お久しぶりです。
僕は変わらず元気じゃないです(笑)

まさか再びやることになるとは思いませんでした。
学園祭企画です。

*舞台裏の話は少し混ざってますが、この日記はタッツーが今考えていることを推敲せずにつらつらと、ただただ書き流しています。

*舞台裏の話は気が向いたら、TPSAのDNに挙げます。もしくは幹部の誰かが書いてくれるでしょう。


今年は執行部が1人から始まって、発足間もない草薙新キャンパスの実行委員と交渉。一昨年とは群を抜いて忙しく資金不足なポケモンカード公式と交渉。全く読めない来場者数のことを考えて、虚勢を張ってあちこち走り回りました(もっと褒めてもらいたい(笑))。

最終的には総来場者数167名(2日間合計)、スタッフ5名、お手伝いさん15名(2日間合計)と辺鄙な地にある、無名大学の学祭の隅に設けられたブースとしては大成功だったと思っています。

ただ、今思い返すと無茶やってますね。全てが見切り発車、優秀な友人が多かったとはいえ我儘を通したなと感じています。感謝の心は忘れないようにしないといけません。

今回、正直「ポケモンカード」でなくてもよかったと思いました。確かにカードゲームというコンテンツは好奇の目を引いたようですが、プラスにもマイナスにも作用したと思います。過去のデータと経験があったので、まるで別なコンテンツを用いるよりかは、アドバンテージがありましたが、「ポケモンカード」だったから成功したとは思っていません。

結局僕はお祭りが好きなだけであって、ポケモンカードのイベントを開きたいわけではないのだなぁと感じたのが終わった直後の感想です。
なぜなら僕は自分がこのイベントに参加者として参加したいかと聞かれたら、NOだからです。それ以上にスタンプラリーでお世話になっていた、演劇部の講演や図書館企画、友人が売っていたフランクフルトを観たり食べたりしたいと思いました。
結局「ポケモンカード」は人を選ぶのです。野球を全国民が好きではないのと同じように、特定のコンテンツを選んだ時点でアレルギーを起こす人間が出てくる。そんな当たり前のことに僕は今回ようやく気づけました。

別に「ポケモンカード」を否定したいわけではないのです。イベントオーガナイザーとして、最低限の仕事(というかなまじ活動してない多くの資格持ちの方よりも)をした自負はありますし、現にティーチングにいらしていただいた111名の方は、一定基準をクリアしています。
例えるなら情熱のない教師でしょうか?コンテンツを笑顔で教えながら、自分はそのコンテンツに一切興味のない(正確には興味を無くした)人間。なぜ好きでもないのに続けるのかと聞かれたら、教師は生活のためと答え、僕はイベントを開くことは好きだからと答えるでしょうか。

資格試験を受けた時とどうしてこうも気持ちが乖離しているのかは、僕にも説明できません。過去に物凄く嫌なことがあったのは確かですが、それだけではない気もします。

なぜ僕が「ポケモンカード」にここまで無関心になったのか誰か教えて欲しいです。それ以上に、なぜそれにうすうす気づきながらも、僕は全力で、はじめは1人で、そして友情と信頼を大きく失うリスクを冒して多くの人を巻き込んで今回の学祭企画の規模を拡大したのでしょうか(だいたい3回くらい話が大きくなって、ああなりました)。



この先は秘密日記の方に書くことにします。少なからずご気分を害す方もいらっしゃるでしょうから。

あえて、雑な言い方で断っておきますが、嫌なら見るな。見てから文句言うな。です。
お知らせですね。
僕は1年の年限を切って静岡を離れることがほぼ確定しました。

さくやは既に静岡市を去り、コルクは研究室にしばらく幽閉されます。
そして僕は既にSPジムの準役員職を有しない。

かつてSPジム大学生三銃士と名乗った120度ずつ異なる方向を向いた、僕にとっては最高のチームに終わりが訪れるということでしょう。
とうに崩壊していましたが、先程プロフィール欄から三銃士の名を削除しました。

寂しくもありますが、3月までの間、コルクが幽閉され、僕が勤務地を選ぶまでの刹那楽しもうではないか。
体調がイマイチな時に書くことが多いですね(笑)
こんばんは、タッツーです。

賛否両論、少数派の主張を今回も始めていきましょうか。

今回は冒頭で、
―ポケモンカードの命題―
ポケモンカードの楽しさとは勝利の喜びのみなのか?


序論として挙げたいのは、よく子どもが「勝てないからつまらない」と言うパパさんの嘆きです。
ポケカをやっててオーガナイザー資格でも持ってる人なら、一度は相談されたことがあるんじゃないでしょうか。これは否定できませんね。子どもにとっては勝敗が大きな位置を占めていて、それ以外の楽しみを見つけろってのはなかなか難しい…僕は、SPサポート企画で勝敗以外でも楽しみの提供を試みたことはありますが、今回はあまり関係ないので置いておきます。

僕が問題に感じるのは子ども以外の大人の方々が、ポケモンカードの楽しみを勝利だけと考えていることです。
大人の方には出来れば、勝つこと以外、つまりカードゲームの駆け引きの楽しさを大事にしていただきたいんです。カードゲームには勝つこと以外にもデッキが回るように考える楽しみ、プレイングで差し手を考える楽しみ、相手の意表を突く楽しみ等々あるように感じます。結局は(というと乱暴ですが)、勝つために工夫することが楽しいのじゃないでしょうか。
だったら、最終目標が達成されなかったからといって、全ての楽しみが否定されるのは間違っているんじゃないかと思うのです。
ただ、残念ながら最近の風潮として、過程を無視して結果のみを求める方が多い気がします。強い方が事故って負けたときに、勝ち誇ったように振舞う方やデッキレシピを完コピして機械のように試合をする方などを見かけると残念に思います。

特に大人の方は、ジュニアのプレイヤーに指導する機会が多いかと思いますが、カードゲームの楽しさを勝利の1つしか知らないと、子どもはそれしか知らないプレイヤーになってしまいます(僕の偏見ですが、そういったジュニアほど傲岸不遜に感じます)。

僕はたぶん少数派ですが、強い方に勝った時の記憶はあまりありません(少ないですが勝たせていただいたことはあるはずです)。では、どういった試合が記憶に残っているかというとデッキが回転した試合です。勝っても負けても、お互いのデッキが全力で回って、ギリギリの勝負になった試合を覚えています。コンボデッキが非常に好きな性格もありますが、僕が一番カードゲームの楽しさを感じるのはデッキの回転です。盤面が完成した後の勝敗には、実はあまり興味がない時があります。
こういうとよく誤解されるのが、タッツーは勝敗には興味がなくて、勝つことを考えないデッキを組んでいるのかと批判されるのですが、これは誤解です。
一見、ネタデッキやコンボを決めることだけを考えたように見えると思いますが、しっかりと自分の操縦なら盤面を充分な確率で完成させて、勝利できるように組んでいます(特に災厄の竜[サザンドラbreak]の頃からは、コンボを決めて、しっかり勝つデッキを重視しています)。

早い話が、結果だけじゃなくて過程を重視したバトルをすることが、ポケモンカードの可能性を広げて、勝敗を超えて楽しい時間だったと思うためには重要なのではないかと思うのです。

既に実践されている方には釈迦に説法でしたが、趣味・娯楽で苦しむことに懲りた僕は、楽しさとは何かをしばらく考えていきたいと思います。
勝つ以外の楽しみを見つけたプレイヤーの方が、充実したカードゲーム生活を送れていると思い、皆さんに少数意見として提案する次第です。








日々過ごすうちに、意見が変遷しているのを自分でも感じていますし、気分や感情で書いている点が多いです。過去記事と整合性が取れていない点があるかと思いますが、多めに見て頂ければ幸いです。
【ポケカ納め2017】デッキレシピ:アローラナッシー[SMレギュレーション]
こんばんは。

いろいろ考えているうちに、前回までのコメ返をしないうちに、こちらに投下しようと思っていたネタが上がってしまったので、気持ちを切り替えていきます(すみません)。


さて、今日の駿河屋WinterBattle優勝しました!!
参加者2人でも、優勝は優勝です!
誰が何と言おうと優勝です(笑)
ちなみに前々々回もSPジムとバッティングだとかで、2人でした(負けました、けど準優勝です。誰が何と言おうとry...)


さて、優勝してグズマを貰ったらレシピを晒そうと思っていたので、僕が考えるSMレギュのテクニカルでコンスタントに強いデッキを紹介します。

【アローラナッシー】
・ポケモン
タマタマ×4
アローラナッシー×4
アローラナッシーGX×1
ビクティニ×1
フシギダネ×2
フシギソウ×2
フシギバナ×2
ネマショ×2
マシェード×2
カプ・テテフGX×2
小計22

・グッズ
ねがいのバトン×4
ハイパーボール×4
スーパーボール×2
おとりよせパッド×2
エネくじ×1
ともだちてちょう×1
レスキュータンカ×2
小計16

・サポート
リーリエ×3
シロナ×4
マーマネ×3
グズマ×2
小計12

・スタジアム
小計0

・エネルギー
基本草エネルギー×10
小計10

総計60

コンセプトは一撃必殺の2:1交換です。裏テーマは魅せるデッキ。
SM環境は強力なGXポケモンの1進化が跋扈すると当初予想していたため、240点までを安定して出すことを目標に構築を行いました。
当然、エースはアローラナッシー。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
アローラナッシー HP 130 タイプ 竜
ワザ
[ ] ナッシーパラダイス
自分のベンチの「タマタマ」の数ぶん、自分の山札にある「アローラナッシー」または「アローラナッシーGX」を選び、ベンチの「タマタマ」それぞれにのせて進化させる。そして山札を切る。

草無無 たまなげりゅうせいぐん  80×
このポケモンについている草エネルギーの数ぶんコインを投げ、オモテの数×80ダメージ。

弱点 妖 抵抗力 ― にげる 無無無
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

つまり、玉投げ流星群の倍率80というアホみたいなギャンブル技をいかにサポートするかです。
しかし、一見ギャンブルデッキに見えるこのデッキ、実はほとんどギャンブル要素はありません。
何故なのかは、キーカードを紹介しながらにいたしましょう。

・キーカード1
フシギバナ
特性 みつりんのぬし
このポケモンがいるかぎり、自分の場のポケモンについているすべての基本草エネルギーは、それぞれ草エネルギー2個ぶんとしてはたらく。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。

この特性でナッシーはエネ2つから殴りだすことができ、期待値の上ではエネ3個で大半のGXポケモンを一撃で葬ることが可能になります。
さらに地味に大きいのがやむおえず前に出てしまった、マシェードが1エネで逃げられたり、技を使えることです。
ダメ押しとして、エネルギーの色にかかる効果であるため、カプ・テテフGXについているエネルギー数を倍にすることができるので、飛躍的に火力が上がりサブアタッカーを増やせます。


・キーカード2
マシェード
特性 はっこう
自分の番に1回使える。自分の山札にあるポケモンを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。

フシギバナを立てるのが格段に楽になります。さらに、毎ターンデッキを1枚好きなタイミングで圧縮できるのが、ドローソースの貧弱なSM環境では非常に大きいです。


・キーカード3
ねがいのバトン
このカードをつけているポケモンが、バトル場で相手のワザのダメージを受けてきぜつしたとき、そのポケモンについている基本エネルギーを3枚まで、自分のベンチポケモン1匹につけ替える。

アローラナッシーは相手の反撃を耐えることを想定していません。基本的に1度殴ったら、そのナッシーは返しに倒されると仮定して運用すべきです。となるとエネの供給が追い付かないので、加速手段がクワガノンぐらいしかない草エネはバトル場のエネを引き継ぐのが現実的です。学習装置には3枚引き継げる点ときぜつが発生した段階で引継ぎ先を決定できる点で優れています。
他の道具をバトル場に張れないのがネックですが、余分に1回コインで表を出せば(エネを1枚多く張れば)こだわる必要のないナッシーには何の問題もありません。


・キーカード4
おとりよせパッド
コインを1回投げオモテなら、自分の山札にあるグッズを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。

正直あまりキーカードじゃないですが、解説が必要と思ったので紹介します。このデッキの場合、マシェードでサーチできないナッシーを持ってくるためのハイパーボールやデッキの生命線であるねがいのバトンを持ってくることができるので、採用意義があります。
また、バトルサーチャーがない環境ではドローサポートを多めに入れなければならないのですが、そうするとサポートが手札にダブつき主力のドロサポ「リーリエ」が極端に弱体化するという事態が起きます。ゆえにSMレギュにおいて手札を減らせるグッズというのは非常に重要だと感じています。
類例はベンチが埋まっていても使えるスーパーボールなどが挙げられます。ネストボールはグッズですがダブついてしまうことがあるので、ほとんどのタネポケモンをサーチできるマシェードがいるこのデッキでは、スーパーボールを選択しました。



以上のことから、このデッキが一度の攻撃で4-8回コインを投げ、240ダメージをコンスタントにたたき出すデッキだということがご理解いただけたかと思います(余談ですが、一度に投げたコインの最高記録は10回、最大ダメージは480ダメージです)。
このデッキが苦手とするのはフィールドブロアーを多く搭載したデッキです。ねがいのバトンを剥がされると、後続の準備が追いつかなくなります。理由はフシギバナ、マシェード、カプ・テテフGXでベンチが3枠常に埋まっており、後続を育てる場が少ないことと、エネルギーのトラッシュからの帰還方法がないためです。また、3ターン目に起動するフシギバナよりも早く動けるガブリアスとは展開力の勝負、ソルガレオGXをはじめとするHP250勢が主力なデッキとはプレイングの勝負になります。非EX・GXデッキとはやや再度レースが不利な5分の勝負になります。
ほとんど勝てないのは、ホウオウGXです。2ターン目からベンチ狙撃50がタマタマを焼き払ってしまいます。

強さ:★★★★☆
SM環境では、他に見劣りしない強さを誇っているかと感じます。
安定:★★★★☆
おそらく、レシピを見ただけでは気づかないともいますが、フシギバナかマシェードがたてば、かなりの安定感を誇ります。エネの管理とアローラナッシーの枚数には気を配ってください。
ネタ度:★★★★★
コイントスを行うというだけで盛り上がります。
話題性:★★★★★
コイントスを10回も繰り返すのは時間的に難しいので、普段は承諾を得てダイスを使用します。大量のダイスを一気に振る…こんなエンターティンメントは、そうそう他のデッキにできることではありません(TRPGセッションかよ)。
将来性:★☆☆☆☆
このデッキは、ほとんど完成形を迎えていますし、ホウオウGXやガブリアス&ルカリオの研究が進めば、勝率が大きく落ちるでしょう。相性の良いカードも試しつくした感があります。

ということで、久しぶりのデッキ紹介でした。
本年は6か月ほどカードを離れていていましたが、(来年以降もどうなるか分かりませんが)ありがとうございました。
 
よいお年を

そして、来年もよろしくお願いします。
こんばんはタッツーです。
先の記事にはいくつかのコメントを頂きましたが、少々考えがまとまらないため返信は保留させてください申し訳ないことです。

兼好法師は偉大な方だと感じています。
「徒然なるままに」という日記を書くには大変便利な言葉を遺されました。
僕も今はそれに甘えて新カテゴリを作成しました。「哲学:ポケモンカード」。

ポケモンカードに関わる方々はおそらくDNに戦術や戦略、新情報を求めてきてると思いますが、そんなことは一切無視して、全く関係ない生産性のない話を書こうと思います。
読み物として読んで考えてくださる方がいれば幸いです。

さて、徒然思いつくことを立て並べていましょう。

今回は環境トップデッキを持たないと決めているプレイヤーは、いざという時のために競技用デッキを持つべきなのか。
何のために?護身用?アニメの中なら必要そうですねSPサポートカードの中に無理やり閉じ込められたくはないですからね(何人にマインドカードが通じたんでしょうね(笑))

ただ、マナーの悪い子どもに出くわしたときに、搦め手デッキでルがゾロを相手しなければいけないときには、俺も単純で強いデッキを握っていれば、無残に負けて罵詈雑言を浴びせさせられることはなかったなと感じます。

TRPG(テーブルトークアールプレイングゲーム)なら、かっこいい負け方というのが存在するので、搦め手デッキの価値を理解してくれるのですが、この高尚な理念を理解できるのは高校生くらいなんですよね(https://ja.wikipedia.org/wiki/矢野俊策)。TRPGが分からない方は、矢野先生の作られるゲームで学ばれることをお勧めします。カードゲームを含むテーブルゲーム全般への理解が深まると思います。

子どもは自分より強い人の言うことしか聞かない場合が多いので、僕が以下に紳士的(自己評価)に接しても、マナーを治せないことがあるのです。強いデッキが必要なのか?

商品が絡んだバトルも強いデッキが欲しくなる。
僕はこの一年で趣味が分散した。グズマ1枚買うのも悩みが出てくる。
グレイシアGX HRの売値2000円で納得すべきか一週間悩んでいるレベルで、趣味に関しては金欠です。

ウィンターバトルは通常のジムバトルにしては景品が大きいバトルです。
そういったときに、伝家の宝刀の環境デッキを抜けないってのは。不利です。

常に最強を求めてるプレイヤーは普段のデッキをそのまま使えばいいですが、エンターテイナーは新しくデッキを組むか、そのまま戦うかの2択を迫られます。

去年の僕は前者、デッキビルダーを名乗るレベルでデッキに軍分けをして大会ごとに使い分けていました。それでも、白レック、行進、ボルケニオンなどのトップデッキは組んでいませんでした。高いし、つまんなかったので。

エンターテイナーはお金がかからない。
プレイヤーはお金がかかる。
マナーや勝負を重んじるエンターテイナーは、プレイヤー以上にエンターテイナー分のデッキの代がかかって一番お金がかかる。

さぁ、ここまで書くと何が楽しいか分からなくなってきますが、エンターテイナープレイヤーは勝てなくても、啓発活動に参加できなくてもエンターテイナーであり続けるべきなのでしょうか。

前回頂いたコメントの中でそれでも引かれるものがあるという一文がありました。そう、今のポケカは僕にとって何かしかの魅力はあるんでしょうね。

勝手ながら、疲れてきました。エネルギーのない時にものを書くとこうなりますね。そういう意味ではいつでも打ち切っていい「徒然」というのは楽ですね。

―ポケモンカードの命題―
「エンターテイナーに勝利用のデッキの所持は必要か?」


さて、哲学って名前は固すぎる気がするんだが、どうなんでしょうね。
今晩も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


日記を書くには早いかなと思いつつ書いちゃいますか。
まだタッツーって名乗ってていいのかな?僕の中ではタッツーは昨年きぜつしたはずですが、他に名前もないし、昔の人もそのままの方が分かりやすいのでこのままでいきましょう。

日記としても昨年度末の記事で閉じた方が綺麗なんですが、新しく作るのも面倒くさいのでこのままいきます。


改めまして、お久しぶりです。タッツーです。
10/20にGXバトルブーストが発売されましたね。XY環境でいうところのシェイミEX格のカプ・テテフGX狙いで買うには最適のパック。なんのかんの言っても、僕はポケモンとカードゲームが好きです。最も障害物だった方が引退されたという情報を渡してくれた人がいたので、擦り切れたジュナデッキ(horsea7.diarynote.jp/201702281712193255/)や骨董品のサザンドラbreak(http://horsea7.diarynote.jp/201606212321538511/)を手にうつろな目で(←割と怖かったと思う)、ジムバトルに出没していた。
背中を押してくれたコルク君(http://sssgalaxy.diarynote.jp/)には感謝すべきなのか、恨むべきなのか…

ポケモンカードの楽しさもダークサイドもなめ尽くした(下地があったとはいえ、1年間以上響く精神的ダメージは大きい)僕には、もう一回カードを握って大会に出る事は哲学になってしまう。

果たして今ポケモンカードにかけている時間とお金は、リソースを割くに値するのか。でも新規テキストの研究はする。非常に宙ぶらりんだ。
気づくとデッキが2つ出来ていて、もうすぐ3つ目が出来上がる。

今年になって新規勢・復帰勢は大幅に増えたらしい。去年の努力が虚しく思えることがある。貧乏くじを引いた、無知ゆえに引かされたと恨んですらいる人もいる。

自主大会の案は出てくる。SPサポート(http://horsea7.diarynote.jp/201605311524411965/)とは比べ物にならないけど、僕にしか開けない大会の案はある。環境さえ整えば自主大会を開くのもやぶさかではない。

大会に出ても、僕は黒星が多い。これまたコルク君の談であるが、「君があんまり環境デッキを握っているところを見たことがない」、「君はデッキビルダーというよりエンターテイナーだろ」。

サン・ムーン環境からポケモンカードは競技トレーディングカードの様相が強くなったように感じる。それについてはナチュラルな感想しか持っていない。
問題はエンターテイナープレイヤーに需要があるか。

昨日12/10 SPジムでクリスマス会があったらしい(なぜ僕が参加しなかったかは、過去の記事から察してください)。報酬2倍のキラグズマ争奪戦に来たのは、SPジムの定員になってしまった方と、SPジムを避けた僕の2人だけだった。
(いかにSPジムが静岡において強力な影響力を誇っているのかが分かる(笑))

勝負自体は五分。お相手の方の名誉のために言えば、僕の奇をてらったデッキにメタ読みが外れたお相手のデッキが十分に力を発揮できなかったからである。結果は時間切れちょうどに、こちらのポケモンが倒され、サイド差が逆転4-5で敗れてしまった。
「悔しかった。」
とてもとても悔しかった。だけれども、その悔しいは明らかに有利(強豪プレイヤーがいなくて1度勝てば優勝)な戦いに負けたことに対する悔しさだった。競技プレイヤーとしての「悔しさ」だった。
エンターテイナーは望むギミックが完成しなかったときに「悔しさ」を感じる。
僕は勝負していないはずの土俵にいつの間にか上がってしまい、負けて、勝手に「悔しがって」いるのだ。

ポケモンカードを楽しむのに勝利は絶対に必要だろうか?
多くのプレイヤーはこの問いに迷わずYESと答えるだろう。
僕はこれまでこの問いにNOを突きつけ、その実例をSPサポートバトルで示してきたつもりだった。
でも、僕が昨日それを否定してしまった。
正確には自然と敗北を悔しいと感じてしまった。
バトルは最高とは言えなくとも楽しかったのに、それだけでは十分ではないのだろうか。

―ポケモンカードの命題―
「ポケモンカードを楽しむために、勝利は必ずしも必要だろうか?」



駄文を最後までお読みいただきありがとうございます。

こんばんは。これでこのブログ最後の更新になるかと思います。最後までお付き合いください、タッツーです。

昨年の3月から1年間に渡って続けてきたSPサポートバトルですが、先月のSPジム及び今月のマサラタウンカップでの開催をもちまして終了とさせていただくことになりました。
写真提供をしてくださった皆さん、参加者の皆さん、運営に協力してくださった方々ありがとうございました。

最後の大会の入賞者は以下の通りです。

・SPジム大会
[勝利賞]
1.ハヤト君
2.ショウダイ君
3.モッチーさん
[SPカウンター賞]
1.けんじい君
2.ともひろ君
3.しょうちゅう君

・マサラタウンカップ大会
[勝利賞]
1.けいた君
2.ゆうや君
3.りょうせい君
[SPカウンター賞]
1.りょうせい君
2.とわ君
3.みなと君

皆さんおめでとうございます。


今回個人的に嬉しかったのは、初対面のお父さんが「いつもブログでカードの説明を見ていたけれど、こんなにしっかりしたものだとは思わなかった」と言われたことです。初期案のころから、やるのならば完成度にこだわって本物のカードにそっくりなものでなければと思っていたのでこのお言葉は嬉しかったです。

さて、企画終了の理由を語れる範囲で述べたいと思います。
今回企画を終了するのは運営面が厳しいとか面倒くさくなったという理由が主ではありません(これらも0とは言いませんが)。それは本企画に限界を感じたからです。
そもそもSPサポートバトルはポケモンカードというそれだけで完成されているゲームへの追加ルール・追加パッチです。サン・ムーンでいえばハンサムのストーリーです。どう頑張っても本編のストーリーには勝てません。別に勝てる勝てないはどうでもいいんですが、何となく永久に発展し続けられるエピソードではないと思うのです。出来ることもあくまで本体のポケモンカードの枠に縛られます。Wiiの本体でPSPのソフトを遊べないようなものです。これ以上遊びの幅を広げるにはハードであるポケモンカードから離れる必要があると僕には感じられました。
もちろんポケモンカードプレイヤーとしてはそんなこと一切考える必要はないのですが、TRPGやボードゲームを趣味に持つ創作活動を行う1人としては、枠が決まっているポケモンカードのにこだわる理由が薄くなってしまったと感じたのです。
創作者の端くれとして、一度趣味の整理をしたいと考えた次第です。
個人的な事情は以上の通りですが、まぁ他にブログ上に書けない…というか書く必要のない事情も少なからずはありますがここでは省略します。
これまでこの企画を愛してくださった皆さん、本当にありがとうございました。


さて、先程趣味の整理と書きましたが僕、タッツーはポケモンカードを引退しようと思っています。実は3ケ月前から徐々にカードの整理を進めて、今サプライを含めてほとんどを処分しほぼデッキを3つ残すのみとなりました。
こちらの理由は趣味の整理、学校の研究への集中くらいしかお話できることがありませんが、この記事やhttp://horsea7.diarynote.jp/201612182252275279/辞める、辞めないを3ケ月も悩んだこと、ブログに書けないことで察してください。

今までお世話になった皆さん、本当に楽しかったです、ありがとうございました。
また息抜きでカードゲームをしたくなった時には、どこかのジムチャレに時代遅れのデッキをもってフラッと現れるかもしれませんが、その時は是非ぼこぼこにしてください(笑)
そして、このブログを通して交流させていただいたみなさん。大変勉強になる体験でした。皆さんありがとうございました。

ブログ自体は残しておこうと思うのでリンクの切り貼りはご自由にお願いします。

では、たぶん「さよならです」。僕は僕なりに自分の道を探して、歩き続けていこうと思います。ありがとうございました。


歩き続けて どこまで行こうか 目指したあの夢を掴むまで
こんばんは。タッツーです。

簡易レポですが昨日参加したマサラタウンカップの自分の対戦を振り返ります。

使用デッキ:http://horsea7.diarynote.jp/201702281712193255/

・一戦目○6-5 モッチ-さん:キテルグマGX
コイン運が抜群なモッチ-さんのキテルグマGXに対して、こちらは引き運がよかったです。
初手リーリエ8枚ドローや活力剤で分回し、ほぼ毎ターンジュナイパーGXが3体立つようにしました。圧倒的な火力にタジタジでしたが、相手のHPの低いポケモン狙い撃ち、フラダリシェイミで競り勝ちました。

・二戦目○6-0 りょうくん:アシレーヌGX
序盤ラプラスGXやグレイシアEXに止められましたが、活力剤とタイプ相性で徐々に押し返しました。アシレーヌGXは持久力に優れるため、正直タイプ相性による有利以上に忍耐力が試されました。2進化デッキを使うお相手の方には同じ2進化(たまに3進化)愛好家として尖らせるデッキスタイルをアドバイス。彼はまだまだ強くなれますよ!

・三戦目●2-6 でいとなさん:ゴミ雪崩ダストダス
ほろ酔いのおじさんに敗けてしまいました><
特性ストップのダストダスも入っていましたから、速攻勝負を仕掛けました。グッズを1ターンに10枚は使うプレイング。ですが、最終的には2手足りませんでした。一手はフラダリでヤブクロンを処理したターンにダストダスを攻撃しなかったこと、もう一手はダートじてんしゃでひよって基本エネルギーを切ってしまったこと。ほんの少しのミスが一気に敗けに繋がりました。弱気になったらだめですね。

・四戦目 ジュニア向けサイドイベント実施のため不参加(不戦勝扱い)


結果:6/17位

久しぶりの大会参加、浜松勢の刺客もいた中でなら十分かなと感じています。三戦目でトップ卓に立てたのでタッツーもそこそこ強いじゃない(旧三銃士で圧倒的に弱いわけじゃないよ(笑))と思って貰えたので満足です。

サイドイベントに関しては次記事で!
【御礼】
皆さんにおかれましては、日頃からSPサポートバトルの運営にご理解を示していただき感謝申し上げます。おかげさまで、およそ1年の長きに渡って同企画を運営・発展させていただく機会を頂きました。
今回、SPジムにおける大学生三銃士の解散に伴い、僕タッツーも当該ジムイベント担当役員から離れることといたしました。よって、今回の開催をもってSPサポートバトルの開催を終了させていただくこととなりました(4/9マサラタウンカップにおいて個人としてのタッツーが出張でSPサポートバトルを開催いたしますので、正確には最終回はそちらになります)。
参加者の皆さん、特に写真の提供をしてくださった皆さんありがとうございました。皆さんのカードは既に完成・実装済みですので、最後の機会に是非プレーしてみてください。
なお。本企画終了後、速やかに一部SPサポートカードの写真提供者の方への譲渡を行います。
参加費の還元方法として以前より計画していたことですが、収支の見通しが立たず公表が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
皆さんの協力のおかげで、力不足な僕でもイベントを定期的に開催することが出来ました。皆さんありがとうございました。
最後のバトルも是非楽しんでいってください。



【開催案内】
第95回SPジム*においてサイドイベントとして[ラストバトル]SPサポートバトルを開催いたします。
*SPジムに関してはでいとなさんの日記を参照してください(http://tettyanchi.diarynote.jp/201703072122072865/)。


◆日時:3月26日(日) 午後の部(予選大会終了後)

◆会場:静岡市清水区 辻生涯学習交流館 2階 講義室

◆参加資格:デッキシールド入りのスタンダートデッキを持参された方(最大参加人数32名)

◆参加費:本大会とは別途100円

◆内容
●本企画はSPジムサイドイベント兼1コーナーで独立もしている公認自主大会非公認自主大会です(今回うっかり申請を忘れましたすみません)。
●大会形式
・XYスタンダートデッキにSPサポートを含むSPカードを1枚以上入れた山札を用いる。
・SPカードは山札に何種類でも、何枚でも入れることができる(同名カードは4枚まで)。
・対戦ルールはSPジムの本大会に準じる。
・対戦中にお互いのSPカードの使用回数の合計を数える。→SPカウンター(サイコロを使用)。
・SPカードの裁定は運営者(タッツー)がマスタージャッジを務める。
・各カードのQ&Aは運営者が事前に作成し、それに基づきジャッジを行う。
・山札は対戦ごとに交換可能
・自由対戦形式(勝敗が同じ者どうしで対戦することを推奨)
・1試合の対戦時間:無制限
・イベントの制限時間:SPジム本戦、決勝トーナメント決着時まで
・バトル形式:スタンダード…60枚デッキ&サイド6枚
●対戦終了と勝敗について
・終了コールがあった時点のプレイヤーの番またはポケモンチェックで終了とし、サイド差で決着とします。
・対戦終了時に残りサイド数が同じ場合には、引き分けとして処理します。
●入賞に関して
・[最多勝利賞]
合計勝利回数が多い順に規定人数までとする(同値の場合はサイド差、更に同値の場合はとったサイド数、更に同値の場合ジャンケンによって決める)。
・[SPカウンター賞]
SPカウンターの数値の合計が多い順に規定人数までとする。
・入賞規定人数は1名から4名までとする。規定人数の幅は参加人数による(下記)。
参加人数→入賞規定人数
8名未満→それぞれ1名
8名以上16名未満→それぞれ2名
16名以上24名未満→それぞれ3名
24名以上→それぞれ4名


◆特別なカード「SPカード」
●今回は好きなカードを選択して配布。
●「SPサポート」:大逆転を生みだす強力なサポートカード
・通常のサポートカードとしても扱う
・1度の対戦で各プレイヤーは1回しか使用できない
●「SPグッズ」:前回までの入賞商品として配布*
・通常のグッズとしても扱う
・1度の対戦で各プレイヤーは1回しか使用できない
・「SPサポート」に関する効果を持つ
●「SPスタジアム」:今回から登場するスタジアムカード
・通常のスタジアムとしても扱う
・1度の対戦で各プレイヤーは1回しか使用できない
・SPジムに関連する場所が登場
*前回までの入賞者は入賞カードを持参することで、本大会中使用することが出来ます。

◆本大会で使用可能なカード
本大会で使用可能なカードは以下のエキスパンションマークを持つものである。
XY各種、SM-P、SP1、SP2、SP3、SP-P

◆SPカード一覧
http://horsea7.diarynote.jp/201605311524411965/


第95回SPジムサイドイベント
「[ラストバトル]SPサポートバトル」
ご参加をお待ちしています!!

こんにちは。タッツーです。

↓前回までのあらすじ
先日初心者向けと謳うデッキレシピ紹介コーナーがあり、覗いてみたのですがオーガナイザーの視点から見ると「これほんとに初心者向けか?」と首をひねる内容が並んでいたため、前回と今回の2回を使って、今初心者が1からデッキを作るならというテーマで日記を書いてみたいと思います。

ここでいう初心者の定義
http://horsea7.diarynote.jp/201702262036404648/ 3段落目参照


さて、今回のレシピはXY時代から2進化デッキを愛用している僕、タッツーのデッキです。今回のテーマは事故の少ない2進化デッキと低費用で楽しいデッキの2点です。
ぶっちゃけてしまえばこのデッキはボルケニオンやダストダスなどの一部のデッキに極端に弱く、大型大会向き(連戦連勝が必要)ではありません。小回りや多様性を犠牲にした分、デッキの低予算化と回転率に重きを置きました。そのデッキレシピはこちら。

・ポケモン 16
モクロ―(SMA) 4
フクスロー(SMA) 4
ジュナイパーGX(SMA) 4
ヌイコグマ(SMP1) 2
キテルグマ(SMP1) 2

・グッズ 22
ハイパーボール 4
レベルボール 4
タイマーボール 2
トレーナーズポスト 4
ダートじてんしゃ 4
活力剤 2
すごいつりざお 1
バトルサーチャー 1

・サポート 11
プラターヌ博士 4
N 4
ククイ博士 2
フラダリ 1

・スタジアム 3
巨大植物の森 3

・エネルギー8
ダブル無色エネルギー 4
基本草エネルギー 4

このデッキでポケモンカードをはじめる上で用意しなければならない高額カード
・バトルサーチャー 相場700円~
汎用性が最も高いグッズ。他のデッキで汎用性が高いため揃えておくと便利だが、このデッキに関して言えば必須ではない。
・トレーナーズポスト 相場800円~
汎用型グッズ。シェイミと同じパック収録の古参カードのため入手はやや大変。主にスタジアム巨大植物の森やボールを引っ張ることに用いるため、枚数が揃わない場合は、森を増やしたりフウロを採用することで補おう。
・すごいつりざお 相場300円~
2進化デッキでは必須クラスのリカバリーカード。特にエネルギーの採用枠の少ないこのデッキでは重要。
・活力剤 相場500円~
草タイプデッキでは非常に強力なリカバリーカード。ただし、草タイプのみでしか威力を発揮しないため、今後のプレイスタイルに合わせて収集すべきだろう。

この中では是非トレーナーズポストを最優先で揃えてもらいたい。MレックウザEXデッキなどでも必須クラスの扱いを受けるカードのため、今後のプレイの幅を広げやすい。活力剤の入手が困難な場合には、活力剤を無理に入手するよりかはすごいつりざおを1枚余分に入手する方が今後の構築の幅が広がるだろう。ちなみにすごいつりざおはBW時代のものも読み替えて使用が可能である。すごいつりざおに関しては、BW時代のものの方が相場が安い傾向にあるように感じる。


デッキの回し方の解説:
言わずもがな今回のデッキの主役はジュナイパーGXである。ジュナイパーGXを巨大植物の森の効果でスピーディーに立て、特性フェザーアローで優位を取りながら場を制圧していく立ち回りが基本となる。
その上で重要なのが手札の循環である。毎ターン手札に並ぶカードがリフレッシュされるようにプラターヌ博士やNを毎ターン打つことが望まれる。勿論それらのカードを打つ前にはほかの手札でできることが残っていないかを確認して、出来るだけ手札を自分の場に落としこんでおくことが重要だ。ハイパーボール、レベルボール、トレーナーズポスト、ダートじてんしゃ等が使えないか手札をリフレッシュする前にしっかり確認をしよう。
ジュナイパーGXはゲーム中に3体立てることを目標にしよう。ジュナイパーGXの「はっぱカッター」の打点は90点である。序盤からこの90点で相手を1激で倒せるようにフェザーアローをばらまいていこう。相手の手札に、闘魂のまわしなどが見えたらそれも頭に入れて打点調整を行おう。
フクスロー、ジュナイパーGXは巨大植物の森がない場合等に手札にダブつくことがある。この時、プラターヌ博士を打つべきか悩む方は多いと思うが、僕の私見を述べれば、ここはプラターヌ博士を打つべきである。2進化デッキは山札を引ききる勢いでドローすることが重要となる。その過程で切り捨てた進化ポケモンのカードはすごいつりざおや活力剤で回収するのだ。大量ドローと大量回収が2進化デッキでは要になる。
ドローの補助として優秀なのはキテルグマだ。コロコロのルガルガンGXデッキに封入されていたカードのため現在は入手困難だが、この付録を手にしている初心者の方は多いと思う。進化時に3枚ドロー、3エネでたねポケモンに120ダメージと強いことしか書いていないこのカードは、ジュナイパーGXのHPでは受けきれないポケモン(ケンタロスGXなど)との対戦時に生贄的に差し出すことで、突破が難しいポケモンを突破しサイドレースで優位に立てる重要なカードである。このカードが入っているため、このレシピでは高価なシェイミEXを採用していない(個人的にはシェイミEXはHPが脆弱なEXのため、現環境では往時の強さが発揮できないと考えている)。隙を見てヌイコグマをベンチに用意しておこう。
最後にGXワザの使用タイミングに関しても書いておきたい。このデッキでは正直GXワザは攻撃手段になり得ない。なぜならトラッシュから3枚回収したとしても次のターン相手にNを打たれてしまえば流れてしまうからである。つまり、ジュナイパーGXのGXワザは終盤の決め手にはなりにくいのである。僕はジュナイパーGXのGXワザは序盤に使用することを推奨したい。それこそ、後攻1ターン目から狙っていく技である。これはジュナイパーGXまで進化できたとしても、エネルギーを3つ揃え「はっぱカッター」を打つところまで行けないからである。ワザを使う権利を放棄してしまうくらいならば、初手で使ったハイパーボールなどの汎用グッズを戻すことの方が有用である。これなら、最悪相手にNで手札を流されても全く惜しくない。また、バトルサーチャーやフラダリなどピン挿しだが、後半戦に使いたいカードをプラターヌ博士で切ってしまった場合に、それを戻してNで山札に戻すという芸当も出来る。ジュナイパーGXのGXワザは盤面的にも、要求エネルギー的にも序盤用のワザなのだ。

さて、少々長くなってしまいましたがこのデッキはドローをとにかく多用するのでリソースの管理が非常に重要になります。考えなくても回りますが、プレイングが上達すればその分だけ戦略に深みが出るものになると思います。中級者になったと思った時に、小回りが利くカード(びっくりメガホンやAZなど)を投入し1弾上のデッキを目指してみてください。
こんばんは。久しぶりに投稿するデッキレシピは僕のものではなく、度々このブログにも登場しているさくや君のものです。

先日初心者向けと謳うデッキレシピ紹介コーナーがあり、覗いてみたのですがオーガナイザーの視点から見ると「これほんとに初心者向けか?」と首をひねる内容が並んでいたため、今回と次回の2回を使って、今初心者が1からデッキを作るならというテーマで日記を書いてみたいと思います。

ここでいう初心者は、他のTCGなどを経験したことがない人間、入門者を想定しています。しかし、ジュニアの小学生ではなく高校生以上の初心者をメインターゲットとします。つまり、ある程度のプレイングを経験で身につけられ人を想定しています。
「このデッキを使えば勝てる!」←こうしんやレック、ボルケニオンを使え!!今回は対象外です。
「人気のポケモンは子どもに取られて、父親の私はマイナーなカードでプレイングで勝つ!」←今回の対象の方です。


さて、今回レシピを提供してくれたのは、友人の有資格者さくや君です。
彼は炎タイプや闘タイプのデッキを愛好しているプレイヤーの1人ですが、炎や闘のデッキは「鍛冶屋」、「コルニ」といった特徴的で強力なサポートカードのおかげで、初心者にはなれるまでに時間がかかるものです。
彼の炎デッキに特化した構築がこちら!!

・ポケモン 13
エンテイ(XY7)Θダブル 3
ボルケニオン(XY11) 2
カリキリ(SM1) 3
ラランテス(SM1+) 2
ラランテスGX(SM1) 1
シェイミEX(XY6) 2

・グッズ 21
こだわりはちまき 4
闘魂のまわし 2
かるいし 1
ハイパーボール 4
はかせのてがみ 1
あなぬけのヒモ 2
活力剤 1
バトルコンプレッサー 2
バトルサーチャー 4

・サポート 11
プラターヌ博士 4
N 2
鍛冶屋 2
フウロ 1
フラダリ 1
ククイ博士 2

・スタジアム 3
巨大植物の森 2
日輪の祭壇 1

・エネルギー12
基本炎エネルギー 7
基本草エネルギー 2
ダブル無色エネルギー 3

このデッキでポケモンカードをはじめる上で用意しなければならない高額カード
・シェイミEX 相場3000円~
他のデッキでも必須級の扱いを受けることが多いカードなので、持っていて損はないはずです。相場は非常に高いですが、2枚持っていることがステータスになります。
・バトルコンプレッサー 相場1500円~
こちらも汎用性の高いカード。なくても構築は可能ですが、デッキの回転力に大差が生まれます。相場が高く入手は少し覚悟が必要です。
・バトルサーチャー 相場700円~
汎用性が最も高いグッズ。特に炎や闘デッキではサポートの使いまわしが重要なため是非4枚揃えたい。

この中から僕はバトルサーチャーを4枚揃えることを最優先に初心者の方にはお勧めします。予算に余裕がない場合にはバトルサーチャー>シェイミEX>バトルコンプレッサーの順でしょう。


デッキの回し方の解説:
今回のデッキの要はエンテイ(Θダブル)です。エンテイの上技「フレイムバリア」は次のターン相手のワザによるダメージを-30する効果があります。さらにエンテイは古代能力Θダブルにより2つの「ポケモンのどうぐ」を装備することが出来ます。これにより「闘魂のまわし」を2つ装備すれば、エンテイのHPは最大210とM進化並になります。しかも気絶させられてもサイドは1枚しか取られないため、相手にとっては非常に厄介な存在となるでしょう。
「フレイムバリア」はエンテイ自身にかかる効果のため、相手の交代に影響されず防御力を上げられます。HPが満タンなエンテイを1激で倒そうと思えば240ダメージを出す必要があり、非EXポケモンを倒すことに対して大きすぎるリソースを払う必要があります。
このデッキではラランテス(SM1+)でベンチからエンテイの火力を上げる支援が用意されています。それでも火力が不足してしまう相手のGXポケモンに対してはこだわりはちまきで火力を底上げします。
基本的に相手を1激で倒せない場合には、「フレイムバリア」で守りを固めながらダメージを与え、ラランテスやこだわりはちまきで打点を上げて攻撃をし、エンテイのHPが危なくなれば「ヒートタックル」でとどめを刺しましょう。
基本の戦い方に慣れれば、エンテイにつけるどうぐを「闘魂のまわし」か「こだわりはちまき」か「かるいし」か選択してプレイングのレベルアップを図れます。
入門から中級レベルまでの間、戦略を切り替えながら長く使えるデッキだと僕は思いました。
◆SPカードシリーズ一覧

【通常カード】-3弾5パック全39種-
・SP1[目覚めの若葉/古からの銀閃]-2016/3登場-
http://horsea7.diarynote.jp/201604192024254450/

・SP2[疾駆する若駒]-2016/6登場-
http://horsea7.diarynote.jp/201605311535518635/

・SP3[東西無双の挑戦者/王都の守護者]-2017/1登場-
http://horsea7.diarynote.jp/201702202104248210/


【プロモーションカード】-4弾全9種-
・入賞プロモ/第1弾-2016年3月~6月
http://horsea7.diarynote.jp/201605311523362442/

・入賞プロモ/第2弾-2016年8月~10月
http://horsea7.diarynote.jp/201608282319528854/

・入賞プロモ/SPサポートバトル~祭~-2016年8月
http://horsea7.diarynote.jp/201608252336076677/

・入賞プロモ/第3弾-2016年11月~2017年4月(予定)
http://horsea7.diarynote.jp/201702201806549010/


◆SPカードの共通ルール
SPカードはそれぞれ、1度の対戦で1回しか使えない。
SPカウンターは対戦卓に1つ置き、おたがいのプレイヤーの共有とする。
各対戦のカウンター数値の合計で入賞を争う場合がある。

【SPサポート】
・SPサポートは1度の対戦で1回しか使えない。
・SPサポートもサポートカードとして扱う。
・1度の番に1枚しか使えず、同一の番に通常のサポートも使えない。
・SPサポートを手札から1度使うと対戦卓のSPカウンターを1つ数える。

【SPグッズ】
・SPグッズは1度の対戦で1回しか使えない
  例外:タッツーのプリンター(http://horsea7.diarynote.jp/201603281950311722/)
・SPグッズもグッズとして扱う。
・SPグッズを手札から1度使うと対戦卓のSPカウンターを1つ数える。

【SPスタジアム】
・SPスタジアムは1度の対戦で1回しか使えない。
・SPスタジアムもスタジアムとして扱う。
・1度の番に1回しか使えず、同一の番に通常のスタジアムも使えない。
・SPスタジアムを手札から場に出したとき、対戦卓のSPカウンターを1つ数える。

【ルールの捕捉と例示】
http://horsea7.diarynote.jp/201605311524411965/
◆SP3カード一覧
・おめんをつけたこり(サポート)
001:http://horsea7.diarynote.jp/201702201813576058/
・けんじいの咆哮(サポート)
002:http://horsea7.diarynote.jp/201702201817459822/
・元気なやまと(サポート)
003:http://horsea7.diarynote.jp/201702201820596956/
・コルクの選択(サポート)
004:http://horsea7.diarynote.jp/201702201825063093/
・成長した知宏(サポート)
005:http://horsea7.diarynote.jp/201702201831414589/
・たいがの余裕(サポート)
006:http://horsea7.diarynote.jp/201702201835004973/
・なおと&はやボウズ(サポート)
007:http://horsea7.diarynote.jp/201702201841409690/
・はやボウズの秘策(サポート)
008:http://horsea7.diarynote.jp/201702201844146451/
・はるとの強運(サポート)
009:http://horsea7.diarynote.jp/201702201859459151/
・ひろの努力(サポート)
010:http://horsea7.diarynote.jp/201702201904181496/
・まのパパとさつき(サポート)
011:http://horsea7.diarynote.jp/201702201906256863/
・みさきのオシャレ(サポート)
012:http://horsea7.diarynote.jp/201702201909043998/
・メビの幸せ(サポート)
013:http://horsea7.diarynote.jp/201702201914006260/
・ゆうまんの笑顔(サポート)
014:http://horsea7.diarynote.jp/201702201916343058/
・ワールドトレーナーのけんと(サポート)
015:http://horsea7.diarynote.jp/201702202020556415/
・クライマックスステージ(スタジアム)
016:http://horsea7.diarynote.jp/201702202024345910/
・辻公民館(スタジアム)
017:http://horsea7.diarynote.jp/201702202027564757/

SP3-017 辻公民館(収録パック:王都の守護者)
お互いのポケモンは、相手が使うトレーナーズの効果を受けない。(ポケモンのどうぐ・スタジアムはのぞく。)このカードが場からトラッシュされたなら、トラッシュしたプレイヤーのバトルポケモンにダメカンを5つのせる。

種別:SPスタジアム

参考にしたカード効果
Ωバリア各種、ロックガードなど
SP3-016 クライマックスステージ(収録パック:東西無双の挑戦者)
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の手札を2枚選び、山札にもどしてよい。そして山札を切る。その後、自分の山札を2枚引く。(自分の手札を2枚もどせないなら、この効果は使えない。)

種別:SPスタジアム


参考にしたカード効果
メンテナンス、オールナイトパーティなど

SP3-0015 ワールドトレーナーのけんと(収録パック:東西無双の挑戦者)
相手のトラッシュにあるサポートまたは、グッズ(「ポケモンのどうぐ」をのぞく)を1枚選び、このカードの効果として使う。

種別:SPサポート

参考にしたカード効果
ヤミラミ(XY7)など
SP3-014 ゆうまんの笑顔(収録パック:王都の守護者)
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、それぞれ、お互いのサイドの残り枚数の合計ぶん、山札を引く。

種別:SPサポート

参考にしたカード効果
N、アクロマなど
SP3-013 メビの幸せ(収録パック:東西無双の挑戦者/王都の守護者)*
自分の手札がこのカード1枚だけなら、このカードは使えない。

自分の手札をすべてトラッシュし、自分の山札から好きなカードを3枚まで選び、手札に加える。そして山札を切る。

種別:SPサポート

参考にしたカード効果
パソコン通信、ファイアロー(XY11)、プラターヌ博士、ナナカマド博士など

*2種類のパックにそれぞれ別イラストで収録
東西無双の挑戦者:洋装Ver.
王都の守護者   :和装Ver.

SP3-012 みさきのオシャレ(収録パック:王都の守護者)
自分の山札から「ポケモンのどうぐ」を3枚選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。その後、おたがいの場のポケモンについている「ポケモンのどうぐ」を2枚まで選び、トラッシュする。

種別:SPサポート

参考にしたカード効果
カミツレ、ツールスクラッパーなど
SP3-011 まのパパとさつき(収録パック:東西無双の挑戦者)
自分の山札からポケモンとグッズをそれぞれ1枚ずつ選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。

種別:SPサポート

参考にしたカード効果
コルニ

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