こんばんは。好きな戦国武将は毛利元就、好きなマイナー戦国武将は奥平貞昌、好きな超マイナー戦国武将は芳賀高定のタッツーです(後半ナニイッテルノカワカラナイヨ)。
さて、眠れぬ夜のデッキ紹介ということで今回はSPジムグランドチャンピオン杯でも大活躍(本戦トーナメント9位)のダークライEXデッキ、イービル・ナイトメアを紹介したいと思います(SPジムグランドチャンピオン杯レポ:http://horsea7.diarynote.jp/201601100000177514/)。
名前に特に意味はありませんが、悪の悪夢とかいうダサい邦訳になりますね。ここは思いっきり意訳して闇夜の悪夢とかにしましょうか。厨二?そんなことを気にしてたら、デッキなんて組めませんよ(笑)
デッキタイトル:イービル・ナイトメアVer.1.3
レギュレーション:XY スタンダード
・ポケモン 10(たね10)
ダークライEX(XY9)3
カラマネロEX(XY4)2
イベルタルEX(XY1)2
フーパEX(XY7)1
イベルタル(Y30)2
・グッズ 22
闘魂のまわし4
ハイパーボール4
トレーナーズポスト4
ピーピーマックス4
ポケモンいれかえ2
あなぬけのヒモ2
バトルサーチャー2
・サポート 12
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
こわいおねえさん1
オカルトマニア1
フラダリ2
・スタジアム 2
リバースバレー2
・エネルギー 14
ダブル無色エネルギー4
基本悪エネルギー10
解説:
イメージとしては3種の悪タイプEXを状況に分けて使い分け、圧倒的な打点で敵を屠るデッキです。この場合の状況とはダークライEX(闘弱点)、イベルタルEX(雷弱点)という弱点は勿論ですが、攻撃するにはエネルギーだらけになる大型ポケモンにはイベルタルEX、HPが低い非EXや状態異常に弱い相手にはダークライEX、それでもどうにもならなければカラマネロEXで博打ということになります。
このデッキのポイントとなるのはグッズ「ピーピーマックス」。ダークライEXもイベルタルEXも場か自身かの違いはありますが、エネルギーの数を参照する攻撃を持ちます。よって、一枚でも多くのエネルギーを場に置きたい状況になるのです。また、エネルギー加速が出来ればカラマネロEXの特性を使う隙も生まれます。これを上手く利用出来ればダークライEXの下のワザで十分HP180族まで射程に入ります。上手くエネルギーを場に残せれば、後半戦になればなるほどダークライEXが戦いやすくもなります。
「闘魂のまわし」はエネルギーの依代であるポケモンの場持ちを良くし、「リバースバレー」はお手軽な打点強化が出来ます。実質HP220、HP210のたねポケモンがハチマキを巻いているような感覚で対戦が行えます。
ご覧のようにこのデッキ(というかEX中心デッキ)ではグッズを如何に使いこなすかという点がポイントになります。そのため基本的にグッズは4積みかつフル投入の「トレーナーズポスト」で1ターンの行動範囲を広げています。ドロー・手札交換サポートの枚数が少ないのも「トレーナーズポスト」あってこそです。
改善:
このデッキには明確な弱点が存在します。まず相性の問題。闘タイプに対する抵抗は「ストロングエネルギー」や「きあいのタスキ」の影響であってないようなものです。よって闘デッキにはこのデッキは非常に苦しい戦いを強いられます。これは大小のイベルタルを最大限に利用しダークライEXを隠しながら戦うしかないです。特に苦手なのはガブリアス(XY9)。EXメタの技を持ち、要求エネルギーの少ない技を持つガブリアスはイベルタルEXでも何もできずに気絶するしかありません。この辺りの環境読みは必須になるでしょう。
また、類似の事例としてサンダースEX(XY-P)、レジアイス(XY7)もたねポケモンorEXから技のダメージを受けない効果をもつ技を使うためフラダリやあなぬけのヒモが必須になるでしょう。特にサンダースEXはイベルタルの弱点を突くため警戒が必要な相手です。
次に全体的な構築問題。「リバースバレー」は同名スタジアムによる張り替えが効かないため、どうしてもフル投入が躊躇われます。悪タイプは構築難度が比較的低いため環境に頻繁に現れますよって、この問題は常について回ります。本デッキでは「こわいおねえさん」を採用していますが、「ペンキローラー」や他スタジアムも選択肢でしょう。ただし、受け身な効果しかない「シャドーサークル」は選択肢としては微妙でしょう。
グッズに頼った構築にもなるため、グッズロックにも脆いです。相性の関係上オーロット(XY1)はあまり脅威ではありませんが、相性に驕った戦いをすると痛い目をみます。
このデッキはVer.1.3。よってこの前に小さな改善を2回ほど挟んでいます。その時に抜いたカード増やしたカードなどを最後に記しておきます。
←Ver.1.2
・ダートじてんしゃ
効果が薄く、またイベルタル(Y30)でエネルギーを回収する場面が少なかったため、カードをトラッシュする効果に魅力が薄かった。
←Ver.1.1
・イベルタル(Y30)
イベルタルを逃がすのが大変で、序盤から高火力を出しにくいこと。またW無色エネルギーとの相性が悪いことから枚数を3→2に変更。
←Ver.1.0
・イベルタルEX
枚数を1→2へ。この辺りから、ダークライEXデッキから、悪タイプEXハイランダー的構築へ。
・フーパEX
お荷物になることもありますが、やはりこの展開力は貴重。
・あなぬけのヒモ
逃げエネが全員重いので入れ替えリソースを増やすため投入。
・W無色エネルギー
枚数を2→4へ。投入しているポケモンの逃げるエネルギーは全て2であるため、疑似ポケモンいれかえとして投入。これによりデッキの小回りが抜群によくなった。また、攻撃にも転化できる。
・ゴルダックBREAKライン&ダイブボール
全て2枚の計8枚投入だったのですが、バトルテンポに対してゴルダックがついていけずリストラ。カラマネロEXで相手を眠らせながら、ゴルダックBREAKの特性でエネルギーを大移動し6エネイベルタルEXとかからまりMAXコイントス8回とかを夢見て投入したのですが、夢物語それこそ悪夢でした(まじめな話ダークライEXはゴルダックBREAKの恩恵を受けらえない)。
悪タイプ・EXデッキ・たねポケモンという非常に安定性の高いテーマの上に立脚したデッキのため、得意と苦手もはっきりした素直なデッキです。上記の苦手なデッキ以外には総じて安定的な成績を残します。プレイングにはダメージ調整の慣れが必要ですが、初級から中級への移行にもってこいなデッキかと考えています。
さて、眠れぬ夜のデッキ紹介ということで今回はSPジムグランドチャンピオン杯でも大活躍(本戦トーナメント9位)のダークライEXデッキ、イービル・ナイトメアを紹介したいと思います(SPジムグランドチャンピオン杯レポ:http://horsea7.diarynote.jp/201601100000177514/)。
名前に特に意味はありませんが、悪の悪夢とかいうダサい邦訳になりますね。ここは思いっきり意訳して闇夜の悪夢とかにしましょうか。厨二?そんなことを気にしてたら、デッキなんて組めませんよ(笑)
デッキタイトル:イービル・ナイトメアVer.1.3
レギュレーション:XY スタンダード
・ポケモン 10(たね10)
ダークライEX(XY9)3
カラマネロEX(XY4)2
イベルタルEX(XY1)2
フーパEX(XY7)1
イベルタル(Y30)2
・グッズ 22
闘魂のまわし4
ハイパーボール4
トレーナーズポスト4
ピーピーマックス4
ポケモンいれかえ2
あなぬけのヒモ2
バトルサーチャー2
・サポート 12
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
こわいおねえさん1
オカルトマニア1
フラダリ2
・スタジアム 2
リバースバレー2
・エネルギー 14
ダブル無色エネルギー4
基本悪エネルギー10
解説:
イメージとしては3種の悪タイプEXを状況に分けて使い分け、圧倒的な打点で敵を屠るデッキです。この場合の状況とはダークライEX(闘弱点)、イベルタルEX(雷弱点)という弱点は勿論ですが、攻撃するにはエネルギーだらけになる大型ポケモンにはイベルタルEX、HPが低い非EXや状態異常に弱い相手にはダークライEX、それでもどうにもならなければカラマネロEXで博打ということになります。
このデッキのポイントとなるのはグッズ「ピーピーマックス」。ダークライEXもイベルタルEXも場か自身かの違いはありますが、エネルギーの数を参照する攻撃を持ちます。よって、一枚でも多くのエネルギーを場に置きたい状況になるのです。また、エネルギー加速が出来ればカラマネロEXの特性を使う隙も生まれます。これを上手く利用出来ればダークライEXの下のワザで十分HP180族まで射程に入ります。上手くエネルギーを場に残せれば、後半戦になればなるほどダークライEXが戦いやすくもなります。
「闘魂のまわし」はエネルギーの依代であるポケモンの場持ちを良くし、「リバースバレー」はお手軽な打点強化が出来ます。実質HP220、HP210のたねポケモンがハチマキを巻いているような感覚で対戦が行えます。
ご覧のようにこのデッキ(というかEX中心デッキ)ではグッズを如何に使いこなすかという点がポイントになります。そのため基本的にグッズは4積みかつフル投入の「トレーナーズポスト」で1ターンの行動範囲を広げています。ドロー・手札交換サポートの枚数が少ないのも「トレーナーズポスト」あってこそです。
改善:
このデッキには明確な弱点が存在します。まず相性の問題。闘タイプに対する抵抗は「ストロングエネルギー」や「きあいのタスキ」の影響であってないようなものです。よって闘デッキにはこのデッキは非常に苦しい戦いを強いられます。これは大小のイベルタルを最大限に利用しダークライEXを隠しながら戦うしかないです。特に苦手なのはガブリアス(XY9)。EXメタの技を持ち、要求エネルギーの少ない技を持つガブリアスはイベルタルEXでも何もできずに気絶するしかありません。この辺りの環境読みは必須になるでしょう。
また、類似の事例としてサンダースEX(XY-P)、レジアイス(XY7)もたねポケモンorEXから技のダメージを受けない効果をもつ技を使うためフラダリやあなぬけのヒモが必須になるでしょう。特にサンダースEXはイベルタルの弱点を突くため警戒が必要な相手です。
次に全体的な構築問題。「リバースバレー」は同名スタジアムによる張り替えが効かないため、どうしてもフル投入が躊躇われます。悪タイプは構築難度が比較的低いため環境に頻繁に現れますよって、この問題は常について回ります。本デッキでは「こわいおねえさん」を採用していますが、「ペンキローラー」や他スタジアムも選択肢でしょう。ただし、受け身な効果しかない「シャドーサークル」は選択肢としては微妙でしょう。
グッズに頼った構築にもなるため、グッズロックにも脆いです。相性の関係上オーロット(XY1)はあまり脅威ではありませんが、相性に驕った戦いをすると痛い目をみます。
このデッキはVer.1.3。よってこの前に小さな改善を2回ほど挟んでいます。その時に抜いたカード増やしたカードなどを最後に記しておきます。
←Ver.1.2
・ダートじてんしゃ
効果が薄く、またイベルタル(Y30)でエネルギーを回収する場面が少なかったため、カードをトラッシュする効果に魅力が薄かった。
←Ver.1.1
・イベルタル(Y30)
イベルタルを逃がすのが大変で、序盤から高火力を出しにくいこと。またW無色エネルギーとの相性が悪いことから枚数を3→2に変更。
←Ver.1.0
・イベルタルEX
枚数を1→2へ。この辺りから、ダークライEXデッキから、悪タイプEXハイランダー的構築へ。
・フーパEX
お荷物になることもありますが、やはりこの展開力は貴重。
・あなぬけのヒモ
逃げエネが全員重いので入れ替えリソースを増やすため投入。
・W無色エネルギー
枚数を2→4へ。投入しているポケモンの逃げるエネルギーは全て2であるため、疑似ポケモンいれかえとして投入。これによりデッキの小回りが抜群によくなった。また、攻撃にも転化できる。
・ゴルダックBREAKライン&ダイブボール
全て2枚の計8枚投入だったのですが、バトルテンポに対してゴルダックがついていけずリストラ。カラマネロEXで相手を眠らせながら、ゴルダックBREAKの特性でエネルギーを大移動し6エネイベルタルEXとかからまりMAXコイントス8回とかを夢見て投入したのですが、夢物語それこそ悪夢でした(まじめな話ダークライEXはゴルダックBREAKの恩恵を受けらえない)。
悪タイプ・EXデッキ・たねポケモンという非常に安定性の高いテーマの上に立脚したデッキのため、得意と苦手もはっきりした素直なデッキです。上記の苦手なデッキ以外には総じて安定的な成績を残します。プレイングにはダメージ調整の慣れが必要ですが、初級から中級への移行にもってこいなデッキかと考えています。
コメント
歴史小説も100冊以上読みました。
山岡荘八の徳川家康全26巻は高校で読破しました。
好きな全国武将は多すぎて選べない。
難しい・・。
好きなマイナー武将は真田信之
好きな三國志の武将はこれも多すぎて選べない。
強いて選ぶなら姜維かな?
>闇夜の悪夢
意訳センスが良いです。
相手にとっては、怖い(イヤな)ネーミングですね。
100冊は凄いですね。にわか本好きの僕では敵いません。
好きな武将は選べない…狡いですね。僕もその選択肢があるならば、たくさん好きな武将がいますが、知性を感じさせて実績を残し、息子が早逝していなければ万々歳だったところに悲哀を感じさせる元就を選ばせてもらいました。
>>ピーナッツさん
デッキタイトルって、考えてると面白いですよね。
ただ、元から離れすぎるとDN記事の検索にひっかからず、アクセス数に結び付かないのが難点です(勿論、アクセス数は二の次ですが)。