Mマスターデッキビルドカード考察:無タイプ編
2015年8月14日 カード考察こんばんは。タッツーです。
MMDBポケモン考察も今回で6回目となります。今回は唯一両方のBOXに収録されている無色タイプに関して考えていきたいと思います。4種中2種がダブっているのでラク…ゲフン、ゲフン、枚数を集めやすいのでいいですね(笑顔)
では無色タイプいきます!
・ガルーラEX HP180 収録:パワー
無:トリプルドロー
自分の山札を3枚引く。
無無無:おやこキック 70+
コインを1回投げオモテなら、30ダメージを追加。
公式のバトルシュミレーターでリザードンEXをボッコボコにしている、ガルーラEXの再録ですが正直あまり嬉しくありません。というのも無色EXの利点はどんなデッキにも入る汎用性だったのですが、M進化前も後もどちらも現環境では火力が足りず、カードパワーが充実した現在では無用の長物です。
上技トリプルドローはないよりあった方がマシ程度でしょう。ポケモンカードは自ターンで使える手札の枚数が重要なので、技でドローしても返しのターンに「N」、「レッドカード」、「ジャッジマン」等を撃たれるとどうしようもないからです。
下技も3エネ期待値85ではEXポケモンとして失格です。
僕ならカードボックスに封印するカードになってしまいそうです(どなたか有用な使い方思いつく方いましたら教えてください)。
・ミルタンク HP100 収録:パワー・スピード
無:ひゃくにんりき 10+
自分のベンチに2進化ポケモンがいるなら、70ダメージを追加。
無無無:ぶちかます 60
下技は完全にバニラなので上技専門で考えることになります。
確かに1エネ80ダメージは魅力的ですが、現在の環境で80ダメージは仮想敵が不足しています。ハリーセン(XY2)やデデンネ(XY3)等に打ちたいところですが、それらのポケモンを倒すためにこのポケモンと2進化ポケモンを用意する手間が見あうかというと…
2進化ポケモンはふしぎなアメを使用した場合でも最速で2ターン目に立つことになります(スタジアム「巨大植物の森(XY7)」を使用した場合は除く)。つまり、ミルタンクは2ターン目からしか80ダメージを出せないことになります。ついでにミルタンク自身は進化ポケモンのお供レベルボールに非対応です。よって、テキスト以上に制約の多い80ダメージと考えるべきです。
ミルタンクが今後活躍できるかはヨノワール(BW6)のような特異な特性を持つ2進化ポケモンが登場するか、ブレイク進化の過程で2進化ポケモンがベンチに溜まる状況が生まれるかにかかっているかと思います。
・トリミアン HP90 収録:パワー・スピード
【特性】ファーコート
このポケモンが受けるワザのダメージは「-20」される。
無無無:エナジーカット 80
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。
特性も技も優秀ながらこれも環境に取り残された一体。
かたいおまもり常備の特性を持っていますがHPが何しろ90しかないのが惜しい。
MライボルトEX(XY4)をはじめとする110打点ポケモンの攻撃をぴったり耐えられない><
おまけにシェイミEX(XY6)のせいで打点を110以上に設定しているポケモンが多い環境ではたいてい一撃で沈んでしまう。特性的には場に2ターン以上とどまってくれないと仕事をしたとは言えないため、現在の環境はでは非常に使いづらい。
技も書いてあることはたねポケモンとしては非常に優秀なのですが、場持ちが悪いのにW無色エネルギ―を要求するのがきつい。今後低火力デッキが流行れば再び陽の目を見るときがあるかもです。
・レジギガス HP130 収録:スピード
無無無:ひるませる 80
次の相手の番、このワザを受けたポケモンが使うワザのダメージは「-40」される。
無無無無:ヘビーインパクト 100
HP130というのは実に絶妙なHPです。現在の主流の打点調整は120になっています。これは多くの1進化ポケモン、優秀なたねポケモンを刈ることが出来るからです。そこに行くとレジギガスのHPが120ではなく130である時点で既に評価が高いです。技ひるませるは3エネで80という次第点の打点を叩きだせます。かつ次ターンのダメージを軽減する効果もあるためレジギガスの場持ちを高める効果もあります。相手を気絶させられる場合または相手が逃げエネゼロでない場合以外には下技を使う機会はないでしょう。
しかし、エネコストは重いためメタルチェーン(XYB)やランドロス(XY3)などでエネ加速のギミックを用意したデッキでの使用をお勧めします。
無色タイプは複数の色のデッキに挿せる代わりに、性能が抑え気味になってる場合が多いです。無色専門デッキを組む場合は「ナギ(XY6)」等のサポートもありますが、MレックウザEX(XY6)等の圧倒的な性能が必要になってきます。今回のMMDB収録カードは完全に他のデッキに挿すタイプのカードです。専門にする色のデッキで適役が見当たらない場合には無色にも触手を伸ばしてみるのも一考かと思います。
次回は闘タイプを考察したいと思います。お楽しみに。
過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
MMDBポケモン考察も今回で6回目となります。今回は唯一両方のBOXに収録されている無色タイプに関して考えていきたいと思います。4種中2種がダブっているので
では無色タイプいきます!
・ガルーラEX HP180 収録:パワー
無:トリプルドロー
自分の山札を3枚引く。
無無無:おやこキック 70+
コインを1回投げオモテなら、30ダメージを追加。
公式のバトルシュミレーターでリザードンEXをボッコボコにしている、ガルーラEXの再録ですが正直あまり嬉しくありません。というのも無色EXの利点はどんなデッキにも入る汎用性だったのですが、M進化前も後もどちらも現環境では火力が足りず、カードパワーが充実した現在では無用の長物です。
上技トリプルドローはないよりあった方がマシ程度でしょう。ポケモンカードは自ターンで使える手札の枚数が重要なので、技でドローしても返しのターンに「N」、「レッドカード」、「ジャッジマン」等を撃たれるとどうしようもないからです。
下技も3エネ期待値85ではEXポケモンとして失格です。
僕ならカードボックスに封印するカードになってしまいそうです(どなたか有用な使い方思いつく方いましたら教えてください)。
・ミルタンク HP100 収録:パワー・スピード
無:ひゃくにんりき 10+
自分のベンチに2進化ポケモンがいるなら、70ダメージを追加。
無無無:ぶちかます 60
下技は完全にバニラなので上技専門で考えることになります。
確かに1エネ80ダメージは魅力的ですが、現在の環境で80ダメージは仮想敵が不足しています。ハリーセン(XY2)やデデンネ(XY3)等に打ちたいところですが、それらのポケモンを倒すためにこのポケモンと2進化ポケモンを用意する手間が見あうかというと…
2進化ポケモンはふしぎなアメを使用した場合でも最速で2ターン目に立つことになります(スタジアム「巨大植物の森(XY7)」を使用した場合は除く)。つまり、ミルタンクは2ターン目からしか80ダメージを出せないことになります。ついでにミルタンク自身は進化ポケモンのお供レベルボールに非対応です。よって、テキスト以上に制約の多い80ダメージと考えるべきです。
ミルタンクが今後活躍できるかはヨノワール(BW6)のような特異な特性を持つ2進化ポケモンが登場するか、ブレイク進化の過程で2進化ポケモンがベンチに溜まる状況が生まれるかにかかっているかと思います。
・トリミアン HP90 収録:パワー・スピード
【特性】ファーコート
このポケモンが受けるワザのダメージは「-20」される。
無無無:エナジーカット 80
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。
特性も技も優秀ながらこれも環境に取り残された一体。
かたいおまもり常備の特性を持っていますがHPが何しろ90しかないのが惜しい。
MライボルトEX(XY4)をはじめとする110打点ポケモンの攻撃をぴったり耐えられない><
おまけにシェイミEX(XY6)のせいで打点を110以上に設定しているポケモンが多い環境ではたいてい一撃で沈んでしまう。特性的には場に2ターン以上とどまってくれないと仕事をしたとは言えないため、現在の環境はでは非常に使いづらい。
技も書いてあることはたねポケモンとしては非常に優秀なのですが、場持ちが悪いのにW無色エネルギ―を要求するのがきつい。今後低火力デッキが流行れば再び陽の目を見るときがあるかもです。
・レジギガス HP130 収録:スピード
無無無:ひるませる 80
次の相手の番、このワザを受けたポケモンが使うワザのダメージは「-40」される。
無無無無:ヘビーインパクト 100
HP130というのは実に絶妙なHPです。現在の主流の打点調整は120になっています。これは多くの1進化ポケモン、優秀なたねポケモンを刈ることが出来るからです。そこに行くとレジギガスのHPが120ではなく130である時点で既に評価が高いです。技ひるませるは3エネで80という次第点の打点を叩きだせます。かつ次ターンのダメージを軽減する効果もあるためレジギガスの場持ちを高める効果もあります。相手を気絶させられる場合または相手が逃げエネゼロでない場合以外には下技を使う機会はないでしょう。
しかし、エネコストは重いためメタルチェーン(XYB)やランドロス(XY3)などでエネ加速のギミックを用意したデッキでの使用をお勧めします。
無色タイプは複数の色のデッキに挿せる代わりに、性能が抑え気味になってる場合が多いです。無色専門デッキを組む場合は「ナギ(XY6)」等のサポートもありますが、MレックウザEX(XY6)等の圧倒的な性能が必要になってきます。今回のMMDB収録カードは完全に他のデッキに挿すタイプのカードです。専門にする色のデッキで適役が見当たらない場合には無色にも触手を伸ばしてみるのも一考かと思います。
次回は闘タイプを考察したいと思います。お楽しみに。
過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
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