タッツーカードを売る
2016年12月27日 ポケモンカードゲーム コメント (3)こんばんは。タッツーです。
先週の金曜日に連休を利用してカードを売ってきました。
これまで、全カード4枚までは(エキスパンション違いは別カウント)手元に置いていたのですが、XYシリーズまでのC・U・Rを中心に思い入れのないカードを引き取ってもらいました。
これまではだいたいのカードテキストが頭に入るレベルでしたが、これで現物が無くなったため、データベースとしてのタッツーとしては戦力ダウンです。
ロングストレージ4箱弱になったのですが、およそ3000円の値を付けて頂きました。値段が付いただけよかったです。
徐々に、EXとかも見切りをつけていこうかな…
(URのMライボルトEXやSRのMエルレイドEXみたいな思い入れの強いカードは、手放しませんが)
あ、引退ではないです。相変わらず7種類を超えるデッキを保持しています(笑)
SM完全対応も2種組んでいます。調整段階ですが…
定期的な整理は大切ですね。心理的にも、レギュレーション的にもいいタイミングだったので、よかったです。
その流れでジム戦を2戦程
・12/23磐田市での3名総当たり
使用デッキ:速攻型ジュナイパーGX
VSΔプラスカイリュー戦 〇4-4 デッキ切れ勝利
VSボルケニオン戦 × 0-6
・12/24安城市での18名くらいのトーナメント戦
使用デッキ:速攻型ジュナイパーGX
VSラランテスGX戦 × 2-6
やはり愛知県はレベルが高い。皆さんジム戦慣れしていらっしゃる。
新弾のカードも既に使いこなしておられました(僕は全試合、プレミを1つ以上しています)。
クリスマスはイブも当日も子ども向けのイベント運営に参加。
やっぱり楽しいわ。最高責任者じゃないってのもあるんでしょうが、会計がしっかりしていてスタッフの層が厚い組織は安心して大胆な策が使えるのでイベント運営の楽しさをダイレクトに感じることが出来ます。まぁ、ホームってのもありますが…
閑話休題
ポケモンカードのイベントに関して、コルク君の記事(http://sssgalaxy.diarynote.jp/201612182349425815/)を読んだり、当日彼らと話していた思ったことを追記
〈発問〉
休日の時間の使い方がポケモンカードでなければならない理由は、イベントの運営者側にも必要なのでは?
〈考察〉
非営利のイベント開催には多大なリソース消費を伴う。
1.イベントが消費するリソースについて
イベントにてポケモンカードをプレイする人間は当日参加するだけでよい。
即ち必要リソースは、参加費、交通費、食費、それと時間と体力1日分ということであり、これを上回る動機づけがなされればイベントに参加することとなる。外発的動機づけとしては、景品や賞品、名誉がある。内発的動機づけとしては、デッキの調整や強さを求めること、楽しむことがあるだろう。
ここまでのまとめ
【イベント参加者の式】
必要経費+半日の時間と体力(>or<)外発的動機づけ+内発的動機づけ
左辺が大ならイベントに不参加、右辺が大ならイベントに参加となるだろう。
しかし、イベントの運営者はこの式をそのまま適用できない。
即ち必要リソースが増えること、外発的動機づけが減ること、内発的動機づけが変化することの3点においてイベント運営者の式は参加者のそれと大きく異なる。
まず、必要リソースは会場費や景品代の肩代わりなどで初期投資が大きくなる。また、準備にかける時間を考えれば時間と体力も数倍必要となる。費用リソースも時間リソースも、開催が恒常化していない初期の頃の方が多くかかる(引き継いだ際は0からはじめるより、初期投資が少なくて済む)。
次に、外発的動機づけの減少は、運営者自身が受賞することはないため、景品という部分が無くなり、名誉も「大会運営者」に固定される(○○杯優勝などは貰えない)。当然非営利のため、給与という外発的動機は存在しない。
最後の、内発的動機づけの変容は自身がバトルをしないため、強さを求めたり、デッキの調整をする目的が損なわれ、代わってルールの制定や自分好みの大会を開けるといった点が加わる。また、楽しむの意味合いも変わり、他人を楽しませることを楽しめる人間でないと難しい。
ここまでのまとめ
【イベント運営者の式】
個人での必要経費+大会運営にかかる頭金+準備を含めた時間と体力(>or<)減少した外発的動機づけ+変容した内発的動機づけ
左辺が大ならイベントを企画せず、右辺が大ならイベントの開催となるだろう。
2.リソースの使い道
個人が所有している各リソースには限りがある。
ならば、イベント運営者にポケモンカードのイベントを開いてもらうためには、ポケモンカードのイベントを開く動機が大きくなるように(運営者がポケモンカードに自身のリソースを割いてもよいと思えるような)理由が必要となる。
一番簡単なのは、イベントに閑古鳥を鳴かせないことによって、運営者の内発的動機づけを減少させないことでしょう。そこからは資金リソースや時間リソースの提供が必要になり、子どもには無理だったり、大人でも人を選ぶことになります(運営者との相性もあるので)。
〈最終考察〉
ポケモンカードプレイヤーに圧倒的に不足している目線。
それはポケモンカード以外にも他人はリソースを割きたいものが山ほどあるということです。
ポケモンカードプレイヤーの多くは専門プレイヤーで、他TCGとの兼任プレイヤーは少数派です。また、イベント運営の経験のある方は(ポケモンカードに限らず)全体を見ても少数です。より魅力的なリソースの使い道があれば、ポケモンカードの大会を好んで開こうという方は減っていきます(これに関してはポケモンカードに限りませんが)。
大切なのは運営側の視点に立っても、魅力的なコンテンツ&コミュニティであり続けることだと思います。
現在でも各種自主大会を定期開催している方々には、本当に頭が下がります。
再び閑話休題
徐々に本文の趣旨が分からなくなってるので、まとめをば。
1.カードを売ってみた。市場価格のご参考までに情報共有(たぶん役に立たない)。
2.大会レポ
3.前記事への追記
第2回27番道路杯は情熱があれば3億年以内にやるかもしれません。
しばらくは、プレイヤーとしてポケモンカードをもっと好きになるところからやり直そうかなっと
先週の金曜日に連休を利用してカードを売ってきました。
これまで、全カード4枚までは(エキスパンション違いは別カウント)手元に置いていたのですが、XYシリーズまでのC・U・Rを中心に思い入れのないカードを引き取ってもらいました。
これまではだいたいのカードテキストが頭に入るレベルでしたが、これで現物が無くなったため、データベースとしてのタッツーとしては戦力ダウンです。
ロングストレージ4箱弱になったのですが、およそ3000円の値を付けて頂きました。値段が付いただけよかったです。
徐々に、EXとかも見切りをつけていこうかな…
(URのMライボルトEXやSRのMエルレイドEXみたいな思い入れの強いカードは、手放しませんが)
あ、引退ではないです。相変わらず7種類を超えるデッキを保持しています(笑)
SM完全対応も2種組んでいます。調整段階ですが…
定期的な整理は大切ですね。心理的にも、レギュレーション的にもいいタイミングだったので、よかったです。
その流れでジム戦を2戦程
・12/23磐田市での3名総当たり
使用デッキ:速攻型ジュナイパーGX
VSΔプラスカイリュー戦 〇4-4 デッキ切れ勝利
VSボルケニオン戦 × 0-6
・12/24安城市での18名くらいのトーナメント戦
使用デッキ:速攻型ジュナイパーGX
VSラランテスGX戦 × 2-6
やはり愛知県はレベルが高い。皆さんジム戦慣れしていらっしゃる。
新弾のカードも既に使いこなしておられました(僕は全試合、プレミを1つ以上しています)。
クリスマスはイブも当日も子ども向けのイベント運営に参加。
やっぱり楽しいわ。最高責任者じゃないってのもあるんでしょうが、会計がしっかりしていてスタッフの層が厚い組織は安心して大胆な策が使えるのでイベント運営の楽しさをダイレクトに感じることが出来ます。まぁ、ホームってのもありますが…
閑話休題
ポケモンカードのイベントに関して、コルク君の記事(http://sssgalaxy.diarynote.jp/201612182349425815/)を読んだり、当日彼らと話していた思ったことを追記
〈発問〉
休日の時間の使い方がポケモンカードでなければならない理由は、イベントの運営者側にも必要なのでは?
〈考察〉
非営利のイベント開催には多大なリソース消費を伴う。
1.イベントが消費するリソースについて
イベントにてポケモンカードをプレイする人間は当日参加するだけでよい。
即ち必要リソースは、参加費、交通費、食費、それと時間と体力1日分ということであり、これを上回る動機づけがなされればイベントに参加することとなる。外発的動機づけとしては、景品や賞品、名誉がある。内発的動機づけとしては、デッキの調整や強さを求めること、楽しむことがあるだろう。
ここまでのまとめ
【イベント参加者の式】
必要経費+半日の時間と体力(>or<)外発的動機づけ+内発的動機づけ
左辺が大ならイベントに不参加、右辺が大ならイベントに参加となるだろう。
しかし、イベントの運営者はこの式をそのまま適用できない。
即ち必要リソースが増えること、外発的動機づけが減ること、内発的動機づけが変化することの3点においてイベント運営者の式は参加者のそれと大きく異なる。
まず、必要リソースは会場費や景品代の肩代わりなどで初期投資が大きくなる。また、準備にかける時間を考えれば時間と体力も数倍必要となる。費用リソースも時間リソースも、開催が恒常化していない初期の頃の方が多くかかる(引き継いだ際は0からはじめるより、初期投資が少なくて済む)。
次に、外発的動機づけの減少は、運営者自身が受賞することはないため、景品という部分が無くなり、名誉も「大会運営者」に固定される(○○杯優勝などは貰えない)。当然非営利のため、給与という外発的動機は存在しない。
最後の、内発的動機づけの変容は自身がバトルをしないため、強さを求めたり、デッキの調整をする目的が損なわれ、代わってルールの制定や自分好みの大会を開けるといった点が加わる。また、楽しむの意味合いも変わり、他人を楽しませることを楽しめる人間でないと難しい。
ここまでのまとめ
【イベント運営者の式】
個人での必要経費+大会運営にかかる頭金+準備を含めた時間と体力(>or<)減少した外発的動機づけ+変容した内発的動機づけ
左辺が大ならイベントを企画せず、右辺が大ならイベントの開催となるだろう。
2.リソースの使い道
個人が所有している各リソースには限りがある。
ならば、イベント運営者にポケモンカードのイベントを開いてもらうためには、ポケモンカードのイベントを開く動機が大きくなるように(運営者がポケモンカードに自身のリソースを割いてもよいと思えるような)理由が必要となる。
一番簡単なのは、イベントに閑古鳥を鳴かせないことによって、運営者の内発的動機づけを減少させないことでしょう。そこからは資金リソースや時間リソースの提供が必要になり、子どもには無理だったり、大人でも人を選ぶことになります(運営者との相性もあるので)。
〈最終考察〉
ポケモンカードプレイヤーに圧倒的に不足している目線。
それはポケモンカード以外にも他人はリソースを割きたいものが山ほどあるということです。
ポケモンカードプレイヤーの多くは専門プレイヤーで、他TCGとの兼任プレイヤーは少数派です。また、イベント運営の経験のある方は(ポケモンカードに限らず)全体を見ても少数です。より魅力的なリソースの使い道があれば、ポケモンカードの大会を好んで開こうという方は減っていきます(これに関してはポケモンカードに限りませんが)。
大切なのは運営側の視点に立っても、魅力的なコンテンツ&コミュニティであり続けることだと思います。
現在でも各種自主大会を定期開催している方々には、本当に頭が下がります。
再び閑話休題
徐々に本文の趣旨が分からなくなってるので、まとめをば。
1.カードを売ってみた。市場価格のご参考までに情報共有(たぶん役に立たない)。
2.大会レポ
3.前記事への追記
第2回27番道路杯は情熱があれば3億年以内にやるかもしれません。
しばらくは、プレイヤーとしてポケモンカードをもっと好きになるところからやり直そうかなっと
コメント
タッツーさんは「非常に礼儀正しい人」ですね。
自主イベントについてですが、私の場合は規模も小さいので、
個人での必要経費 せいぜい200~300円/日(コピー代など)
大会運営にかかる頭金 お店に場所を借りるので0円
準備を含めた時間と体力 日時決定 20分程度
公式への連絡 20分程度
ポスター作製 10分程度
参加賞の確認 10分程度
公式への結果報告 20分程度
計約1時間
減少した外発的動機づけ 奇数なら私も参加して参加賞をもらうので、
特に減少はなし
変容した内発的動機づけ 楽しむ人達がいればよいと考えている。
(参加者ゼロでなければ人数が少なくても
よいと思っている。)
ですので、それほど開催に苦痛はありません。
唯一困るのが、イベントオーガナイザーが私だけなので、私の都合が
悪くなると、代わりのイベントオーガナイザーを探さないといけない
ことです。(これだけがかなり厄介です。)
自分はジムリーダープロモ貰えるチャンスが増えればってことで10~11月に毎週開催しました。
場所と参加者集めは不安だったのでジムバトル店(ふぃ~るど)でのジムバトルとの共催にしました。
基本的には対戦したいので自分も参加します。
いつも来てくれる参加者から「今日は行けない。」メールを受け、薄々一人って分かっていても、公式告知済みなので行かなければいけないのがつらいところです。
新規開拓も、ジムバトル店では難しい所です。
参加者の数によっては大会成立せずに、ジムバトル対戦と同時進行で、終わってからプロモ配るだけって場合もありました。
きっちり運営されている方から見ると、いいかげんな無責任運営で、ジムバトル後のフリー戦と変わらないレベルかもしれませんが、気楽に、プレイヤーとして楽しみながらやれるレベルで行ったので、2か月間毎週、何とか続けられたと思っています。
自主大会は参加者全員が主催者って考えで、参加者様に甘えている部分も大きいです。
もう一つは、夏の世界レギュ調整会を2年連続で開催しました。
去年はメビさん、今年は、はわさん、けんとの応援企画、BO3対戦機会を増やしたくて。
これは日程と場所確保が面倒でした。
H市の施設ですが、予約はネットで出来るのですが、開催前にその施設に出向いて支払いが必要だったので。(そんな事で半日潰れるのが厳しかった。)
大会自体は慣れた参加者の御協力で苦労は無かったです。
3億年、気長に待ってますw