【ポケカ納め2017】デッキレシピ:アローラナッシー[SMレギュレーション]
2017年12月31日 デッキレシピ コメント (1)
こんばんは。
いろいろ考えているうちに、前回までのコメ返をしないうちに、こちらに投下しようと思っていたネタが上がってしまったので、気持ちを切り替えていきます(すみません)。
さて、今日の駿河屋WinterBattle優勝しました!!
参加者2人でも、優勝は優勝です!
誰が何と言おうと優勝です(笑)
ちなみに前々々回もSPジムとバッティングだとかで、2人でした(負けました、けど準優勝です。誰が何と言おうとry...)
さて、優勝してグズマを貰ったらレシピを晒そうと思っていたので、僕が考えるSMレギュのテクニカルでコンスタントに強いデッキを紹介します。
【アローラナッシー】
・ポケモン
タマタマ×4
アローラナッシー×4
アローラナッシーGX×1
ビクティニ×1
フシギダネ×2
フシギソウ×2
フシギバナ×2
ネマショ×2
マシェード×2
カプ・テテフGX×2
小計22
・グッズ
ねがいのバトン×4
ハイパーボール×4
スーパーボール×2
おとりよせパッド×2
エネくじ×1
ともだちてちょう×1
レスキュータンカ×2
小計16
・サポート
リーリエ×3
シロナ×4
マーマネ×3
グズマ×2
小計12
・スタジアム
小計0
・エネルギー
基本草エネルギー×10
小計10
総計60
コンセプトは一撃必殺の2:1交換です。裏テーマは魅せるデッキ。
SM環境は強力なGXポケモンの1進化が跋扈すると当初予想していたため、240点までを安定して出すことを目標に構築を行いました。
当然、エースはアローラナッシー。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
アローラナッシー HP 130 タイプ 竜
ワザ
[ ] ナッシーパラダイス
自分のベンチの「タマタマ」の数ぶん、自分の山札にある「アローラナッシー」または「アローラナッシーGX」を選び、ベンチの「タマタマ」それぞれにのせて進化させる。そして山札を切る。
草無無 たまなげりゅうせいぐん 80×
このポケモンについている草エネルギーの数ぶんコインを投げ、オモテの数×80ダメージ。
弱点 妖 抵抗力 ― にげる 無無無
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
つまり、玉投げ流星群の倍率80というアホみたいなギャンブル技をいかにサポートするかです。
しかし、一見ギャンブルデッキに見えるこのデッキ、実はほとんどギャンブル要素はありません。
何故なのかは、キーカードを紹介しながらにいたしましょう。
・キーカード1
フシギバナ
特性 みつりんのぬし
このポケモンがいるかぎり、自分の場のポケモンについているすべての基本草エネルギーは、それぞれ草エネルギー2個ぶんとしてはたらく。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。
この特性でナッシーはエネ2つから殴りだすことができ、期待値の上ではエネ3個で大半のGXポケモンを一撃で葬ることが可能になります。
さらに地味に大きいのがやむおえず前に出てしまった、マシェードが1エネで逃げられたり、技を使えることです。
ダメ押しとして、エネルギーの色にかかる効果であるため、カプ・テテフGXについているエネルギー数を倍にすることができるので、飛躍的に火力が上がりサブアタッカーを増やせます。
・キーカード2
マシェード
特性 はっこう
自分の番に1回使える。自分の山札にあるポケモンを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
フシギバナを立てるのが格段に楽になります。さらに、毎ターンデッキを1枚好きなタイミングで圧縮できるのが、ドローソースの貧弱なSM環境では非常に大きいです。
・キーカード3
ねがいのバトン
このカードをつけているポケモンが、バトル場で相手のワザのダメージを受けてきぜつしたとき、そのポケモンについている基本エネルギーを3枚まで、自分のベンチポケモン1匹につけ替える。
アローラナッシーは相手の反撃を耐えることを想定していません。基本的に1度殴ったら、そのナッシーは返しに倒されると仮定して運用すべきです。となるとエネの供給が追い付かないので、加速手段がクワガノンぐらいしかない草エネはバトル場のエネを引き継ぐのが現実的です。学習装置には3枚引き継げる点ときぜつが発生した段階で引継ぎ先を決定できる点で優れています。
他の道具をバトル場に張れないのがネックですが、余分に1回コインで表を出せば(エネを1枚多く張れば)こだわる必要のないナッシーには何の問題もありません。
・キーカード4
おとりよせパッド
コインを1回投げオモテなら、自分の山札にあるグッズを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
正直あまりキーカードじゃないですが、解説が必要と思ったので紹介します。このデッキの場合、マシェードでサーチできないナッシーを持ってくるためのハイパーボールやデッキの生命線であるねがいのバトンを持ってくることができるので、採用意義があります。
また、バトルサーチャーがない環境ではドローサポートを多めに入れなければならないのですが、そうするとサポートが手札にダブつき主力のドロサポ「リーリエ」が極端に弱体化するという事態が起きます。ゆえにSMレギュにおいて手札を減らせるグッズというのは非常に重要だと感じています。
類例はベンチが埋まっていても使えるスーパーボールなどが挙げられます。ネストボールはグッズですがダブついてしまうことがあるので、ほとんどのタネポケモンをサーチできるマシェードがいるこのデッキでは、スーパーボールを選択しました。
以上のことから、このデッキが一度の攻撃で4-8回コインを投げ、240ダメージをコンスタントにたたき出すデッキだということがご理解いただけたかと思います(余談ですが、一度に投げたコインの最高記録は10回、最大ダメージは480ダメージです)。
このデッキが苦手とするのはフィールドブロアーを多く搭載したデッキです。ねがいのバトンを剥がされると、後続の準備が追いつかなくなります。理由はフシギバナ、マシェード、カプ・テテフGXでベンチが3枠常に埋まっており、後続を育てる場が少ないことと、エネルギーのトラッシュからの帰還方法がないためです。また、3ターン目に起動するフシギバナよりも早く動けるガブリアスとは展開力の勝負、ソルガレオGXをはじめとするHP250勢が主力なデッキとはプレイングの勝負になります。非EX・GXデッキとはやや再度レースが不利な5分の勝負になります。
ほとんど勝てないのは、ホウオウGXです。2ターン目からベンチ狙撃50がタマタマを焼き払ってしまいます。
強さ:★★★★☆
SM環境では、他に見劣りしない強さを誇っているかと感じます。
安定:★★★★☆
おそらく、レシピを見ただけでは気づかないともいますが、フシギバナかマシェードがたてば、かなりの安定感を誇ります。エネの管理とアローラナッシーの枚数には気を配ってください。
ネタ度:★★★★★
コイントスを行うというだけで盛り上がります。
話題性:★★★★★
コイントスを10回も繰り返すのは時間的に難しいので、普段は承諾を得てダイスを使用します。大量のダイスを一気に振る…こんなエンターティンメントは、そうそう他のデッキにできることではありません(TRPGセッションかよ)。
将来性:★☆☆☆☆
このデッキは、ほとんど完成形を迎えていますし、ホウオウGXやガブリアス&ルカリオの研究が進めば、勝率が大きく落ちるでしょう。相性の良いカードも試しつくした感があります。
ということで、久しぶりのデッキ紹介でした。
本年は6か月ほどカードを離れていていましたが、(来年以降もどうなるか分かりませんが)ありがとうございました。
よいお年を
そして、来年もよろしくお願いします。
いろいろ考えているうちに、前回までのコメ返をしないうちに、こちらに投下しようと思っていたネタが上がってしまったので、気持ちを切り替えていきます(すみません)。
さて、今日の駿河屋WinterBattle優勝しました!!
参加者2人でも、優勝は優勝です!
誰が何と言おうと優勝です(笑)
ちなみに前々々回もSPジムとバッティングだとかで、2人でした(負けました、けど準優勝です。誰が何と言おうとry...)
さて、優勝してグズマを貰ったらレシピを晒そうと思っていたので、僕が考えるSMレギュのテクニカルでコンスタントに強いデッキを紹介します。
【アローラナッシー】
・ポケモン
タマタマ×4
アローラナッシー×4
アローラナッシーGX×1
ビクティニ×1
フシギダネ×2
フシギソウ×2
フシギバナ×2
ネマショ×2
マシェード×2
カプ・テテフGX×2
小計22
・グッズ
ねがいのバトン×4
ハイパーボール×4
スーパーボール×2
おとりよせパッド×2
エネくじ×1
ともだちてちょう×1
レスキュータンカ×2
小計16
・サポート
リーリエ×3
シロナ×4
マーマネ×3
グズマ×2
小計12
・スタジアム
小計0
・エネルギー
基本草エネルギー×10
小計10
総計60
コンセプトは一撃必殺の2:1交換です。裏テーマは魅せるデッキ。
SM環境は強力なGXポケモンの1進化が跋扈すると当初予想していたため、240点までを安定して出すことを目標に構築を行いました。
当然、エースはアローラナッシー。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
アローラナッシー HP 130 タイプ 竜
ワザ
[ ] ナッシーパラダイス
自分のベンチの「タマタマ」の数ぶん、自分の山札にある「アローラナッシー」または「アローラナッシーGX」を選び、ベンチの「タマタマ」それぞれにのせて進化させる。そして山札を切る。
草無無 たまなげりゅうせいぐん 80×
このポケモンについている草エネルギーの数ぶんコインを投げ、オモテの数×80ダメージ。
弱点 妖 抵抗力 ― にげる 無無無
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
つまり、玉投げ流星群の倍率80というアホみたいなギャンブル技をいかにサポートするかです。
しかし、一見ギャンブルデッキに見えるこのデッキ、実はほとんどギャンブル要素はありません。
何故なのかは、キーカードを紹介しながらにいたしましょう。
・キーカード1
フシギバナ
特性 みつりんのぬし
このポケモンがいるかぎり、自分の場のポケモンについているすべての基本草エネルギーは、それぞれ草エネルギー2個ぶんとしてはたらく。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。
この特性でナッシーはエネ2つから殴りだすことができ、期待値の上ではエネ3個で大半のGXポケモンを一撃で葬ることが可能になります。
さらに地味に大きいのがやむおえず前に出てしまった、マシェードが1エネで逃げられたり、技を使えることです。
ダメ押しとして、エネルギーの色にかかる効果であるため、カプ・テテフGXについているエネルギー数を倍にすることができるので、飛躍的に火力が上がりサブアタッカーを増やせます。
・キーカード2
マシェード
特性 はっこう
自分の番に1回使える。自分の山札にあるポケモンを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
フシギバナを立てるのが格段に楽になります。さらに、毎ターンデッキを1枚好きなタイミングで圧縮できるのが、ドローソースの貧弱なSM環境では非常に大きいです。
・キーカード3
ねがいのバトン
このカードをつけているポケモンが、バトル場で相手のワザのダメージを受けてきぜつしたとき、そのポケモンについている基本エネルギーを3枚まで、自分のベンチポケモン1匹につけ替える。
アローラナッシーは相手の反撃を耐えることを想定していません。基本的に1度殴ったら、そのナッシーは返しに倒されると仮定して運用すべきです。となるとエネの供給が追い付かないので、加速手段がクワガノンぐらいしかない草エネはバトル場のエネを引き継ぐのが現実的です。学習装置には3枚引き継げる点ときぜつが発生した段階で引継ぎ先を決定できる点で優れています。
他の道具をバトル場に張れないのがネックですが、余分に1回コインで表を出せば(エネを1枚多く張れば)こだわる必要のないナッシーには何の問題もありません。
・キーカード4
おとりよせパッド
コインを1回投げオモテなら、自分の山札にあるグッズを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
正直あまりキーカードじゃないですが、解説が必要と思ったので紹介します。このデッキの場合、マシェードでサーチできないナッシーを持ってくるためのハイパーボールやデッキの生命線であるねがいのバトンを持ってくることができるので、採用意義があります。
また、バトルサーチャーがない環境ではドローサポートを多めに入れなければならないのですが、そうするとサポートが手札にダブつき主力のドロサポ「リーリエ」が極端に弱体化するという事態が起きます。ゆえにSMレギュにおいて手札を減らせるグッズというのは非常に重要だと感じています。
類例はベンチが埋まっていても使えるスーパーボールなどが挙げられます。ネストボールはグッズですがダブついてしまうことがあるので、ほとんどのタネポケモンをサーチできるマシェードがいるこのデッキでは、スーパーボールを選択しました。
以上のことから、このデッキが一度の攻撃で4-8回コインを投げ、240ダメージをコンスタントにたたき出すデッキだということがご理解いただけたかと思います(余談ですが、一度に投げたコインの最高記録は10回、最大ダメージは480ダメージです)。
このデッキが苦手とするのはフィールドブロアーを多く搭載したデッキです。ねがいのバトンを剥がされると、後続の準備が追いつかなくなります。理由はフシギバナ、マシェード、カプ・テテフGXでベンチが3枠常に埋まっており、後続を育てる場が少ないことと、エネルギーのトラッシュからの帰還方法がないためです。また、3ターン目に起動するフシギバナよりも早く動けるガブリアスとは展開力の勝負、ソルガレオGXをはじめとするHP250勢が主力なデッキとはプレイングの勝負になります。非EX・GXデッキとはやや再度レースが不利な5分の勝負になります。
ほとんど勝てないのは、ホウオウGXです。2ターン目からベンチ狙撃50がタマタマを焼き払ってしまいます。
強さ:★★★★☆
SM環境では、他に見劣りしない強さを誇っているかと感じます。
安定:★★★★☆
おそらく、レシピを見ただけでは気づかないともいますが、フシギバナかマシェードがたてば、かなりの安定感を誇ります。エネの管理とアローラナッシーの枚数には気を配ってください。
ネタ度:★★★★★
コイントスを行うというだけで盛り上がります。
話題性:★★★★★
コイントスを10回も繰り返すのは時間的に難しいので、普段は承諾を得てダイスを使用します。大量のダイスを一気に振る…こんなエンターティンメントは、そうそう他のデッキにできることではありません(TRPGセッションかよ)。
将来性:★☆☆☆☆
このデッキは、ほとんど完成形を迎えていますし、ホウオウGXやガブリアス&ルカリオの研究が進めば、勝率が大きく落ちるでしょう。相性の良いカードも試しつくした感があります。
ということで、久しぶりのデッキ紹介でした。
本年は6か月ほどカードを離れていていましたが、(来年以降もどうなるか分かりませんが)ありがとうございました。
よいお年を
そして、来年もよろしくお願いします。
- スポット情報
コメント
浜松のバンギです!また来年、お会いしましたら対戦よろしくお願いします!
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