おはようございます。タッツーです。

やるといったからにはやり遂げますよ、多分。MMDBカード考察本日は雷タイプです。枕に書くことも少なくなってきたので、さっそくスピードスタイルの箱を開けます。

・ピカチュウ HP60
無:ほっぺすりすり
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンをマヒにする。
無無:でんこうせっか 20+
コインを1回投げオモテなら、10ダメージを追加。

ピカチュウカード名に含むカードを公式のカード検索で検索するとBW~XY間に実に40種もの種類があります。その中から最も使い勝手の良いXY1のピカチュウが再録です。色を選ばず、コイン判定で麻痺効果は進化前として使いやすさ抜群です。

・ライチュウ HP90
無無:エレキサークル 20×
自分のベンチポケモンの数×20ダメージ。
雷無無:10まんボルト 100
このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュする。

レベルボール対応、逃げるエネルギーゼロと非常に優秀なカード。技も自身のベンチを参照するため打点の管理がしやすくスカイフィールドやみがわりロボ、Mレックウザなど相性の良いカードは多い。次弾でのブレイク進化もとにはこちらを使用し方が幅が出るだろう。そういった意味でもここで多くのプレイヤーが手に入れられたのは好意的に受け止めたい。

・ライボルトEX HP170
無:かけぬける 20+
相手のベンチポケモンを1匹選び、そのポケモンにも20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]
雷無:アサルトレーザー 60+
相手のバトルポケモンに「ポケモンのどうぐ」がついているなら、60ダメージを追加。

僕の相棒ライボルトも再録です。
無色1エネで使用できるかけぬけるはベンチへの打点を含んで40ダメージを与えられる優秀な技。下技も現環境では相手にポケモンの道具がついていることが多くほとんどの局面で120ダメージを狙える。また同MMDB収録のヘッドノイザーなどで強引に相手に道具を持たせることが可能だ。M進化後の打点が110なため、場合によってはM進化しないことやスタジアム「記憶の祠」が選択肢になる。ライボルトは中打点ポケモンのためベンチに逃げられた際に狙撃可能なかけぬけるを使用したくなる盤面もあるのだ。

・MライボルトEX HP210
雷無:ターボボルト 110
自分のトラッシュから基本エネルギーを2枚選び、ベンチポケモン1匹につける。

おそらくM進化ポケモン打点110族の開祖(後続にエルレイド、バンギラス等)。弱点を付けない限りはワンパンは望めないので、プレイヤーのプレイングに拠る小回りの利く戦いが重要になってくる。その最大の特徴は、ワザによるベンチへのエネ加速と逃げエネゼロを生かした自在な立ち周りである。
最速で2ターンで技を撃てるためバトルコンプレッサーやハイパーボールでそれまでに2体目のライボルトEXやギルガルドEX(XYB)、ルギアEX(XY7)、マフォクシー(XY1)等エネルギーを付けたいポケモンをベンチに用意し、トラッシュにエネルギーを貯めておきたい。
なお、エネルギーを付ける効果は強制効果でトラッシュにエネルギーが1枚以上ある場合にはいずれかのベンチポケモンに強制的に2枚つけられる。また2枚以上トラッシュにエネルギーがあるときは1枚だけつけるという効果処理は行えないので注意が必要だ。
火力も足りないため、手数でそれを補うか強力なサポートポケモンとしてMライボルトEXを扱うかのいずれかが必要であろう。
注意したい相手ポケモンはMゲンガーEX(XY4)やゾロアーク(BW1)等相手の技をコピーするタイプである。エネルギー加速はそれだけ相手にとってもメリットなのだ。シェイミEXをフラダリされて、技をパクられ、場を整えられては言葉もない。
総じてテクニックを要求されるポケモンである。

・デデンネ HP70
無:なかまづくり
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
無:エネショート 20×
相手のバトルポケモンについているエネルギーの数×20ダメージ。

同じように仲間を呼べるポケモンとしてはエアームド(XY6)やタネボー(XY2)が存在するが下技の有用性からデデンネが採用される機会は多い。
その下技は完全に相手依存な技ではあるがイベルタルEX(XY1)やルギアEX(XY7)などエネルギーお化けと化しやすい相手に弱点をついて攻撃出来るため現環境では非常に有用である。
納得の再録だ。


雷ポケモンもMMDBの名に恥じぬ選出であったと思うのだが、強いて言うとXY環境では雷ポケモンにはメインアタッカーとなれるポケモンが不足している。よく見るとMMDB収録カードも無色エネ起動や加速で、どのタイプのデッキにも適度に適合する。今後雷の主砲が登場した時ゲームバランスがどう変化するか見ものである。
あと、Mライボルトは2-2ラインないときついですよ公式さん(切実)。

次回は、超タイプを考察したいと思います。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/

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