Mマスターデッキビルドカード考察:まとめ編
2015年8月28日 カード考察 コメント (2)こんばんは。やっぱり今夜中に書いておこうと思った、タッツーです。
MMDBに関して長々と書いて(最早連載して)来た訳ですが、12回の連載中にやっぱりこのカードあった方がいいよなぁと思ったカードをこのシリーズのまとめとして書いていきたいと思います。
ただし、際限なく挙げていっても仕方がないので今回はいくつかのルールを定めさせていただき、その範囲内でこのカードを入れて欲しかった(次回は頼みますよ公式さん^^)というカードを挙げていきます。
ルール一 カードプールはXY1~XY5までとする。
ルール二 ポケモンのカードは個人の意見が分かれや易いので、本考察では対象から除外する。
ルール三 カードは初心者が使うことを(ステップアップ的な要素も残して)想定して選定する。
ルール四 複数のデッキに採用できる汎用性の高いカードまたは特定のデッキで必須クラスのカードを選ぶ。
では、採用してほしかったカードをランキング形式で発表していきます。
第1位 シンカソーダ(XY1)
2進化ポケモンが両ボックス合わせて5種(内一種はクロバット系だが)入っているためこのカードは是非とも欲しかった。特に今後はBLAKE進化のポケモンが登場するため、公式としてはもう少し進化を後押しして欲しかった。M進化ポケモンにも使えるため初心者でも使いやすいのが◎。
第2位 あなぬけのヒモ(XY5)
XY新規参入者にとって入手の機会は拡張パックに限られるが、ポケモンいれかえの相互互換として多くのプレイヤーが選択肢として手にしている状況の方が好ましい。是非再録して欲しかった。今後の構築済みデッキなどでの再録も希望します。
第3位 オダマキ博士の観察(XY5)
ドローソースとしてはサナの相互互換だが、安定して枚数を揃えるにはXYDを買うしかない。登場自体はXY5であるため、ドローソースの選択肢として多くのプレイヤーに供給するよい機会ではなかったか?
第4位 AZ(XY4)
ポケモンを確実に手札に戻せる手段は、初心者が中級者にランクアップする際に必須。特に今回のMMDBには相性の良いクロバット系が再録されているためセットで使いたかった。類似効果のクロケア(XY1)も存在するが、こちらの方が使い勝手は良いだろう。
第5位 びっくりメガホン(XY2)
XY以降でどうぐをトラッシュできるカードはこのカードとクセロシキ(XY4)。単純で分かりやすいこちらが優先されるだろう。今回のBOXにはポケモンの道具がヘッドノイザーを含めて7種収録されているため、ポケモンカードの戦術を深めるために再録されてもよかったのではないか?ちなみにXY2は1年以上の前の発売であるため店頭では入手が困難な場所もあるため、古い有用なトレーナーズはこういった機会に再入手の機会があるべきだろう。
第6位 改造ハンマー(XY5)
UR枠からですが選ばせていただきました。BW時代のモノやプロモを集めるしかなく、有用カードである割りにXY新規勢には敷居の高いカード。現在特殊エネルギーが入っていないデッキの方が少ないご時世、カード資産の平均化にはこのカードも手軽に入手できる機会があっていいはずです。
第7位 バトルコンプレッサー(XY4)
ノンキラカード最高値のカードの一枚。軒並み1000円以上の価格が並びポケモンカードとは思えないお値段です(他のTCGではザラですが)。よるのこうしんの必須カードであるだけでなく、XYBに2枚追加するだけでデッキが驚く程回転する魔法のカード。当然鍛冶屋やランドロスなどのMMDB収録カードとの相性も良いので幅広い構築が行えるようになる。ただ、世界観が少々ポケモンの世界観と合わないカードであることも確かです(ランプラー(XY4)を当然のようにバンバントラッシュする小学生を見るたび疑問を感じてしまいます)。ただ、強力なことには変わりなくドータクンを再録するなら是非このカードも再録して欲しかった。もしくはどっちも収録しないか…諦めが付く。
第8位 次元の谷(XY4)
このカードの存在を前提とする超ポケモンが非常に多いため、ランクインさせていただきました。このカードに対応するかしないかが超ポケモンを2つのタイプに分けているようなもの。対応カードのみのデッキには4積みが基本となるため、安定して手に入れる機会が多い方が良い。
第9位 サイレントラボ(XY5)
たねポケモンの特性を問答無用で封殺できる万能スタジアム。シェイミの牽制からタイプ依存スタジアムの破壊まで何でもこなせる。自身のデッキ構築次第では、自分は進化ポケモンの特性を使い、相手のソーナンスの特性を封じるなどの作戦が取れる。スタジアムに悩んだらこのカードというカード、是非とも多くの方に手にして頂きたい。
第10位 ファイティングスタジアム(XY3)
闘ポケモンのデッキの選択スタジアム。あって困ることはないが必須というほどではない。実は10位はセンパイとコウハイ(XY5)と悩みました。汎用性やMMDBとの相性ではサーチャーが入っているためセンパイとコウハイに軍配が上がるのですが、ファイティングスタジアムをカード資産と考えた時、持つ者と持たざる者の差が大きいのはこちらだと思いこちらをランクインさせて頂きました。EX押しのMMDBには火力でイケイケどんどんをするタイプのカードの方が入りやすいのかなぁと。こう考えるとスタジアムの枠は3つのデッキを作れると謳うなら3枠の方がいい気がしてきました。
以上、MMDBに再録して欲しかったカードベスト10でした。
僕の所感としてはBWからの継続組とXYからの参入組のカード資産格差を埋めるのがMMDBの役目だと思っていたので今回のBOXには若干肩透かしを食らったような気もします。勿論フレフワンやルカリオEX、MライボルトEXやライチュウが再録されたのは評価すべき点です。しかし、上記のように入手機会が限られるカードを構築済みデッキからの再録カード入れ替えるとぐっとデッキ構築の幅が広がるようにも感じます。
皆さんはいかがでしょうか?
最後に本シリーズのまとめとして組みたいデッキに追加すべき拡張パックをご紹介します(ここまで読んでくださった方はファントムゲートとタイダルストーム収録のカードが必要であるという点が分かるかと思います)。参考にしてみてください。
・ゲンシグラードンEXデッキ:ライジングフィスト、ガイアボルケーノ
・ルカリオEXデッキ:ライジングフィスト
・ゲンガーEXデッキ・クロバット軸デッキ:ファントムゲート
・フェアリーデッキ:タイダルストーム
・ゲンシカイオーガEXデッキ:タイダルストーム
・MライボルトEXデッキ:ファントムゲート
・鋼軸デッキ:ファントムゲート
・悪軸デッキ:タイダルストーム
・ライチュウデッキ:エメラルドブレイク
では、本日はこの辺で失礼いたします。
過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
悪タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508190913106968/
鋼タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508192351502871/
妖タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508201838344324/
Tr&En前編:http://horsea7.diarynote.jp/201508260541097698/
Tr&En後編:http://horsea7.diarynote.jp/201508282048356066/
MMDBに関して長々と書いて(最早連載して)来た訳ですが、12回の連載中にやっぱりこのカードあった方がいいよなぁと思ったカードをこのシリーズのまとめとして書いていきたいと思います。
ただし、際限なく挙げていっても仕方がないので今回はいくつかのルールを定めさせていただき、その範囲内でこのカードを入れて欲しかった(次回は頼みますよ公式さん^^)というカードを挙げていきます。
ルール一 カードプールはXY1~XY5までとする。
ルール二 ポケモンのカードは個人の意見が分かれや易いので、本考察では対象から除外する。
ルール三 カードは初心者が使うことを(ステップアップ的な要素も残して)想定して選定する。
ルール四 複数のデッキに採用できる汎用性の高いカードまたは特定のデッキで必須クラスのカードを選ぶ。
では、採用してほしかったカードをランキング形式で発表していきます。
第1位 シンカソーダ(XY1)
2進化ポケモンが両ボックス合わせて5種(内一種はクロバット系だが)入っているためこのカードは是非とも欲しかった。特に今後はBLAKE進化のポケモンが登場するため、公式としてはもう少し進化を後押しして欲しかった。M進化ポケモンにも使えるため初心者でも使いやすいのが◎。
第2位 あなぬけのヒモ(XY5)
XY新規参入者にとって入手の機会は拡張パックに限られるが、ポケモンいれかえの相互互換として多くのプレイヤーが選択肢として手にしている状況の方が好ましい。是非再録して欲しかった。今後の構築済みデッキなどでの再録も希望します。
第3位 オダマキ博士の観察(XY5)
ドローソースとしてはサナの相互互換だが、安定して枚数を揃えるにはXYDを買うしかない。登場自体はXY5であるため、ドローソースの選択肢として多くのプレイヤーに供給するよい機会ではなかったか?
第4位 AZ(XY4)
ポケモンを確実に手札に戻せる手段は、初心者が中級者にランクアップする際に必須。特に今回のMMDBには相性の良いクロバット系が再録されているためセットで使いたかった。類似効果のクロケア(XY1)も存在するが、こちらの方が使い勝手は良いだろう。
第5位 びっくりメガホン(XY2)
XY以降でどうぐをトラッシュできるカードはこのカードとクセロシキ(XY4)。単純で分かりやすいこちらが優先されるだろう。今回のBOXにはポケモンの道具がヘッドノイザーを含めて7種収録されているため、ポケモンカードの戦術を深めるために再録されてもよかったのではないか?ちなみにXY2は1年以上の前の発売であるため店頭では入手が困難な場所もあるため、古い有用なトレーナーズはこういった機会に再入手の機会があるべきだろう。
第6位 改造ハンマー(XY5)
UR枠からですが選ばせていただきました。BW時代のモノやプロモを集めるしかなく、有用カードである割りにXY新規勢には敷居の高いカード。現在特殊エネルギーが入っていないデッキの方が少ないご時世、カード資産の平均化にはこのカードも手軽に入手できる機会があっていいはずです。
第7位 バトルコンプレッサー(XY4)
ノンキラカード最高値のカードの一枚。軒並み1000円以上の価格が並びポケモンカードとは思えないお値段です(他のTCGではザラですが)。よるのこうしんの必須カードであるだけでなく、XYBに2枚追加するだけでデッキが驚く程回転する魔法のカード。当然鍛冶屋やランドロスなどのMMDB収録カードとの相性も良いので幅広い構築が行えるようになる。ただ、世界観が少々ポケモンの世界観と合わないカードであることも確かです(ランプラー(XY4)を当然のようにバンバントラッシュする小学生を見るたび疑問を感じてしまいます)。ただ、強力なことには変わりなくドータクンを再録するなら是非このカードも再録して欲しかった。もしくはどっちも収録しないか…諦めが付く。
第8位 次元の谷(XY4)
このカードの存在を前提とする超ポケモンが非常に多いため、ランクインさせていただきました。このカードに対応するかしないかが超ポケモンを2つのタイプに分けているようなもの。対応カードのみのデッキには4積みが基本となるため、安定して手に入れる機会が多い方が良い。
第9位 サイレントラボ(XY5)
たねポケモンの特性を問答無用で封殺できる万能スタジアム。シェイミの牽制からタイプ依存スタジアムの破壊まで何でもこなせる。自身のデッキ構築次第では、自分は進化ポケモンの特性を使い、相手のソーナンスの特性を封じるなどの作戦が取れる。スタジアムに悩んだらこのカードというカード、是非とも多くの方に手にして頂きたい。
第10位 ファイティングスタジアム(XY3)
闘ポケモンのデッキの選択スタジアム。あって困ることはないが必須というほどではない。実は10位はセンパイとコウハイ(XY5)と悩みました。汎用性やMMDBとの相性ではサーチャーが入っているためセンパイとコウハイに軍配が上がるのですが、ファイティングスタジアムをカード資産と考えた時、持つ者と持たざる者の差が大きいのはこちらだと思いこちらをランクインさせて頂きました。EX押しのMMDBには火力でイケイケどんどんをするタイプのカードの方が入りやすいのかなぁと。こう考えるとスタジアムの枠は3つのデッキを作れると謳うなら3枠の方がいい気がしてきました。
以上、MMDBに再録して欲しかったカードベスト10でした。
僕の所感としてはBWからの継続組とXYからの参入組のカード資産格差を埋めるのがMMDBの役目だと思っていたので今回のBOXには若干肩透かしを食らったような気もします。勿論フレフワンやルカリオEX、MライボルトEXやライチュウが再録されたのは評価すべき点です。しかし、上記のように入手機会が限られるカードを構築済みデッキからの再録カード入れ替えるとぐっとデッキ構築の幅が広がるようにも感じます。
皆さんはいかがでしょうか?
最後に本シリーズのまとめとして組みたいデッキに追加すべき拡張パックをご紹介します(ここまで読んでくださった方はファントムゲートとタイダルストーム収録のカードが必要であるという点が分かるかと思います)。参考にしてみてください。
・ゲンシグラードンEXデッキ:ライジングフィスト、ガイアボルケーノ
・ルカリオEXデッキ:ライジングフィスト
・ゲンガーEXデッキ・クロバット軸デッキ:ファントムゲート
・フェアリーデッキ:タイダルストーム
・ゲンシカイオーガEXデッキ:タイダルストーム
・MライボルトEXデッキ:ファントムゲート
・鋼軸デッキ:ファントムゲート
・悪軸デッキ:タイダルストーム
・ライチュウデッキ:エメラルドブレイク
では、本日はこの辺で失礼いたします。
過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
悪タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508190913106968/
鋼タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508192351502871/
妖タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508201838344324/
Tr&En前編:http://horsea7.diarynote.jp/201508260541097698/
Tr&En後編:http://horsea7.diarynote.jp/201508282048356066/
コメント
MMDB収録カードだけでの対戦会は、
それなりに楽しかったですが、
少し物足りなさもありました。
第2弾のBOXに期待したいと思います。
今回XY5までだったので、
XY6~10くらいでしょうか。
長い文章を読んでくださりありがとうございました。
そうですね。完全初めての方が始めるにはよいBOXですので名前を「はじめてBOX」とかに変えてもよかったかもですね。次回のBOXがあれば、中級者以上のプレイヤーにも今以上に魅力的な商品であることを期待したいですね。