こんばんは。タッツーです。
さて公式のTwitter(https://twitter.com/Pokemon_cojp)で発表されたライコウ(XY8)でにわかに注目されているダメージ青天井技ですが、実はライコウ以前にもXYシリーズで6種のポケモンが同様の効果の技を持っています。今回の記事ではこの6種とライコウを比較して、青天井技の現在・未来に関して見ていきたいと思います。
基本知識
Q.そもそも青天井技とは?(この記事では以下のテキスト・技コストを持つポケモンのみを対象とします。)
A.以下のような共通テキストを持つ技
無無無:技名 50(あるいは40)+
このポケモンについている○エネルギーの数×20(30)ダメージを追加。(○には技を持つポケモンと同じタイプのエネルギー色が入る。)
基礎打点は50だが全てのエネルギーがタイプ対応であれば110もの打点を出すことが出来る。
Q.青天井技をもつポケモンの共通のメリットとは?
A.ダメージを独自に調整することが出来る点から、相手の残HPの計算を狂わせることが出来る。また、技の起動に必要なエネルギーに縛りがないことからW無色エネルギーを採用するデッキや多色・他色デッキへの出張が行える。
Q.青天井技をもつポケモンの共通のデメリットとは?
A.技が3エネ起動のため遅い点。指定されていないエネルギーを使い妥協起動すると3エネ技としては低い打点にしかならない点。きぜつすると多くのエネルギーを抱えてトラッシュに行くためリソースを失いやすい。
Q.青天井技を持つポケモンを採用する基準は?
A.レジギガス(XY4)がHP130。無色3エネ80ダメージ&次ターンのダメージ軽減−40の技を持っています。デッキとのタイプ一致のない場合はこのレジギガスの方が優秀な場合が多いので、特性などで差別化できない青天井技を持つポケモンはタイプ一致デッキでタイプ一致の2エネ以上を付けることを目指すべきである。
よって、基本的には3エネ全てを自身のタイプと同じタイプで固め110ダメージ以上を連打(もしくはフィニッシャーとして)することをコンセプトにしたデッキでの採用が考えられる。
青天井技を持つポケモンの利点・欠点が分かったところで、それでは具体的に各ポケモンごとの利点・欠点を見ていきましょう。順序は登場順です。
・マフォクシー(XY1) HP140 にげる:無無
【特性】マジカルフレイム
自分の手札が6枚になるように、山札を引く。この特性は、自分の番に1回使える。
無無無:ブレイズボール 50+
このポケモンについている炎エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速手段:鍛冶屋(サポート)
コレクションXにて登場したカード。特性が強烈であるため、他色デッキへの出張で使われることもある炎の非EXアタッカー。サポート鍛冶屋のお陰で1ターンで技を撃てるが2進化であるためあまり速攻のイメージはない。HPも140と中打点デッキの技を1ターン耐えられのでエネルギーを付けることにあまり抵抗を感じないで済む。
XY8で登場するブレイズエネルギーとのシナジーはないが、コンスタントに力のあるカードであるため炎デッキに使われ続けるでしょう。
・ブロスター(XY3) HP100 にげる:無無
水:ぎゃくふんしゃ 30
このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
無無無:スプラッシュキャノン 50+
このポケモンについている水エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速:なし
ライジングフィストで地味に登場していた水タイプの青天井カード。上技はベンチに引っこむ珍しい技だが、打点が低く活かしにくい。HPが低く1進化と中途半端な性能が目立つ。エネルギー加速を行う手段がXY水タイプにはないため、手張りで頑張ることになるのもマイナス評価。エフェクトブイズ(XY7)とのコンボでEXを刈るというのが唯一活躍できる場だろうか。
・ギルガルドEX(XYB) HP170 にげる:無無無
【特性】マイティシールド
このポケモンは、特殊エネルギーがついている相手のポケモンから、ワザのダメージを受けない。
無無無:スラッシュブラスト 40+
このポケモンについている鋼エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速手段:ドータクン(XYB)
構築済みデッキハイパーメタルチェーンで登場した青天井EX。マフォクシーとは別の意味で強力な特性を持つため色を問わずに採用される場合が多い。本記事で問題としている青天井技に関していえば使いやすい代わりに威力が低いといった印象です。基本打点が10点低いため、HP110のポケモンを倒すためにハチマキを併用してアタッカーとすることがほぼ必須でしょう。特にたねポケモンのため他の青天井ポケモンに比べて計画的にハチマキをつけやすいポケモンともいえます。エネルギーを付けるという点ではドータクンの存在が非常に大きく簡単に大打点繰り出せるレベルまでエネルギーを貯めこむことが可能です。また、防御的な特性や継続的なトラッシュからのエネルギー再利用などに拠ってボードアドバンテージを失いにくいともいえます。
・オーロットEX(XY5) HP180 にげる:無無無
草:くらいもり 20
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
無無無:ウッドブラスト 50+
このポケモンについている草エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネ加速手段:MジュカインEX(XY7)、ジュカイン(XY5・グロウヒーリング)
タイダルストームにて登場した青天井EX。MジュカインEX(XY7)の登場によってようやくまともなエネルギー加速手段を得たカード。上手くベンチに下がることが出来れば火力を維持したままHPを回復し続けることができるが、それでも使いにくさが目立つ残念EXの代表格。EXである点が相応の効果を期待させるのだが、他のEXに比べて青天井技持ちというだけでは抜きんでるものがない。特に類似の技を持つギルガルドEXにカードパワーにて劣るのが痛い。
・ライコウ(XY8) HP120 にげる:無
【特性】ひかるからだ
このポケモンに雷エネルギーがついているなら、このポケモンの受けるワザのダメージは「‐20」される。
無無無:サンダーランス 50+
このポケモンについている雷エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速手段:ジバコイル(XY8)、MライボルトEX(XY4)
さて、ここで赤い閃光で登場予定のライコウを見ていきましょう。弱点が非常に対策しづらい闘タイプである点を除けば、他の4種の青天井ポケモンの良いとこどりをしたような性能です。耐性は特性により確定一発のダメージは140まで上がり、マフォクシーと同列である。たねポケモンであるため速さ、ハチマキの付けやすさ共に上々です。エフェクトブイズを付けなくとも元々のタイプがメジャー弱点である雷タイプである点も◎です。エネ加速に関してもサポートの権利を使わずに即起動できる性能を持つジバコイルが登場予定であるため非常に使いやすいです。非EXであることも評価大です。
さて、以上青天井技を持つポケモン5種をざっと見てまいりました。
新しく登場するライコウの優秀さは今までの青天井ポケモンを凌駕する勢いです。元々優秀な技である青天井技を持つポケモンですが、今後ライコウの登場によって再び注目されることが予想されます。今後のエネルギーお化けたちの動向に注目です。
追記:記事に以下のポケモンが欠けておりコメントよりご指摘を頂きました。
加筆修正をいたします。
・ラグラージ(XY5・古代能力) HP140 にげる:無無無
〔古代能力〕αグロウ
このポケモンに、手札からエネルギーをつけるとき、同時に2枚までつけられる。(ワザ・特性・トレーナーズでつける場合はのぞく。)
【特性】ダイビングサーチ
自分の山札から好きなカードを1枚選ぶ。残りの山札を切り、選んだカードを山札の上にもどす。この特性は、自分の番に1回使える。
無無無:ハイドロポンプ 40+
このポケモンについている水エネルギーの数×30ダメージを追加。
主なエネ加速:自身の古代能力
ビックリすることに非EX 青天井火力持ちの中で最も有力な一枚を忘れていました。ハイドロポンプ系もテキスト的には青天井だったんですね。失念しておりました。実はラグラージは僕もハーフデッキで愛用しているポケモンで恥ずかしい限りです。使用感としましてはやはりエネ一枚につきダメージが30点アップするという倍率のよさとW無色エネルギーの併用による1ターン攻撃が行える点、更に特性によって次ターンに必ずはかせのてがみなどエネルギーを持ってこられるカードを用意出来る点が挙げられると思います。同じ2進化のマフォクシーと比べると、環境的に水タイプである点は利点が少ないですがダイブボールに対応している点で初動は早いように感じます。
ライコウがたねポケモンという点でやはりラグラージよりも早い可能性が高いですが、ラグラージの水単色デッキでの安定感、3エネ130ダメージという高火力は十分今後の環境でも通用するかと思います。
・メレシー(XY2) HP70 にげる:無無
妖:クリスタルバリア
コインを1回投げオモテなら、次の相手の番、このポケモンはワザのダメージや効果を受けない。
無無無:ワンダーブラスト 40+
このポケモンについている妖エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネ加速手段:ゼルネアス(X30)、トゲキッス(XY6・古代能力)、フレフワン(XY1・エネルギーの移動のみ)
最も豊富なエネルギー加速手段を持ちたねポケモンであるため場にも出しやすい。ライコウを含む7種の青天井技を持つポケモンの中で唯一レベルボールにも対応しており、スタジアムフェアリーガーデンの恩恵でにげるコストもほぼ存在しない。しかし、致命的な欠点はこのポケモン自身の撃たれ弱さです。HP70は下手をすればクロバット系の狙撃で倒れてしまい、ほとんどの場合相手にターンを渡した途端に倒されてしまいます。
フレフワンの援護を受けられるとはいえ100点以上の安定したダメージを相手に与えるには少なくとも3枚のエネルギーとサイド1枚を交換する覚悟が必要になってくる。これはゼルネアス(X30)で1ターンに稼げるエネルギーリソースと等価であるためメレシーをアタッカーとして使用する場合はフィニッシャーとすべきで、メインアタッカーは他のフェアリータイプに任せるのがよいと思います。
さて公式のTwitter(https://twitter.com/Pokemon_cojp)で発表されたライコウ(XY8)でにわかに注目されているダメージ青天井技ですが、実はライコウ以前にもXYシリーズで6種のポケモンが同様の効果の技を持っています。今回の記事ではこの6種とライコウを比較して、青天井技の現在・未来に関して見ていきたいと思います。
基本知識
Q.そもそも青天井技とは?(この記事では以下のテキスト・技コストを持つポケモンのみを対象とします。)
A.以下のような共通テキストを持つ技
無無無:技名 50(あるいは40)+
このポケモンについている○エネルギーの数×20(30)ダメージを追加。(○には技を持つポケモンと同じタイプのエネルギー色が入る。)
基礎打点は50だが全てのエネルギーがタイプ対応であれば110もの打点を出すことが出来る。
Q.青天井技をもつポケモンの共通のメリットとは?
A.ダメージを独自に調整することが出来る点から、相手の残HPの計算を狂わせることが出来る。また、技の起動に必要なエネルギーに縛りがないことからW無色エネルギーを採用するデッキや多色・他色デッキへの出張が行える。
Q.青天井技をもつポケモンの共通のデメリットとは?
A.技が3エネ起動のため遅い点。指定されていないエネルギーを使い妥協起動すると3エネ技としては低い打点にしかならない点。きぜつすると多くのエネルギーを抱えてトラッシュに行くためリソースを失いやすい。
Q.青天井技を持つポケモンを採用する基準は?
A.レジギガス(XY4)がHP130。無色3エネ80ダメージ&次ターンのダメージ軽減−40の技を持っています。デッキとのタイプ一致のない場合はこのレジギガスの方が優秀な場合が多いので、特性などで差別化できない青天井技を持つポケモンはタイプ一致デッキでタイプ一致の2エネ以上を付けることを目指すべきである。
よって、基本的には3エネ全てを自身のタイプと同じタイプで固め110ダメージ以上を連打(もしくはフィニッシャーとして)することをコンセプトにしたデッキでの採用が考えられる。
青天井技を持つポケモンの利点・欠点が分かったところで、それでは具体的に各ポケモンごとの利点・欠点を見ていきましょう。順序は登場順です。
・マフォクシー(XY1) HP140 にげる:無無
【特性】マジカルフレイム
自分の手札が6枚になるように、山札を引く。この特性は、自分の番に1回使える。
無無無:ブレイズボール 50+
このポケモンについている炎エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速手段:鍛冶屋(サポート)
コレクションXにて登場したカード。特性が強烈であるため、他色デッキへの出張で使われることもある炎の非EXアタッカー。サポート鍛冶屋のお陰で1ターンで技を撃てるが2進化であるためあまり速攻のイメージはない。HPも140と中打点デッキの技を1ターン耐えられのでエネルギーを付けることにあまり抵抗を感じないで済む。
XY8で登場するブレイズエネルギーとのシナジーはないが、コンスタントに力のあるカードであるため炎デッキに使われ続けるでしょう。
・ブロスター(XY3) HP100 にげる:無無
水:ぎゃくふんしゃ 30
このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
無無無:スプラッシュキャノン 50+
このポケモンについている水エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速:なし
ライジングフィストで地味に登場していた水タイプの青天井カード。上技はベンチに引っこむ珍しい技だが、打点が低く活かしにくい。HPが低く1進化と中途半端な性能が目立つ。エネルギー加速を行う手段がXY水タイプにはないため、手張りで頑張ることになるのもマイナス評価。エフェクトブイズ(XY7)とのコンボでEXを刈るというのが唯一活躍できる場だろうか。
・ギルガルドEX(XYB) HP170 にげる:無無無
【特性】マイティシールド
このポケモンは、特殊エネルギーがついている相手のポケモンから、ワザのダメージを受けない。
無無無:スラッシュブラスト 40+
このポケモンについている鋼エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速手段:ドータクン(XYB)
構築済みデッキハイパーメタルチェーンで登場した青天井EX。マフォクシーとは別の意味で強力な特性を持つため色を問わずに採用される場合が多い。本記事で問題としている青天井技に関していえば使いやすい代わりに威力が低いといった印象です。基本打点が10点低いため、HP110のポケモンを倒すためにハチマキを併用してアタッカーとすることがほぼ必須でしょう。特にたねポケモンのため他の青天井ポケモンに比べて計画的にハチマキをつけやすいポケモンともいえます。エネルギーを付けるという点ではドータクンの存在が非常に大きく簡単に大打点繰り出せるレベルまでエネルギーを貯めこむことが可能です。また、防御的な特性や継続的なトラッシュからのエネルギー再利用などに拠ってボードアドバンテージを失いにくいともいえます。
・オーロットEX(XY5) HP180 にげる:無無無
草:くらいもり 20
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
無無無:ウッドブラスト 50+
このポケモンについている草エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネ加速手段:MジュカインEX(XY7)、ジュカイン(XY5・グロウヒーリング)
タイダルストームにて登場した青天井EX。MジュカインEX(XY7)の登場によってようやくまともなエネルギー加速手段を得たカード。上手くベンチに下がることが出来れば火力を維持したままHPを回復し続けることができるが、それでも使いにくさが目立つ残念EXの代表格。EXである点が相応の効果を期待させるのだが、他のEXに比べて青天井技持ちというだけでは抜きんでるものがない。特に類似の技を持つギルガルドEXにカードパワーにて劣るのが痛い。
・ライコウ(XY8) HP120 にげる:無
【特性】ひかるからだ
このポケモンに雷エネルギーがついているなら、このポケモンの受けるワザのダメージは「‐20」される。
無無無:サンダーランス 50+
このポケモンについている雷エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネルギー加速手段:ジバコイル(XY8)、MライボルトEX(XY4)
さて、ここで赤い閃光で登場予定のライコウを見ていきましょう。弱点が非常に対策しづらい闘タイプである点を除けば、他の4種の青天井ポケモンの良いとこどりをしたような性能です。耐性は特性により確定一発のダメージは140まで上がり、マフォクシーと同列である。たねポケモンであるため速さ、ハチマキの付けやすさ共に上々です。エフェクトブイズを付けなくとも元々のタイプがメジャー弱点である雷タイプである点も◎です。エネ加速に関してもサポートの権利を使わずに即起動できる性能を持つジバコイルが登場予定であるため非常に使いやすいです。非EXであることも評価大です。
さて、以上青天井技を持つポケモン5種をざっと見てまいりました。
新しく登場するライコウの優秀さは今までの青天井ポケモンを凌駕する勢いです。元々優秀な技である青天井技を持つポケモンですが、今後ライコウの登場によって再び注目されることが予想されます。今後のエネルギーお化けたちの動向に注目です。
追記:記事に以下のポケモンが欠けておりコメントよりご指摘を頂きました。
加筆修正をいたします。
・ラグラージ(XY5・古代能力) HP140 にげる:無無無
〔古代能力〕αグロウ
このポケモンに、手札からエネルギーをつけるとき、同時に2枚までつけられる。(ワザ・特性・トレーナーズでつける場合はのぞく。)
【特性】ダイビングサーチ
自分の山札から好きなカードを1枚選ぶ。残りの山札を切り、選んだカードを山札の上にもどす。この特性は、自分の番に1回使える。
無無無:ハイドロポンプ 40+
このポケモンについている水エネルギーの数×30ダメージを追加。
主なエネ加速:自身の古代能力
ビックリすることに非EX 青天井火力持ちの中で最も有力な一枚を忘れていました。ハイドロポンプ系もテキスト的には青天井だったんですね。失念しておりました。実はラグラージは僕もハーフデッキで愛用しているポケモンで恥ずかしい限りです。使用感としましてはやはりエネ一枚につきダメージが30点アップするという倍率のよさとW無色エネルギーの併用による1ターン攻撃が行える点、更に特性によって次ターンに必ずはかせのてがみなどエネルギーを持ってこられるカードを用意出来る点が挙げられると思います。同じ2進化のマフォクシーと比べると、環境的に水タイプである点は利点が少ないですがダイブボールに対応している点で初動は早いように感じます。
ライコウがたねポケモンという点でやはりラグラージよりも早い可能性が高いですが、ラグラージの水単色デッキでの安定感、3エネ130ダメージという高火力は十分今後の環境でも通用するかと思います。
・メレシー(XY2) HP70 にげる:無無
妖:クリスタルバリア
コインを1回投げオモテなら、次の相手の番、このポケモンはワザのダメージや効果を受けない。
無無無:ワンダーブラスト 40+
このポケモンについている妖エネルギーの数×20ダメージを追加。
主なエネ加速手段:ゼルネアス(X30)、トゲキッス(XY6・古代能力)、フレフワン(XY1・エネルギーの移動のみ)
最も豊富なエネルギー加速手段を持ちたねポケモンであるため場にも出しやすい。ライコウを含む7種の青天井技を持つポケモンの中で唯一レベルボールにも対応しており、スタジアムフェアリーガーデンの恩恵でにげるコストもほぼ存在しない。しかし、致命的な欠点はこのポケモン自身の撃たれ弱さです。HP70は下手をすればクロバット系の狙撃で倒れてしまい、ほとんどの場合相手にターンを渡した途端に倒されてしまいます。
フレフワンの援護を受けられるとはいえ100点以上の安定したダメージを相手に与えるには少なくとも3枚のエネルギーとサイド1枚を交換する覚悟が必要になってくる。これはゼルネアス(X30)で1ターンに稼げるエネルギーリソースと等価であるためメレシーをアタッカーとして使用する場合はフィニッシャーとすべきで、メインアタッカーは他のフェアリータイプに任せるのがよいと思います。
コメント
私の好きなラグラージさん(ハイドロポンプ)がいなくて、コメントしちゃいましたw
あと、タッツーさんがアクセス1000を踏んだかもしれないので、ありがとうございますって報告です!笑
リンク頂いていきますσ(*´∀`*)
加筆修正させていただきました。
全くお恥ずかしい限りです。ご指摘ありがとうござます。
ラグラージのギミックは大変面白いので僕はフリーザー(XY6・アイスコール)と組ませて遊んでいます。
リンクありがとうございます。こちらからも訪問させていただきますね^^
私はラグラージとペロリームを組ませています。
ダイビングサーチ→テイスティングでそのターンに欲しいものを。
オクタンがくればペロリームをオクタンに変えるつもりですが(σ≧▽≦)σ
リンクいただきました。よろしくお願いします。
横浜の家族プレイヤーSokolagiと申します。
とてもおもしろく読ませていただきました。
ワイルドブレイズのメレシーは条件にあいますか?
青天井っていう言葉を使うならハンテールとかMサーナイトEXも含まれそうな気がしました。
特性を重視した場合、ペロリームは面白い選択肢ですね。ダートじてんしゃと選択出来るかもしれません。オクタンが出たらすべて解決かもですが(笑)
≫こるくさん
リンクありがとうございます。
イベルタルEXやルギアEXはワザのコスト、テキストが違う点から今回の記事では対象より除外させていただきました。ご容赦ください。
≫Sokolagi(ソコラギ)さん
訪問ありがとうございます。
メレシーは完全に忘れておりました。ご指摘ありがとうございます。後で加筆させていただきます。
≫みがわりちゃんさん
ご指摘ありがとうございます。メレシーは後ほど追記させていただきます。
ラプラスに関してはワザのコストが無エネルギー1つ分少ないため、ライコウと比較することを主眼とした本記事では除外させていただきました。
そうですね。青天井という言葉が誤解を招き易かったなと反省しております。
上記理由によりダメージが青天井でもハンテールやMサーナイトEXは本記事では扱いません。ご容赦ください。