こんばんは。タッツーです。

残り少なくなってきたMMDBカード考察かっ飛ばしていきますよ(既に新弾の先行情報が大量に出てきたためネタの賞味期限が切れかけてますが…お腹を壊さないうちに)。
鋼タイプは構築済みデッキ「ハイパーメタルチェーン」からの再録祭りなのでさらっと行けそうです。さらっと見ていきましょう。

・ドーミラー HP50

ドーミラーで技を使うことなんてないので、はっきり言って必要なのは技の性能ではなくドータクンへの進化のしやすさ。ドーミラーのカードは次弾で収録されるため、BW以降では3種類が存在します。
BW3で登場したドーミラーはHPが70且つ逃げエネが3と再録が決定したヘビーボール&レベルボールに対応していたため最も性能が高いです。サーチしやすさと場持ちの良さは進化後に繋げやすいです。ただしXYレギュでは使用できないので注意。
一方XY8で登場予定のドーミラーはHP60、逃げエネが2とレベルボールには対応しているもののヘビーボールに対応しておらずしょんぼり。中途半端で微妙な性能です。
今回再録されたドーミラー(XYB)はHPは最低ながら、逃げエネが1と逃げやすいのが特徴。先述の通りドーミラーはバトル場に置くポケモンではないため、逃げやすさをHPよりも優先するのは大切でしょう。
僕ならドーミラーは以下のような優先順位で採用するでしょう。
BW3(ただしBWレギュ)>>XYB>XY8

・ドータクン HP90
【特性】メタルチェーン
自分のトラッシュから鋼エネルギーを1枚選び、ベンチポケモンにつける。この特性は、自分の番に1回使える。
鋼鋼無:ぶちかます 60

【特性】メタルチェーンが強烈。鋼タイプと一部の高コストポケモンに活躍の場を広げたカード。トラッシュからのエネルギー加速はエネルギー加速の中では非常に優秀。ハイパーボール、プラターヌ博士、バトルコンプレッサー(XY4)とは非常に相性がいい。このポケモン自身はレベル、ヘビーの両ボールにも対応しているため場に出しやすいのも◎。初心者はまず「ハイパーメタルチェーン」を買えと言われたのは、このカードが場の展開を助け、初心者でも安定した戦いが出来る点に起因する(僕もその一人)。シェイミEX(XY6)を念頭にしたフラダリやベンチ狙撃戦術が増えたため、逃げエネ3が足かせになり使用が控えられていたが、次弾での「かるいし」の再録が確実視される中再び環境トップへの進出も考えられる。
このポケモンの存在がデザインの元になったと思われるポケモンも多数存在する。ディアルガEX(XYB)、ギルガルドEX(XYB)、ガチゴラス(XY-P)などは代表的。

・ディアルガEX HP180
鋼無無:クロノワインド 60
次の相手の番、このワザを受けた「ポケモンEX」は、ワザが使えない。
鋼鋼無無:フルメタルインパクト 150
このポケモンについている鋼エネルギーを2個選び、トラッシュする。

当時上技クロノワインドは革新的だった。相手のポケモンにかかる効果である点で、自身にかかる効果であるカバルドン(XY5)のレジストデザートと比べると見劣りしてしまうが、相手に交換を強制出来る点は有効であった。下技フルメタルインパクトはハチマキ付でHP170族まで倒せるが現環境では少々コストパフォーマンスが悪い。総じて時代についていきにくくなったEXポケモンの代表格といえるだろうか。XYBで同時収録されているギルガルドEXが優秀すぎていたため、鋼EX として生きて行くのは今後厳しいだろう。
また、リザードンEXの項でも触れたが構築済みデッキに収録されているEXをMMDBに入れる意味が分からない。しかもリザードンとは違い時代についていけなくなったディアルガを入れるって…今回のMMDBが物足りないといわれる所以はここだろう。MMDB一箱とXYBを買って環境トップに!とうたい文句にした方が売れると思うんだよなぁ。
なお、私事となりますが僕にとってはこのカードがあったからこそポケモンカードにズルズルはまったのではないかと思っています。懐かしさから手に取った「ハイパーメタルチェーン」からこのカードのSR(なんでも6箱または12箱から一枚しか出ないと言われている)が登場し、その銀色のフォルムにしばらく見いったことはよい思い出です(といってもありがたみはさっぱり分かっておらず、一箱に一枚イラスト違いがもれなく入ってるんだと思っていました←今のポケカ仲間に叱られました)。
僕にとっては既に思い出の中のカードなんですね。こう考えると(しみじみ)。

・ヒードラン HP130
鋼無無:はがねおとし 40+
場にスタジアムが出ているなら、40ダメージを追加。
鋼鋼無無:スチームブラスト 130
このポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。

スタジアムゲームである現環境で上技の要件を満たすことは比較的簡単である。デメリットなしの80ダメージを連打できると考えると優秀である。下技は非EX たねポケモンをほとんど葬れる130ダメージはたねポケモンの4エネ技としては破格。ドータクン(XYB)のサポートやW無色エネルギーのサポートを受けられるためコストを満たすことはそんなに難しいことではない。
鋼デッキや、MライボルトEX(XY4)にピン刺ししておくだけで活躍の場はそれなりにある。HP130も壁役として十分である。

鋼タイプはなんと4種のうち3種が構築済みデッキ「ハイパーメタルチェーン(XYB)」からの再録というある意味ビックリな選出。枚数も全てあちらの方が1枚ずつ多いため鋼デッキを組みたいのならMMDBよりもXYBを2つ買うことをお勧めする。

次回はポケモン編のラストフェアリータイプの考察をしていきます。お楽しみに。

次回は鋼タイプを考察していきます。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
悪タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508190913106968/
おはようございます。タッツーです。

今回はスピードスタイル収録の悪タイプに関して考察していきます。ただ、MMDB収録の悪タイプは2種類しかいないため、悪タイプに深い関わりを持つドラゴンタイプのモノズ進化系もここで考察していきます。

・イベルタル HP130
悪:デスウイング 30
自分のトラッシュから悪エネルギーを1枚選び、ベンチポケモンにつける。
悪悪無:やみのやいば 100
コインを1回投げウラなら、次の自分の番、このポケモンはワザを使えない。

上技がとにかく優秀なたねポケモン。1エネ30ダメージであるところも優秀だがダークパッチのないXY環境において悪デッキには必須のエネルギー加速手段である。下技はW無色が使えないデメリット付の技のため使う機会は少ないだろう。
HPは130と現環境でも超優秀。雷が弱点である点が現環境ではマイナスにはたらきがちだが、悪デッキでは弱点分散としても優秀である。

・イベルタルEX HP170
悪無:イビルボール 20+
おたがいのバトルポケモンについているエネルギーの数×20ダメージを追加。
悪無無:サイクロンY 90
このポケモンについているエネルギーを1個選び、ベンチポケモンにつけ替える。

環境に1時代を築いたポケモンであり、現在でも事あるごとに基準とされるポケモンの1体。上技は最低60ダメージで相手についているエネルギー数と自身の余剰エネルギー数の分だけダメージが上がり続ける技である。そのためW無色エネルギーを使うデッキとも相性が良く非常に使いやすい。現在ではルギアEX(XY7)が同様の技をW無色1枚で撃てるがあちらは弱点をつくことが出来ない無色タイプである。弱点はどちらも雷タイプなので、悪タイプ特有のエネ加速やスタジアム「シャドーサークル」を使用して差別化を図りたい。
下技はベンチポケモンにエネルギーを移動させることが一見デメリットに見えるが、このポケモンにはエネルギーが溜まりやすいため、瀕死のこのポケモンについているエネルギーを移すことはメリットになることも多い。ベンチにもイベルタルEXが並ぶと相手には大きな威圧感を与えることが出来る。

・モノズ HP50
BW時代からHP、技共に弱体化しているがXYでは唯一のモノズであるためサザンドラを使いたい場合使用するしかない。

・ジヘッド HP90
こちらもBWの頃と比べると弱体化している。アメで飛ばすのが無難だろう。ちなみに地味にレベルボールに対応している。

・サザンドラ HP140
【特性】あくのしょうどう
自分のトラッシュから悪エネルギーを1枚選び、自分のバトルポケモンにつける。この特性は、自分の番に1回使える。
・クレイジーヘッズ 130
このポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。

特性が優秀でエネルギーをトラッシュするデメリットを持つポケモンと非常に相性がよい(ただし、現行のXYレギュでは悪タイプに該当するポケモンはゾロアーク(XY1)やこのポケモンくらいしか見当たらない)。特性によるトラッシュよりのエネ加速は最も優秀なエネ加速の手法であるため、今後のカードプールの充実に期待したい。
技はWドラゴンエネルギーとW無色エネルギーで打つことができ、威力も130と非EXたねポケモンは確定一発圏内に収めている。しかし、上記のエネルギーの組み合わせで技を撃ってしまうと特殊エネルギーをトラッシュしてしまうため、出来るだけ基本エネルギーを用いた場合かとどめの一撃で使いたい。

以上悪タイプとドラゴンタイプを考察してきました。今回はコンスタントに強いポケモンが収録されたように感じますが、裏を返せばBW環境で大いに活躍した悪タイプはXY環境ではまだまだカードプールが充実していないことが証明されてしまったのではないかと思います。悪タイプの本格強化はBWのレギュ落ち後になるでしょう。それまでは既存の強カードで乗りきることになるでしょう。

次回は鋼タイプを考察していきます。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
こんばんは。タッツーです。

今回はパワースタイルよりMMDB収録カードのうち最大の収録数である7種のカードが収録されている闘タイプを考察していきます。XY3で少々過剰すぎる強化を受けた闘タイプにはMMDBでの再録に期待がかかりましたが、ふたを開けてみれば「ファイティングスタジアム(XY3)」やルチャブル(XY3)、きあいのタスキ(XY3)、チャーレム(Ω連打XY5)が再録されない等少々物足りないものとなりました(ここは超タイプと似ていますね)。しかし、再録されたカードも十二分に強いものばかり。それではそのカードたちを見ていきましょう。

・ワンリキー HP70

2進化たねポケモンとしてはHP70は優秀。安心して場に出すことが出来る。

・ゴーリキー HP90
闘闘:せいけんづき 40

レベルボールに対応しており、技もエネ拘束はあるものの2エネ40は優秀な部類だろう。闘単色デッキではアメ以外の進化も選択肢に入る…かもしれない。

・カイリキー HP150
【特性】とうこん
このポケモンがいるかぎり、自分の闘ポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは、「+20」される。
闘闘闘:カイリキクラッシャー 80
次の相手の番、このワザを受けたポケモンが使うワザのダメージは「-40」される。

HP150は2進化ポケモンの中でも優秀である。技も戦えないレベルではない。
しかし、特筆すべきはその特性であろう。【特性】とうこんは、重ねがけが可能な闘ポケモンの火力アップである。いるだけで働くためマツブサの隠し玉(XY5)でベンチに出したいポケモンの上位候補であろう。闘タイプはちからのハチマキの他にストロングエネルギ―、ファイティングスタジアムなどの火力上昇システムが豊富なため、決して闘デッキに必須なポケモンではないが、ベンチに並べることでM進化ポケモンをも射程におさめるパワーを闘ポケモンに与える点は評価すべきである。
ちなみに自身も闘タイプであるため素で100打点、ストロング3枚とハチマキ、ファイティングスタジアムの効果で相手EXポケモンには最大200打点が出せる。

・グラードンEX HP180
闘無:はかいのツメ 30
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。
闘闘闘無:だいせつだん 130

闘ポケモンの最高峰。特に考えずとも大打点を叩きだせる闘ポケモンではありますが、基礎打点も次第点です。本来はベンチでゲンシカイキしΩバリアに守られながら4エネを溜めるのが基本戦術ですが、やむを得ずスタートがこのポケモンになってしまった場合等ははかいのツメが時間稼ぎには最適になります。
また、ゲンシカイキ後にスタジアムをトラッシュしたくない場合等は下技をスタジアム「記憶の祠」の効果で使う姿もよく目にします。
いずれにせよ単体ではなくゲンシカイキ前提での使用が原則でしょう。

・ゲンシグラードンEX HP240
[Ωバリア]
このポケモンは、相手が使うトレーナーズの効果を受けない。(ポケモンのどうぐ・スタジアムはのぞく。)
闘闘闘無:ガイアボルケーノ 100+
場にスタジアムが出ているなら、100ダメージを追加。その後、そのスタジアムをトラッシュする。

現在のM進化系の最高HPであるHP240を誇り、最強の古代能力Ωバリア、連打可能な200ダメージ技を持つ。現在でも環境のトップの一角を担うポケモン。
Ωバリアは相手のフラダリやポケモンキャッチャーのみではなく改造ハンマーなども防ぐことが出来るため、ゲンシグラードンEXに進化した後は安定してこのポケモンを育てることが可能である。一般的にM進化ポケモンにはソウルリンクを持たせることが常道だが、ゲンシグラードンEXはその防衛能力から素でゲンシカイキを行い、別な道具を持たせることが多いです。メガターボ(XY6)やランドロス(XY3)で体制を整えたら後はゲンシグラードンEXで無双を狙うだけです。スタジアムを多く組み込んだり、フウロ(BW6等)やトレーナーズポスト(XY6)でハンドに多くのスタジアムを握っておきましょう。注意として、ゴチルゼル(XY3)の特性は既に出ているスタジアムがないと使えないため、ゲンシグラードンEXと相性が良くありません。また、ゲンシグラードンEXを意識して相手のスタジアムを破壊する手段としてペンキローラー(XY7)を採用するデッキも最近は見かけます。
そのぐらい圧倒的な制圧力を持つポケモンであるため対策を取られている場合も多いです。相手に草タイプのポケモンが見えた場合は気を付けましょう。きあいのタスキを付けていると安心です。

・ルカリオEX HP180
闘:スカッドジャブ 30
このワザのダメージは抵抗力の計算をしない。
闘闘:スクリュウブロー 60
のぞむなら、自分の手札が6枚になるように、山札を引いてよい。
闘闘闘:サマーソルトハイ 100

これも強力なEX。打点は低めに見えるがコストパフォーマンスがよく、先述の闘優遇カードを使えば十二分の火力が叩きだせる。追加効果も優秀で上技の抵抗力無視は地味に一部の超タイプ・無色タイプに強く出られる。中技はターン終了時とはいえ手札の補充が出来るため、コルニ(XY3)などで手札消費が激しい闘タイプデッキとは相性が良い。マフォクシー(XY1)の特性よりも手軽に使え、シェイミEX(XY6)よりリスクが低いのでバランスがとれている。下技は地味だが3エネ100ダメージは他のポケモンと比べれば破格のコストパフォーマンスである。M進化を行わずとも十二分に強いです。単体でデッキの中核を占めることも少なくありません。

・ランドロス HP120
闘:ちからのさけび 20
自分のトラッシュから基本エネルギーを1枚選び、ベンチポケモンにつける。
闘闘無:スカイラリアット 90

闘ポケモンのほとんど唯一のエネルギー加速手段であるが、全タイプを総合しても優秀な部類である。まずたねポケモンHP120族で水弱点(ほとんどの闘タイプと弱点が被らない)である点。次に1エネでダメージを伴う技である点である。
手軽でコストパフォーマンスに優れているためほとんどの闘デッキに組みこむことが出来ます。
目立たない下技ですが、こちらはほとんど使用する機会がないでしょう。というのもW無色エネルギーに対応しておらず、3エネ90点という打点が中途半端であるからです。しんぴのまもり持ちのシンボラー(BW5等)等には有効打となるでしょう。


以上闘タイプを見てきました。ルカリオEXやランドロス等優秀なポケモンが多く収録され、はずれといえるカードが一枚もありません。これ以上闘ポケモンを増やすと商品としてのバランスが取れないとの公式の判断だったのでしょうが、それだけ優秀な闘カードが多いということですね(事実再録カードは全てXY3からです)。つまり闘デッキを組みたい場合は、MMDB以外のパーツカードが必要になります。皆さんライジングフィストを買い足しましょう(笑)
ただ、やっぱりゲンシグラードンEXは2枚欲しいです…公式さん。

次回は悪&ドラゴンタイプを考察していきたいと思います。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
こんばんは。タッツーです。

本日はホビーステーション豊橋で行われたジムバトルに参加してきました。
参加者は8名、低年齢者が多いのが今回の特徴でした。やはりこのくらいの人数がいると戦いがいがありますね。使用デッキは、人数もちょうど良かったので昨日に引き続きエルレイドを使いました。

参加大会:ホビーステーション豊橋 ジムバトル スイスドロー 8名

使用デッキ:ミツルの育成論Ver.2.0(メインポケモン:MエルレイドEX、システムポケモン:ヨノワール)

・一回戦○6-2 Nさん:アゲハント・ジュカインEX・ルギアEX
お相手が初手でレベルボールからのケムッソ(XY6)が見えたため、アゲハント(XY6)を警戒しつつも、バトル場のエルレイドEXとベンチのヨノワール(BW6)及びオーロット(XY1)を育てます。お相手の始めがシェイミで助かりました。そのタイムラグを利用してMエルレイドEXを起動、一旦は逃げられますがあなぬけのヒモを駆使してシェイミEXを刈ります。アゲハントの打点が80と低いため、HP220のMエルレイドEXとヨノワールで攻め続け、アゲハントにMエルレイドEXを倒された後はロックガード(BW8)つきのオーロットで攻め勝利。

・二回戦○6-4 ゆうと君:ゲンガーEX・ドラミドロ・ドクロッグEX
後攻1ターンでのミツロットが成功。グッズロックで相手の行動を遅らせます。ドクロッグEX(XY2)のさんばいどくとスマッシュアッパーでオーロットが倒れますがMエルレイドEXが起動していたため、返しで取り返します。その後はハチマキ付ゲンガーと殴り合い。2体目のオーロットとMエルレイドEXを投入して激戦を繰り広げました。こちらは弱点をつかれるためやみのかいろうが脅威の毒込170ダメージ。途中、オダマキ博士の観察で何とか引いたMエルレイドEXへの進化でゲームエンドを防いだことがありました。最後はミステリーエネルギーの効果を生かすためドラミドロを無理して落とし、逃げるあなぬけのヒモのコンボ。そこでお相手痛恨のミス。ゲンガーEXを出していれば僕は9割がた負けていたところを、ドクロッグEXを出してくれたため、弱点をつくムドウブレードで勝ちを拾いました。お互いがお相手の出した次元の谷に依存するデッキだったので、それぞれのデッキの速度が上がり白熱したバトルになりました。熱い勝負をありがとう。

・三回戦○4-0 セナさん:ディアルガEX・エアームドEX・ドータクン
先行2ターン目ソーダロットが成功し、お相手のドータクンが立つのを防ぎます。オーロットにはロックガードとエネルギーがつき万全の布陣。オーロットのベンチ狙撃技ウッドスラムとヨノワールを駆使し、お相手がハイパーボールでドータクンを呼べないままドーミラー2体を一気にKO。残るディアルガEXもロックガードの反射ダメージが溜まっていたため、オーロットをミステリーエネルギーの効果で1エネ払って逃げベンチで育っていたMエルレイドEXでとどめを刺しました。

結果、3戦3勝で優勝。もう何枚目か分からないスリーブを頂きました。60枚を入れてた元の袋をくれた店員さんありがとう^^

やはりグッズロックが決まると勝率が高く、ヨノワールが立たないとこのデッキは勝てないのがよくわかりました。おかしいなぁ、デッキの主役はMエルレイドEXのはずなのに…。公式さん大量の再録祭りついでに【特性】くろいての再録をお願いします(笑)

対戦していただいた皆さん、お店の方ありがとうございました。
こんばんは。タッツーです。

本日はお墓参りのついでに豊橋のジムバトルに参加してきました。
お墓参りがメインです。ジムバトルはあくまでおまけです。…ホ、ホントだよ、そんな疑わしい目で見ないで><

参加大会:カードラボ豊橋店 ジムバトル スイスドロー 5名

使用デッキ:ミツルの育成論Ver.2.0(メインポケモン:MエルレイドEX、システムポケモン:ヨノワール)

・一回戦×0-5 少年(弟):ゲンシグラードンEX・チャーレム・ランドロス
お相手のデッキはゲンシグラードンとチャーレムを折半したようなデッキ。ヨマワルスタートの最悪な展開。お相手がランドロスで抵抗に阻まれヨマワルが長生きしている間に何とかMエルレイドEXを立てるもののこの間全くサポートを引けず…。業を煮やしてエルレイドを前に出してしまったのが失敗でした。ゲンシグラードンが起動してしまい、合計4体のポケモンをワンパンされてしまいます。そして最後までサポートを一枚も引けないという、とんでも事故が発生してしまいました。

・二回戦○3-0 少年(兄):MレックウザEX・悪タイプ
先ほどの少年のお兄さん。しかし今度はお相手に事故発生。MレックウザEXとシンボラー(しんぴのまもり)が場に並びますが、エネルギーが不足するエネ事故。
こちらはスムーズに展開でき、オーロット(XY1)に「ロックガード」を付け、ヨノワール(くろいて)が立つ最高の布陣(エルレイドはM進化できませんでしたが)。【特性】くろいてとオーロットのベンチ狙撃のコンボでシンボラーを落とし、最後はエルレイドEXの緊急手段サイドスラッシャー150ダメージでMレックウザEXを落としゲームエンドでした。

今回は5人という少人数でのスイスドローであったため、僕が少年(兄)に勝ってしまったため階段が崩れ僅か2戦で終了してしまいました。少年(弟)君おめでとう。
不戦勝があった2名の方はなんかすみませんでした。

・番外編○4-0(投了) 少年(兄):悪タイプ・ミュウツーEX・MレックウザEX
僕はデッキチェンジしマイティボルトVer.3.0(メインウェポン:MライボルトEX、サブウェポン:ギルガルドEX)でお相手しました。
弟君のバトルが長引いていたため、お兄さんから再戦を挑まれたのでデッキチェンジし再びバトルですが、どうもお相手今度はサポート事故。お相手、場を悪タイプと超タイプのポケモンで埋め尽くしましたが、こちらの場にはMライボルトEXが2体とメガヤンマ(XY4)が立ちます。対面はお相手シンボラー、こちらノイザーがついたギルガルドEXの場面で僕が「AZ」でギルガルドEXを回収し攻勢に出ます。ここからは一方的な戦いになってしまいました。お相手勝機がなくなり投了となりました。

少人数のジムバトルだったので不完全燃焼でしたが、ポケモンカードを純粋に楽しむ兄弟と戦えて、心が洗われる気がしました。勝って無邪気に喜べるっていいことですよね。負けて悔しいのも表面に出せるのはいいことです。
また戦いましょうね。

お店の方、対戦していただいた各位、ありがとうございました。
こんにちは。タッツーです。

本日は先のメガマスターデッキビルド(MMDB)対戦会(http://horsea7.diarynote.jp/201508122355245953/)で僕が使用したデッキを紹介させていただきます。
作成元はパワースタイル×1とスピードスタイル×1です。

デッキタイトル:マジカルブロー
レギュレーション:MMDB スタンダード

・ポケモン 14(たね8)
フォッコ2
テールナー1
マフォクシー2
ワンリキー2
ゴーリキー1
カイリキー2
ランドロス2
ルカリオEX2

・グッズ 24
ちからのハチマキ4
ヘッドノイザー2
ハイパーボール4
ポケモンいれかえ4
ふしぎなアメ4
はかせのてがみ2
バトルサーチャー4

・サポート 10(ドローサポート4)
プラターヌ博士2
サナ2
鍛冶屋2
コルニ2
フラダリ2

・スタジアム 0
-

・エネルギー 12
ストロングエネルギ―2
基本炎エネルギー4
基本闘エネルギー6

回し方は序盤になんとしてもマフォクシーかルカリオEXを立てドローソースを確保します。そこからはマフォクシーの特性マジカルフレイムとルカリオEXの技スクリューブローによる豪快なドローによって、サポート枠をコルニ、鍛冶屋に回し、パワーカードで押し切るデッキです。

【利点】
ドローをサポートに頼らないため、多彩なサポートを使い続けることが出来る点。
ダメージを簡単に挙げられる闘、炎ポケモンで構築されている点。
手札を派手に消費してもすぐに復活させられるため、無駄が少ない点。

【弱点】
序盤に場の展開に失敗すると建て直すことが難しい点。
イベルタルEXに絶望的に弱い点(2体以上のイベルタルEXが並ぶと最早投了レベル)。

次にMMDB大会に参加する時には、おそらくイベルタル対策を立てると思います^^
それが終わったらこのデッキは解散ですね><
こんばんは。タッツーです。

MMDBポケモン考察も今回で6回目となります。今回は唯一両方のBOXに収録されている無色タイプに関して考えていきたいと思います。4種中2種がダブっているのでラク…ゲフン、ゲフン、枚数を集めやすいのでいいですね(笑顔)

では無色タイプいきます!

・ガルーラEX HP180 収録:パワー
無:トリプルドロー
自分の山札を3枚引く。
無無無:おやこキック 70+
コインを1回投げオモテなら、30ダメージを追加。

公式のバトルシュミレーターでリザードンEXをボッコボコにしている、ガルーラEXの再録ですが正直あまり嬉しくありません。というのも無色EXの利点はどんなデッキにも入る汎用性だったのですが、M進化前も後もどちらも現環境では火力が足りず、カードパワーが充実した現在では無用の長物です。
上技トリプルドローはないよりあった方がマシ程度でしょう。ポケモンカードは自ターンで使える手札の枚数が重要なので、技でドローしても返しのターンに「N」、「レッドカード」、「ジャッジマン」等を撃たれるとどうしようもないからです。
下技も3エネ期待値85ではEXポケモンとして失格です。
僕ならカードボックスに封印するカードになってしまいそうです(どなたか有用な使い方思いつく方いましたら教えてください)。

・ミルタンク HP100 収録:パワー・スピード
無:ひゃくにんりき 10+
自分のベンチに2進化ポケモンがいるなら、70ダメージを追加。
無無無:ぶちかます 60

下技は完全にバニラなので上技専門で考えることになります。
確かに1エネ80ダメージは魅力的ですが、現在の環境で80ダメージは仮想敵が不足しています。ハリーセン(XY2)やデデンネ(XY3)等に打ちたいところですが、それらのポケモンを倒すためにこのポケモンと2進化ポケモンを用意する手間が見あうかというと…
2進化ポケモンはふしぎなアメを使用した場合でも最速で2ターン目に立つことになります(スタジアム「巨大植物の森(XY7)」を使用した場合は除く)。つまり、ミルタンクは2ターン目からしか80ダメージを出せないことになります。ついでにミルタンク自身は進化ポケモンのお供レベルボールに非対応です。よって、テキスト以上に制約の多い80ダメージと考えるべきです。
ミルタンクが今後活躍できるかはヨノワール(BW6)のような特異な特性を持つ2進化ポケモンが登場するか、ブレイク進化の過程で2進化ポケモンがベンチに溜まる状況が生まれるかにかかっているかと思います。

・トリミアン HP90 収録:パワー・スピード
【特性】ファーコート
このポケモンが受けるワザのダメージは「-20」される。
無無無:エナジーカット 80
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。

特性も技も優秀ながらこれも環境に取り残された一体。
かたいおまもり常備の特性を持っていますがHPが何しろ90しかないのが惜しい。
MライボルトEX(XY4)をはじめとする110打点ポケモンの攻撃をぴったり耐えられない><
おまけにシェイミEX(XY6)のせいで打点を110以上に設定しているポケモンが多い環境ではたいてい一撃で沈んでしまう。特性的には場に2ターン以上とどまってくれないと仕事をしたとは言えないため、現在の環境はでは非常に使いづらい。
技も書いてあることはたねポケモンとしては非常に優秀なのですが、場持ちが悪いのにW無色エネルギ―を要求するのがきつい。今後低火力デッキが流行れば再び陽の目を見るときがあるかもです。

・レジギガス HP130 収録:スピード
無無無:ひるませる 80
次の相手の番、このワザを受けたポケモンが使うワザのダメージは「-40」される。
無無無無:ヘビーインパクト 100

HP130というのは実に絶妙なHPです。現在の主流の打点調整は120になっています。これは多くの1進化ポケモン、優秀なたねポケモンを刈ることが出来るからです。そこに行くとレジギガスのHPが120ではなく130である時点で既に評価が高いです。技ひるませるは3エネで80という次第点の打点を叩きだせます。かつ次ターンのダメージを軽減する効果もあるためレジギガスの場持ちを高める効果もあります。相手を気絶させられる場合または相手が逃げエネゼロでない場合以外には下技を使う機会はないでしょう。
しかし、エネコストは重いためメタルチェーン(XYB)やランドロス(XY3)などでエネ加速のギミックを用意したデッキでの使用をお勧めします。


無色タイプは複数の色のデッキに挿せる代わりに、性能が抑え気味になってる場合が多いです。無色専門デッキを組む場合は「ナギ(XY6)」等のサポートもありますが、MレックウザEX(XY6)等の圧倒的な性能が必要になってきます。今回のMMDB収録カードは完全に他のデッキに挿すタイプのカードです。専門にする色のデッキで適役が見当たらない場合には無色にも触手を伸ばしてみるのも一考かと思います。

次回は闘タイプを考察したいと思います。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
こんにちは。タッツーです。

こんな陽気の日は是非ともお昼寝で惰眠を貪りたいところですが、夏休みの自由研究(MMDB収録カード考察)が終わっていないので、お昼寝はお預け。

暑さを吹っ飛ばす(主に背筋が)超タイプの考察を行っていきます。

・ズバット HP50

BW以降では3種目のズバットとなるXY4のズバットが再録です。逃げる1エネがネックのためさっさと進化をしてしまえるようにレベルボールは必携です。また、進化後の特性の影響でシンカソーダ及びふしぎなアメの使用はお勧めしません。

・ゴルバット HP70
【特性】こっそりかみつく
この特性は、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。相手のポケモンを1匹選び、ダメカンを2個のせる。
無:おうだんひこう
相手のポケモン全員に、それぞれ10ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]

ベンチ狙撃性能、ばらまき性能の高い優秀なポケモン。逃げるエネルギーもここまで進化してしまえばゼロになるため、フットワークも軽い。
特性はダメージカウンター2つを進化した時に相手ポケモンを一体選んで乗せるという効果。MバンギラスEX(XY7)の技デストロイヤーキングと組み合わせれば1ターンで250ダメージを叩きだせるためほとんどすべてのポケモンを突破できる(きあいのタスキも貫通できる)。このため、ズバット系ではクロバットの採用枚数を抑えるデッキも珍しくない。他にもズバット進化系の中でもゴルバットのみに備わっている性能として技が相手の全てのポケモンにダメージカウンターを乗せることが出来るという点である。これは先述のMバンギラスEXだけではなくMエルレイドEX(XY6)などとも非常に相性がいいです。また、最大で合計60ダメージを与えられるのは進化後のクロバットにはない利点です。

・クロバット HP130
【特性】とつぜんかみつく
この特性は、、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。相手のポケモンを1匹選び、ダメカンを3個のせる。
無:ちょくげきひこう
相手のポケモンを1匹選び、30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]

ゴルバットの身軽さを引き継ぎつつHPが60も増えているのは評価に値する。先述の通りダメージ量に関してはゴルバットでも十分なため、進化の目的としては更なる特性によるダメージが必要な場合や相手のベンチ狙撃から身を守るためHPを増やす目的が考えられます。そのためクロバットを使用する場合にはAZ(XY4)やクロケア(XY1)をデッキに採用するのも一興でしょう。
ちなみにズバット系はスタジアム「次元の谷」の効果でエネなしで攻撃が出来る貴重なポケモンでもあります。
また、ズバット系で処理に注意しなければならないのは、ワザの説明文がダメージを与えるとなっているため、相手のバトルポケモンの弱点・抵抗力は働きます。クロバットが相手のバトル場の超弱点、HP60のポケモンにちょくげきひこうを行った場合には一度で気絶させることが出来ます。

・ゲンガーEX HP170
無:シャドーアタック
相手のポケモンを1匹選び、ダメカンを3個のせる。
超無無:やみのかいろう 60
相手のバトルポケモンをどくにする。このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。

デザインがスタジアム「次元の谷」対応になっているEXカード。ダメージが控えめな替わりに自身をベンチポケモンと入れ替える効果を持つ。みがわりロボ、オーロット(XY1)、ソーナンス(後述)と入れ替えることで相手の戦術をロックすることが出来る。
ただし、現環境においてはフラダリを積んでいないデッキは皆無ですし、低火力EXが活躍するには少々厳しい大HPポケモンがうようよいます。非EXデッキに関してもサイドレースで不利に立ってしまいます。
環境に左右されやすいポケモンなので、今後の環境に注目です。

・MゲンガーEX HP220
超無無:ファントムゲート
相手の場のポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。

バトル場に限らず相手のベンチポケモンの技も自由にパクることが出来る。「次元の谷」込で2エネでガリョウテンセイ(XYD)やグレンダイブ(XYA)等の高火力技やターボボルト(XY4)やクライシスバイン(XY1)等の便利技を使用することが出来る。
決して弱くはないのだが、総じて相手のポケモンが持つ技に左右される点、また相手のポケモンが育ってからでないと魅力的な技を利用出来ない点でたのM進化勢に対して優位に立ちにくい。つまりは安定性がないのだ。
安定性が高いが火力のないゲンガーEXと組み合わせて、少数のMゲンガーEXを忍ばせるというのが最も活躍の可能性が高いだろう。

・ソーナンス HP110
【特性】がまんのかべ
このポケモンがバトル場にいるかぎり、おたがいの場・手札・トラッシュにあるポケモン(超ポケモンはのぞく)の特性は、すべてなくなる。
超無:サイコダメージ 10+
相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージを追加。

非常に強力な特性を持つ。ほとんどの特性に頼ったデッキを沈黙させられるためどのデッキにも入れやすい(必ずしも技を使う必要はない)。マリガンの際に見えるだけでも牽制になるためそういう意味でも有用である。
ただし、バトル場にいる間にしか効果を発揮できないためフラダリなどに弱いのはオーロット(XY1)などと変わらない。またHPが110なため、シェイミEX(XY6)を刈るために打点調整されたポケモンにあっさり退場させられてしまうこともマイナスポイントです。
ミステリーエネルギーによる恩恵を受けられたり、ダメージカウンターが乗っていれば一撃必殺の攻撃も撃てるため、自身が使う場合も、相手に使われる場合も常に頭に置いておいて構築をする必要があるように思います。


超タイプのポケモンを見てきましたが、MMDBには超タイプの強力サポートカードの「次元の谷」と「ミステリーエネルギー」が収録されなかったのは残念でありません。超タイプは単独でサポートとして使えるカードも多いため、超主軸にデッキを組むかは手持ちのカードと相談する必要がありそうです。

次回は無色タイプに関して考察します。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
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雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
おはようございます。タッツーです。

やるといったからにはやり遂げますよ、多分。MMDBカード考察本日は雷タイプです。枕に書くことも少なくなってきたので、さっそくスピードスタイルの箱を開けます。

・ピカチュウ HP60
無:ほっぺすりすり
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンをマヒにする。
無無:でんこうせっか 20+
コインを1回投げオモテなら、10ダメージを追加。

ピカチュウカード名に含むカードを公式のカード検索で検索するとBW~XY間に実に40種もの種類があります。その中から最も使い勝手の良いXY1のピカチュウが再録です。色を選ばず、コイン判定で麻痺効果は進化前として使いやすさ抜群です。

・ライチュウ HP90
無無:エレキサークル 20×
自分のベンチポケモンの数×20ダメージ。
雷無無:10まんボルト 100
このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュする。

レベルボール対応、逃げるエネルギーゼロと非常に優秀なカード。技も自身のベンチを参照するため打点の管理がしやすくスカイフィールドやみがわりロボ、Mレックウザなど相性の良いカードは多い。次弾でのブレイク進化もとにはこちらを使用し方が幅が出るだろう。そういった意味でもここで多くのプレイヤーが手に入れられたのは好意的に受け止めたい。

・ライボルトEX HP170
無:かけぬける 20+
相手のベンチポケモンを1匹選び、そのポケモンにも20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]
雷無:アサルトレーザー 60+
相手のバトルポケモンに「ポケモンのどうぐ」がついているなら、60ダメージを追加。

僕の相棒ライボルトも再録です。
無色1エネで使用できるかけぬけるはベンチへの打点を含んで40ダメージを与えられる優秀な技。下技も現環境では相手にポケモンの道具がついていることが多くほとんどの局面で120ダメージを狙える。また同MMDB収録のヘッドノイザーなどで強引に相手に道具を持たせることが可能だ。M進化後の打点が110なため、場合によってはM進化しないことやスタジアム「記憶の祠」が選択肢になる。ライボルトは中打点ポケモンのためベンチに逃げられた際に狙撃可能なかけぬけるを使用したくなる盤面もあるのだ。

・MライボルトEX HP210
雷無:ターボボルト 110
自分のトラッシュから基本エネルギーを2枚選び、ベンチポケモン1匹につける。

おそらくM進化ポケモン打点110族の開祖(後続にエルレイド、バンギラス等)。弱点を付けない限りはワンパンは望めないので、プレイヤーのプレイングに拠る小回りの利く戦いが重要になってくる。その最大の特徴は、ワザによるベンチへのエネ加速と逃げエネゼロを生かした自在な立ち周りである。
最速で2ターンで技を撃てるためバトルコンプレッサーやハイパーボールでそれまでに2体目のライボルトEXやギルガルドEX(XYB)、ルギアEX(XY7)、マフォクシー(XY1)等エネルギーを付けたいポケモンをベンチに用意し、トラッシュにエネルギーを貯めておきたい。
なお、エネルギーを付ける効果は強制効果でトラッシュにエネルギーが1枚以上ある場合にはいずれかのベンチポケモンに強制的に2枚つけられる。また2枚以上トラッシュにエネルギーがあるときは1枚だけつけるという効果処理は行えないので注意が必要だ。
火力も足りないため、手数でそれを補うか強力なサポートポケモンとしてMライボルトEXを扱うかのいずれかが必要であろう。
注意したい相手ポケモンはMゲンガーEX(XY4)やゾロアーク(BW1)等相手の技をコピーするタイプである。エネルギー加速はそれだけ相手にとってもメリットなのだ。シェイミEXをフラダリされて、技をパクられ、場を整えられては言葉もない。
総じてテクニックを要求されるポケモンである。

・デデンネ HP70
無:なかまづくり
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
無:エネショート 20×
相手のバトルポケモンについているエネルギーの数×20ダメージ。

同じように仲間を呼べるポケモンとしてはエアームド(XY6)やタネボー(XY2)が存在するが下技の有用性からデデンネが採用される機会は多い。
その下技は完全に相手依存な技ではあるがイベルタルEX(XY1)やルギアEX(XY7)などエネルギーお化けと化しやすい相手に弱点をついて攻撃出来るため現環境では非常に有用である。
納得の再録だ。


雷ポケモンもMMDBの名に恥じぬ選出であったと思うのだが、強いて言うとXY環境では雷ポケモンにはメインアタッカーとなれるポケモンが不足している。よく見るとMMDB収録カードも無色エネ起動や加速で、どのタイプのデッキにも適度に適合する。今後雷の主砲が登場した時ゲームバランスがどう変化するか見ものである。
あと、Mライボルトは2-2ラインないときついですよ公式さん(切実)。

次回は、超タイプを考察したいと思います。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
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水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
こんばんは。タッツーです。

今日はまさかの1日3更新です(笑)
引き続きMMDBに関して考察していきたいと思います。今回はスピードスタイル収録の水タイプポケモン。これらのカードのうちゲンシカイオーガEX及びハンテールを使用したデッキレシピはこちらで(http://horsea7.diarynote.jp/201508070013393229/)公開中ですので、使い方の参考にして頂ければ幸いです。

では、水タイプカードの考察いっきまーす。

・ハリーセン HP80
【特性】はんげきばり
このポケモンが、バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを2個のせる。
無無:どくばり
相手のバトルポケモンをどくにする。

ごつごつメット常備の壁として非常に優秀。ただし、高火力が当たり前になってしまった現状では反撃できても1~2回がいいところだろう。フラダリなどを考えれば、ほぼ初手でバトル場に出せなければ意味がないといえるだろう。
只の壁として捉えるとやはり環境についていけていない感が大きいので、ダメージカウンターを相手に乗せられる点を生かしてMバンギラスEXや傷をえぐる系の技と組み合わせたい。同じばらまき性能ではパンプジン(XY1)やゴルバット(XY4)との差別化としてはエネルギーの色を選ばない点や技で毒を狙える点だろうか?
いずれにせよ環境によって大きく出番が変わるポケモンの1枚だろう。

・パールル HP50
水:カラまもり
次の相手の番、このポケモンは「50」以下のワザのダメージを受けない。

注意しなければならない点は技を使っていても60以上のダメージならもれなく気絶してしまう点だろう。あくまでダメージを‐50するのではなく、50以下のものを無効化するだけだからである。
カラまもり中で安心していると、相手にハチマキ等がついて打点60を超えられると空守りになりかねないため、すぐさま進化させてしまいたい。

・ハンテール HP100
水:パワフルストーム 20×
自分の場のポケモンについているエネルギーの合計×20ダメージ。
水無無:かみくだく 70
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。

僅か1エネで青天井ダメージを叩きだせるため非常に効率が良い。場にエネルギーを展開する方法としてはXY以降ではαグロウに注目したい。αグロウを持ちこのポケモンと特に相性が良いのが、後述のゲンシカイオーガEXだ。ゲンシカイオーガEXはワザの効果でベンチに自身のエネルギーを付け変えるため、エネルギーが自陣に留まりやすい。ゲンシカイオーガがエネルギー共々気絶する事態が少ないため、後続にハンテールを用意しておくだけで簡単に引導火力を出すことが出来る。また、場にあるエネルギ―の色を選ばないため他の色のエネルギーを多用するメタルチェーンやゼルネアス・フレフアンに挿すのも面白いかもしれない(ただし自身の技には水エネルギーが必須)。
また、忘れがちだが下の技も1進化の中でなら優秀で場に全くエネルギーがない場合や、負け確の状況で相手のポケモンのエネルギーを1/2でトラッシュできるのは大きいだろう。地味にW無色エネルギ―にも対応している。

・カイオーガEX HP180
水無:みずのはどう 30
相手のバトルポケモンをねむりにする。
水水無無:きょだいなうず 140
このポケモンについている水エネルギーを2個選び、手札にもどす。

第一印象は小回りの利かない大型ポケモン。そしてαグロウを持たないため、M進化を行わない場合はとても単体で戦える性能はない。下技のデメリットは手札に戻すであるが、ポケモンカードというゲームは数ターンに渡って手札を維持するというのが非常に難しいゲームである。1ターンに張れるエネルギーが1枚のみの場合(αグロウをもつポケモンがいない)にはエネルギーを1枚山札に戻すレベルのデメリットだと思ってもらって差支えないだろう。その結果得られるのが140という中途半端なダメージなら打たない方がマシである。ソウルリンクや場合によってはシンカソーダででもよいのでさっさと進化を済ませてしまいたい(幸いダイブボール対応である)。
一方上技は2エネ30ダメージ、確定眠りと上々である。エネルギーは2枚までしか付けずゲンシカイオーガEXを引くまで上技のみで耐えるというのも十分に戦略だろう。

・ゲンシカイオーガEX HP240
〔αグロウ〕
このポケモンに、手札からエネルギーをつけるとき、同時に2枚までつけられる。(ワザ・特性・トレーナーズでつける場合はのぞく。)
水水水無:タイダルストーム 150
このポケモンについているエネルギーを2個選び、自分のベンチポケモン1匹につけ替える。相手のベンチの「ポケモンEX」全員にも、それぞれ30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]

進化前とは打って変わってエネルギーに無駄がなくなり、はかせのてがみやエネルギー回収をフルに生かせる性能になっている。タイダルストームも古代能力で連射が可能で、ベンチで2体目のゲンシカイオーガを育てたり、ハンテール用のエネルギーをホールドすることもできる。総じて無駄がないが、あえて言うならその分火力がない。基本的に相手のEXポケモンにはベンチで一度タイダルストームを受けてもらうか、進化前のカイオーガEXのみずのはどうを受けてもらっていることを前提とするダメージ量になっている。相手のM進化ポケモンに関しては2パン確定である。よって、ゲンシカイオーガEXにはとことん場に残ってもらわなければサイドレースで不利に働いてしまう。そこで、ツールストリップでソウルリンクをかたいおまもりに付け替えたり、うねりの大海を発動したりといった工夫が必要であろう。
また、注意しなければならないのはカイオーガEXはW無色に対応しているが、ゲンシカイオーガEXは対応していない。私はゲンシカイオーガEXデッキを組む場合エネルギーは純粋な水エネルギーに絞るべきだと考えています。
パワーのグラードンならば耐久のカイオーガにしなければ今後のカイオーガに未来はないと思うのだがいかがだろうか?

・ガマゲロゲEX HP180
無無:ブルブルパンチ 30
次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使えない。
水水無:グレネードハンマー 130
自分のベンチポケモンを2匹選び、そのポケモンにも、それぞれ30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]

ご存知説明不要のブルブル閣下です。多くのデッキでデッキの1/3は占めるグッズを使用不可にする厄介極まりないカエル。この効果はプレイヤー自身にかかってしまうため、残念ながらオーロット(XY1)のようにフラダリで別のポケモンを呼ぶという手が通用しません。よって使われた対戦相手は手札が鬼のように膨れ上がることでも有名でした。
おまけにカエルの弱点として設定されたであろう火力の低さが災いし、うねりの大海が場に出ていてお互いが水or雷タイプの場合には2時間決着がつかないなんて試合もあったほどです。
忘れがちである下技はエネルギー要求が噛み合わず、且つデメリットの自身ベンチへの反動などが大きい点、ブルブルパンチによるロックが解ける点等を考えると本当にゲームエンドの状況で使うのがよいでしょう。
XY4からの参入である僕は当然入手しようとした時には価格が青天井状態で、今回のビルドボックスでの初入手となります。これまではタチワキどくさいみんで火力を補ったりした型が一般的でしたが、「フラダリの奥の手」の禁止、BWの使用できないXYレギュの登場、XY7による弱点草タイプの大幅強化などにより環境へ与える影響が少なくなった本タイミングでの再録は概ね歓迎したいと思います。


以上水タイプを見てきました。水タイプはMMDB内でデッキの核となるパーツを揃えられるため、追加カードによっては十分に戦えるデッキを作れるように思います。しかし、現環境では水が弱点の炎デッキが台頭してきておらず採用される機会に恵まれていません。水使いの方々は、是非鋼や草デッキが台頭しそれに対するアンチとして炎デッキが台頭するのを待ちましょう。

次回は雷タイプの考察です。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
こんにちは。タッツーです。

もっと悠長に書くつもりでしたが、公式の新弾情報発表でMMDB関連の話題の賞味期限が近づいてきてるので、急いで書きます(笑)

では、炎タイプです。XY2で大幅な強化をされた炎タイプですがMMDBにはどんなカード収録されているのでしょうか?

・リザードンEX HP180
無無無:つばさでうつ 60
炎炎無無:かえんばく 150
次の自分の番、このポケモンは「かえんばく」を使えない。

3種類あるリザードンEXの中から最も使いやすと定評のあるリザードンEXの収録です。性能的には全く問題がないのですが、個人的には果たして構築済みデッキで既に収録済み(=確実な入手手段のある)のカードをあえて収録する意味はどの程度あるのかという点が気になります。多少性能が落ちても拡張パックのリザードンEXを収録したほうがバランス的には良かったんでないかい?と…
もっと言ってしまえば構築済みに入っているカードを入れるくらいなら、ゲンシグラードンを増やせよと…
無論リザードンは鍛冶屋&W無色エネルギーと非常に相性が良く、M進化しなくとも十分に現環境に対応できるだけの力量があるため炎デッキの心強い味方になるでしょう。

・フォッコ HP50
炎:おにび 20

HP60のフォッコが初めてセット他に封入されているため出番は少ないように思いますが進化前の1エネ20ダメージは地味に強力だったりします。しかし、それは緊急避難的な意味でできる限りアメ→マフォクシー→鍛冶屋→攻撃と進めるか、ベンチに温存したいところです。

・テールナー HP80
無:フューチャーアイ
自分の山札を上から3枚見て、好きな順番に入れ替えて、山札の上にもどす。
下技略

他のテールナーと比べると自身のドローをコントロールすることが可能な技を持つ。しかし、アメで飛ばすことが前提なポケモンなため、特にこだわる必要もないだろう。

・マフォクシー HP140
【特性】マジカルフレイム
自分の手札が6枚になるように、山札を引く。この特性は、自分の番に1回使える。
無無無:ブレイズボール 50+
このポケモンについている炎エネルギーの数×20ダメージを追加。

サポートとポケモンとして非常に優秀な特性を持つ。比較対象のシェイミEXやルカリオEXと比べると立てるまでに大きな手数が必要となるが、タイミングを選ばず、ワザの権利も消費せず、毎ターン手札を6枚にすることが出来る。勿論複数体立てることで何度も手札を補充できる。特化した構築にすれば、サポートをドローではなくフラダリや鍛冶屋、ミツルにさくことが出来大きなアドバンテージを得られる。MMDB再録のバトルサーチャーとの相性は上記の比較対象のEXに比べると格段に良い。
また、アタッカーとしても優秀である。自身の特性でドローを行いサポートに鍛冶屋を発動することですぐ起動できるだけでなく、基礎点50点に加えついている炎エネルギーの数×20ダメージを追加できる青天井技を持つ。
手張り、鍛冶屋で1ターンで110ダメージを叩きだせるのは非常に優秀。また、ワザのエネルギーにくくりがないため、多色デッキにも組み込みやすいのも◎である。

・シシコHP70
唯一のHP70シシコが再録。XY4はじめ他のシシコは皆、HPが60であるため採用するならこのシシコがお勧め。技なんて使わないさ^^

・カエンジシ HP110
【特性】いかくのたてがみ
このポケモンは、相手のたねポケモンからワザのダメージを受けない。
炎無無:しゃくねつのキバ 60+
のぞむなら、このポケモンについている炎エネルギーを1個選び、トラッシュしてよい。その場合、30ダメージを追加。

プロモを除く2種類のカエンジシはどちらも優秀な特性を持っていますが、たねポケモンを完封することで有名なカエンジシが再録。これは正直に喜ぶべきかと思います。現環境にはびこるギラティナEXやルギアEXへの1つの回答になります。特にギラティナEXの後ろに控えていることの多いラフレシアをワンパンででき、非M進化EXを2パンできる攻撃性能も決して捨てたものではありません。フレアコマンド型カエンジシ(XY4)と混ぜた使用により疑似フラダリとし、ワザのコストを鍛冶屋で賄い、ドローをマフォクシーで賄うデッキ…面白そうですね^^

MMDB収録カードの中では非常に強力な炎タイプ。今後MMDB対戦会に参加される方は炎デッキを試してみてはいかがでしょう?
次回は水タイプです。お楽しみに。

こんばんは。タッツーです。

公式HPがえらいことになってます。再録のカードが多過ぎる><
BREKEがどうのこうのよりも再録されるトレーナーの多さにうんざりしてます。

現時点で判明している主な再録カード
・フウロ(2)
・ジャッジマン(2)
・かるいし(3)
・ヘビーボール(2)
・タウンマップ(1)
・すごいつりざお(0)

かっこ内は僕が現在所持している枚数です。

ポケモンカードの版落ちの最大の利点はカード資産の格差を減らして、新規参入者に易しくすることではなかったのだろうか?
確かにBWシリーズのカードが使いやすく、愛されてもいるのは周りのカード仲間を見れば分かる…分かるんだけども、それでも…
XY4新規参入勢にとって過去の有用カードが再録されてしまうとせっかくできたXYレギュレーションでもBW勢の方とのカード資産に差が生じてしまって、なんというか非常にやりきれない気持ちになるのです。
じゃあ、BWをそもそも落とさなければいいではないかと。
愚痴っぽくなってすみません。しかし、この大量再録は少々限度を超えているような気がするのです。

この先「N」(所持1枚)も再録しますとか「どくさいみん光線」(所持枚数0枚)とか、「スカイアローブリッジ」(所持0枚)とか言い出すのではないかとはらはらし、フラストレーションを抱える日々が来そうです。

ゲームで実際にあるグッズはともかく、舞台が変わったXYシリーズでは「フウロ」や「N」は同効果の別名カードとして出すという配慮は出来なかったのだろうか?そうすれば、少なくともカード資産格差というものも消え、公式的にもパックが売れてウハウハなのではないだろうか?

ええ、分かっています。今回はもう発表されていますから勿論…BREAK進化パックはまとめ買いしてやりますよ!!


上記の悩みはデッキを保存せずに崩せば収まるのではとちょくちょく思ったりするデッキビルダータッツーなのでした。
こんばんは。タッツーです。

今日はピッコロというお店にジムバトルに出かけました。平日ですが、お盆前&夏休みで非常に多くの参加者がいました。

まず、前半はジムリーダー決定戦。
図らずもこの夏は非常に移動の激しい月だったため、ジムリーダー決定戦に参加するのはなんと3回目になります。そろそろジムリーダーになれてもよいころ?いえいえ、そんなに甘くないのがポケモンカードのようです。

参加大会:ピッコロ ジムリーダー決定戦 スイスドロー 10名

使用デッキ:マイティボルトVer.3.0(メインウェポン:MライボルトEX、サブウェポン:ギルガルドEX)

・一回戦○3-0 Y君:ドンファン?
こちらの後手でスタートお相手、手札が振るわずゴマゾウスタート。シェイミを使うもたねポケモンをそれ以上増やせず。こちらの2回の攻撃でハチマキ付ゴマゾウ&シェイミが倒れ、たねポケモンが切れたためこちらの勝利でした。

・二回戦×1-6 Eさん:エンテイ・リザードンEX
こちらの場はギルガルド一体。お相手エンテイスタートでしたが、鍛冶屋の加速であっという間にギルガルドが落ちます。エンテイは何とか倒すものの続くリザードンにW無色エネルギーが付再び鍛冶屋。フラダリでシェイミを呼ばれかえんばく、早くもサイド差が開きます。しかし、ここでこちらは2体目のギルガルドを出し、リザードンを牽制。その間にお相手M進化を遂げます。ここで盤面は膠着かと思ったら…僕は致命的なミスを犯します。相手にフラダリがあることを予想出来たにも関わらず、うっかりベンチにライボルトを出してしまいます。
案の定フラダリされ、ストレート負け。プレイングというか思考の甘さが出ました。

・三回戦×2-6 Rパパさん:ジュカインEX・アリアドス・リーフィア
こちらは速攻でMライボルトEXを出すことに成功しましたが、リーフィア等を倒している間にお相手のジュカインEX&アリアドスが立ちます。後続が続かないまま火力負けを起こし、お相手特殊エネ非採用のデッキだったためギルガルドEXも出番なし。最後は頼みの綱のスチールシェルターを気合いで引こうとしましたが、シェイミとプラターヌを使っても引けず…。綺麗に負けました。
週末に続きRパパさんには3連敗です。ここで僕が負けたため階段が崩れず4回戦に突入しました。

・四回戦○6-4 N君:MゲンガーEX・ロボ
はじめはただのゲンガーEXかと思い、鷹揚に構えていたのですが、中盤戦になるとゲンガーにソウルリンクが付いたり、140ダメージ乗ったゲンガーをスーパーポケモン回収で回収されたりと情勢が不利に。最終盤はMライボルトEX2体とギルガルドEX、MゲンガーEX2体が場に並ぶ豪華な展開に。この時点でサイドは4-4の状態でしたが、ここで機動力に富むライボルトが競り勝ちました。
しかし、ターボボルトほどパクられて厄介な技はありませんね。お蔭でダイナミックなバトルが楽しめましたが^^

結果、2勝2敗で圏外です。はい。Rパパさん優勝おめでとうございます。


続いて参加したMマスターデッキビルド大会のレポートも書いていきます。

参加大会:ピッコロ MマスターデッキビルドBOX対戦会 ランダムマッチ3戦 7名

使用デッキ:ルカリオEX・マフォクシー・カイリキー(ドロー・サーチのパーツに弱いMMDBのみでデッキを構築するにはドロー性能を持つポケモンとコルニを中心とした構築とすべきと考えました。)
なお、僕はパワーとスピードを一箱ずつ購入しています。

・一回戦○ N君:リザードンEX・ルカリオEX・カエンジシ・マフォクシー
コンセプトは僕のデッキと同じでしたが、重点を置くのがコルニではなく鍛冶屋でした。カエンジシの登場でテンポが遅れるものの、火力の底上げを図った闘タイプ軸のこちらが一手勝りました。

・二回戦× パパさん:ゲンガーEX・イベルタルEX
まさかのすべてのポケモンが闘抵抗で固められたデッキでした。お聞きしたら、息子さんと娘さんが作った後の余ったカードで作ったデッキであるとのこと。しかし、僕のデッキは早々にフォッコを倒されたり、入れ替えが手札に三枚もダブついたりと散々な回りよう><
最終的に僕のデッキではイベルタルへの回答がないことが明らかになりました。
ノイザーをイベルタルに張ってしまい、後から来たゲンガーに対応できなかったのも痛かったです。

・三回戦× じいタンクさん:ガマゲロゲEX・イベルタルEX・ライチュウ
いろいろ楽しく戦わせていただきましたが、デッキの回りは2回戦以上に悪かったように思います。やはりサポートを切りすぎましたかね(プラターヌ2、サナ2)。コルニからのノイザーがガマゲロゲへの一応のけん制になったようです。
ただ、やはりイベルタルには全く対抗できませんでした。

結果、順位はつきませんがこのデッキを崩すには十分すぎる結果でした。闘か炎に特化させるか、イベルタルを一撃で屠るポケモンの採用が急務でしょう。
静岡に戻る日程をまだ決めていないため、そもそもマツダのMMDB対戦会に参加できるのか未知数ですが(笑)

最後に、ピッコロさんと大会を運営してくださったじいタンクさん楽しい時間をありがとうございました。

こんにちは。タッツーです。

今日は先日発売されたMMDB収録のカードを考察していきたいと思います。
本日のテーマはスピードスタイル収録の草タイプ4種8枚です。

本シリーズ収録の中で最も残念感の漂う草タイプですが、収録が草タイプ不遇時代のXY1~XY5からのみなので仕方がない感もあります。

では、さっそく収録内容を見ていきましょう。

・キモリ HP60
2進化たねポケモンに良くあるテキストで特にコメントすべきことがありません。

・ジュプトル HP80
2進化中間ポケモンに良くあるテキストで特にコメントすべきことがありません。

・ジュカイン HP130
【特性】グロウヒーリング
自分の手札から草エネルギーを一枚選び、自分のポケモンにつける。その後、つけたポケモンのHPを「30」回復する。この特性は、自分の番に一度使える。

XY以降における貴重な草タイプエネルギー加速役。技もHPもイマイチなため、もうサポートの置物として割り切ってしまった方が良いでしょう。XY以降でエネルギーを加速できる草タイプは他にイルミーゼ(XY5)がいますがこちらは技で自身にも草エネルギーを要求する点が異なります。一方ジュカインはイルミーゼと違い加速できる状況は手札に草エネルギーを握っている場合に限られます。安定した加速には、はかせのてがみやエネルギー回収によるサポートが必須でしょう。
2進化を立てる手間と手札にエネルギーを呼び込む労力が、技を使わずにエネルギーを加速できるという効果に見合うかといわれると非常に微妙です。
現状、草タイプに速攻でエネルギーを複数必要とするポケモンの不在も大きいかと思います(ダーテングXY2ぐらいでしょうか?)。
ちなみに注意したいのが、ジュカインの特性でつけられるのは基本草エネルギーのみであるという点です。ハーブエネルギーをはじめとする特殊エネルギーは手札では草エネルギーとして扱われないためです。
ハーブエネルギーを特性グロウヒーリングでつけて、HPを一気に60回復というプレイは行えないので、回復量としても微妙なのが残念です。

・オーロットEX HP180
草:くらいもり 20
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは逃げられない。
無無無:ウッドブラスト 50+
このポケモンについている草エネルギーの数×20ダメージを追加。

タイダルストーム当時から外れEXとして名高かったオーロットが何故か採録…。ただ、カードリストを見てみるとMMDB全体ではドラゴンを除く全タイプにEXが収録されており、XY5以前のメガ進化を行わないEXはオーロットぐらいなんですよね。どうも考え方としてはEXを全タイプに→オーロットEXを草タイプの枠に採用→青天井技を持っている→ジュカイン収録となったのではないかと…。
さて、そんなオーロットなんですが一応技としては優秀なダメージ上限のない青天井技「ウッドブラスト」を持っています。
ただし、同様の技を炎タイプのマフォクシー(XY1)とブロスター(XY3)が持っています。ブロスターはともかくマフォクシーは鍛冶屋でエネ加速が容易で、エネ加速手段が上記のジュカイン&イルミーゼくらいしかないオーロットは展開力に難があります。
では、マフォクシーとの差別点としてたねポケモンである点はどうかというと、こちらも相互互換カードがあります。その名もギルガルドEX(XYB)。

ギルガルドEX HP170
【特性】マイティシールド
このポケモンは、特殊エネルギーがついている相手のポケモンから、ワザのダメージを受けない。
無無無:スラッシュブラスト 40+
このポケモンについている鋼エネルギーの数×20ダメージを追加。

ギルガルドは基礎打点とHPが10点下がりますが、特性が超の付くほど優秀で汎用性も高いため、相対的な耐久力・ターン経過による手張り等によって上昇する打点を考えると優先度はギルガルド>>>オーロットとならざるを得ません。ついでにギルガルドにはドータクン(XYB)の特性によるエネ加速や手に入りやすさなどの利点もあるためオーロットにはしばらく出番がないように思います。
総括すると、オーロットが今後活躍するには以下の3条件のうち2条件以上が揃う必要があるように思います。
・基本エネルギー中心のデッキが流行し、特殊エネ対策が必要なくなる環境。
・草弱点ポケモンの環境トップへの進出(ゲンシグラードンEXーXY5等)
・優秀な草タイプエネルギー加速(ビリジオンEX-BW9レベルの登場)

MMDBでは振るわないと思われる草タイプですが、XY7による大幅強化(巨大植物の森、アリアドス等)によりまだまだ可能性があるタイプです。今回スピードスタイルを買われた方は、草タイプカードも今後に備えて大切に保管しておくべきでしょう。
次回は炎タイプに関して考察する予定です。
こんばんは。タッツーです。

さて、纏めてレポートを書くと疲れますね(笑)
もしかしたら、いろいろな試合の状況が混ざってしまう可能性があるので、間違っていてもご容赦ください。

今日は場所を移して愛知県でジムバトルに挑戦です。またジムリーダー決定戦をやっていたのでそちらにも参加。ぶっ通しでポケモンカードを楽しみました。

参加大会:ホビーステーション豊橋 ジムリーダー決定戦 スイスドロー 9名

使用デッキ:マイティボルトVer.3.0(メインウェポン:MライボルトEX、サブウェポン:ギルガルドEX)

・一回戦×2-6 Rパパさん:ドンファン・ルチャブル・ロボ
いろいろと間違えた戦いでした。お相手初手からタウンマップでサイドを公開されたため、ゴマゾウの存在を確認。ちなみにドンファンロボにはマイティボルトは一度も勝てていません。ここで力が入ったのが間違いでした。Mライボルト&ギルガルドを立てることには成功したのですが、ドンファンを起動させないことにのみ気を使いすぎハチマキつきルチャブルを放置したのが大問題でした。ドンファンを処理した後ルチャブルの機動力と2体目のドンファンにライボルトもギルガルドも突破されてしまいした。ギルガルドにエネをつけるために、早い段階でギルガルドを見せてしまったのも失策でした。

・二回戦○6-2 少年:構築済みMレックウザ
はじめて一週間の少年を相手に半ば指導対局のようになりました。途中画竜点睛の起動を許しましたが、この時点でこちらMライボルトが3枚並びギルガルドにはエネが4枚+ハチマキついていました。一体は落とされますが、次のターンはもう一体のライボルトで攻撃。返しのターンお相手Wドラゴンエネで次のライボルトを落とすかと思ったら、フラダリギルガルド(!?)。これも公式戦の洗礼と思いギルガルドの特性を説明し、ワザの宣言のみ巻き戻しを認めました。流石にサポートの使用まではだめかなぁと。そこからはお相手後続が続かず勝たせていただきました。

・三回戦○6-4 少年:ディアルガ・ギルガルド・ボスゴドラ
鋼タイプの総集編のようなデッキでしたが、纏まりがよいデッキだなとと思いつつ対戦。鋼抵抗でお相手のハチマキを相殺しつつ殴り合い。こちらはライボルトを複数立てたかったためまさかのソウルリンクなしのメガ進化。そこにまさかのハチマキを張るという奇策(結果的に全く役に立ちませんでした)。ダメージレースはお互い2確だったため、早く殴りだせたこちらの勝利でした。

結果、サイド数でまさかの3位入賞でした。ホエルオースリーブがだいぶ溜まってきましたが、遠征なのに予備のデッキケースを忘れる凡ミス。スリーブをどう保存するか悩んでます><

30分のインターバルを挟んで通常のジムバトルが開始。顔ぶれは半分ほどが入れ替わりましたが、この間は新たにいらしたじいタンクさんと情報交換。以外にも同郷の出身ということが分かりビックリ。そんなこんなで後半戦です。


参加大会:ホビーステーション豊橋 ジムバトル スイスドロー 9名

使用デッキ:ミツルの育成論Ver.2.0(メインポケモン:MエルレイドEX、システムポケモン:ヨノワール)
サポートミツルとMエルレイドを共存させることをコンセプトにしたファンデッキ…だったはずが意外に強力なものに仕上がったので、戦闘にも特化させたデッキ。

・一回戦×1-6 Rパパさん:ドンファン・ルチャブル・ロボ
ヨマワルを駆られてしまい、ヨノワールを立てられずそのままリソース負けしてしまいました。お相手は先ほどと同じデッキでしたが、闘タイプのパワーに押し負けたように思います。今回は前回よりお相手もデッキの回りがよくドンファンが複数立ち技も使い分けられたため、適当にダメージを与えられこちらが敗北した時には場はほぼ空でした。Rパパさんお見事です。いつかリベンジしたいですね。

・二回戦○6-4 R君:ジュカイン・アリアドス・どくさいみん
一言で言うと眠け毒ツエーですね。一エネでもハチマキがつけばタチワキ込60点が出ます。非常に苦しめられました。幸いなのは早々にMエルレイド及びヨノワールのコンビを立てることに成功し、2回の攻撃でかなりのダメージカウンターをばらまけたため、そのダメージカウンターを移動して勝ちを収めました。
ただ、お互いにコインの表を連発していたので、コインゲーであったのは間違いないように思います。あそこで眠りから回復していなければと考えると勝てたかは微妙なラインです。

・三回戦×0-6 じいタンクさん:ライチュウ・ルチャブル
隙のないライチュウ戦術を相手に凡ミスをいくつも繰り返してしまいました。大きなものは次元の谷を貼るタイミング。お互いが自ターンにスタジアムを張り返すスタジアム大戦に集中して、スタジアムの無駄貼りが非常に多かったこと。次にフウロで回収する先。これはサポート事故が起こっていたのだから、谷よりもプラターヌを拾って次のターンに使用した方が上手く回ったように思います。
頭もデッキも回らず、後半はロクに攻撃も出来ず(谷前提のエネ枚数のため)終わってみれば完敗でした。やはりじいタンクさんとの対戦は非常に参考になります。感想戦までありがとうございました。

結果、圏外4~5位程度だと思います。ミツルの育成論は回す人間の力量が非常に大きく影響するデッキですので、少々疲れすぎていたのかな。体調管理も勝負のうちですね。

豊橋の皆さん対戦ありがとうございました。また、お願いいたします。
こんばんは。タッツーです。

日付詐欺をしております。この週末は合計で4つのジムバトルに参戦し、かつプライベートな予定も立て込んでいたためレポートを纏めて書いています。記憶違い等々ありましたらご容赦願います。とあらかじめ断っておきます。

さて、昨日に引き続きふぃ~るどのジムバトル。本日は8名も参加者がいました(それが普通です)。デッキは昨日に引き続きマイティボルト。ライボルトを主軸に置いた異端のデッキです(ライボルトEXは他のポケモンの添え物てき存在を受けることが多いため)。

参加大会:ふぃ~るどジムバトル スイスドロー8名

使用デッキ:マイティボルトVer.3.0(メインウェポン:MライボルトEX、サブウェポン:ギルガルドEX)

・一回戦×4-6 vsゴエモンさん:ディアルガ・ルギア・ドータクン・ケルキャン
お相手を倒せば、倒すほどトラッシュにエネルギーが溜まっていき辛い戦いになっていきました。お互いエネルギーを加速するデッキであったため、火力に劣るこちらが先に力尽きました。お相手のケルキャンからのフルメタルチェーンの作戦が特にお見事でした。試合時間は丸々30分かかる激戦でした。

・二回戦○1-0 vs少女:アリアドス?
お相手先行でイトマルスタートだったのですが、サポートもボールも来ないようでアリアドスには進化されましたが、後攻2ターンでライボルトの攻撃でたね切れ勝ちでした。

・三回戦○6-5 vs店長さん:デンリュウ・ライボルト
昨日に引き続き店長さんとの対決。序盤にお相手のうねりの大海が発動。お互いの雷タイプが回復し、僕もギルガルドをAZで戻したりと一進一退の持久戦。なんと200近いダメージを食らったこちらのMライボルトは試合中に全回復までしてしまいました。ライボルトは火力が足りず、ギルガルドは抵抗に阻まれます。一方お相手もこちらのギルガルドの特性で中々サイドを取れず、お互いのエネルギーリソースレースになりました。結果的に大海をシェルターで破壊し、殴り合いに持ち込みクセロシキで特殊エネをトラッシュ。ライボルトの身軽さで一手こちらが勝りました。
ライボルトを福神漬けにしたデッキとライボルトがカレーのデッキはライボルトがカレーのデッキが僅かに競り勝ちました。

結果、サイド差で4位でした。今回は大変勉強になる戦いが多かったです。対戦していただいた皆さんありがとうございました。
こんばんは。タッツーです。

今日はふぃ~るどのジムバトルに参加しに来たのですが…
ま、まさかの参加者僕一人…ということで、自称裏ボスのふぃ~るど店長さんと2人でバトルを行うことになりました。

参加大会:ふぃ~るど ジムバトル スイスドロー 2名

使用デッキ:マイティボルトVer.3.0(メインウェポン:MライボルトEX、サブウェポン:ギルガルドEX)

・一回戦(決勝) vs店長さん:カビゴン・ルギア・フェアリー
今までにどこでも見たことのないタイプのデッキに大興奮。初手でお相手ゼルネアス・カビゴン・ルギアが立ち盤面が整います。一方僕はいれかえリソースが3枚も手札に来てしまいましたが他に打てる手もなくプラターヌそこから何とかライボルトを軌道に載せます。その後こちらがMライボルトを立て、お相手もカビゴンにエネルギーがつき殴り合いに。倒れこみプレスはMライボルト2パンなので冷や冷やしました。でも、カビゴンの特性2度寝でそんなに連発できないだろうとタカをくくっていたのが間違い。なんとお相手「オールナイトパーティー」を発動。カビゴンは起きるは回復するはでこちらの計算が崩れていきます。
しかしお相手の相方がルギアで助かった。お相手エネ事故の際にちょくちょくルギアをフラダリして終わってみれば6-2で何とか勝てました。

結果:優勝でスリーブ35枚ゲットです。

いやー、オールナイトパーティー怖いですわ。カビゴンもなかなか侮れないということが分かりました。店長さんいい勉強になりました。
また対戦よろしくお願いします。

こんばんは。タッツーです。

公式さんがMマスターデッキビルドの情報を公開しましたね。
個人的にはテンション2段落ちですが、それは明日以降じっくり手元に届いた商品を見ながら考察したいと思います。

さて、本日は昨日の予告通りMDBスピードスタイル収録のゲンシカイオーガEXを主軸にしたデッキを紹介します(注意:このデッキを組むにはMDB以外のカードも必要です)。

デッキタイトル:BasicゲンシカイオーガEX(略称:Bカイオーガ)
レギュレーション:XY スタンダード

・ポケモン 15(たね9)
カイオーガEX(XY5)3
ゲンシカイオーガEX(XY5)3
パールル(XY5)3
ハンテール(XY5)3
フリーザー(XY6:アイスコール)2
ラプラス(XY1)1

・グッズ 19
カイオーガソウルリンク2
かたいおまもり2
ダイブボール4
はかせのてがみ2
ポケモンいれかえ4
エネルギー回収1
ツールストリップ2
メガターボ2

・サポート 10(ドローサポート8)
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
フラダリ2

・スタジアム 4
うねりの大海2
サイレントラボ2

・エネルギー 12
基本水エネルギー12

解説:
コンセプトは最も一般的なゲンシカイオーガEXデッキにすること、幅広いデッキに対応できるようにしたことです。基本的な回し方はゲンシカイオーガを立てるまでにフリーザーのワザやはかせのてがみで基本エネルギーを貯めます。ゲンシカイオーガが立った時点で攻撃に転じ、ピンチになった場合はハンテールにチェンジ、場にカイオーガが残っていればパワフルストーム(自分の場のエネルギー数×20)により大打撃を与えます。
今回採用しているポケモンは全てカイオーガと相性の良いカードたちです。
ハンテール:場にエネルギーさえあればよいので、ゲンシカイオーガのワザのデメリットが気にならない。
フリーザー:エネルギーを手札に増やす技はαグロウと相性抜群。
ラプラス:わざ回遊はエネルギーを抱えて倒れたポケモンのリカバリーに最適です。
うねりの大海とかたいおまもりで耐久向きなため初心者でも安定して戦えます。
地味に上級テクですがツールストリップで既にゲンシカイキしたカイオーガからソウルリンクを剥がし、かたいおまもりを張りなおす。また、まだ進化してないカイオーガにソウルリンクを張るということが出来ます。これは決まれば強いです^^

改善:
実際これが僕の貸し出し用のデッキです。デッキを持たない友人にこのデッキを貸してエントリーバトルに出場したこともあります(結果は2勝1敗で2位)。彼曰くやることがはっきりしていて回しやすいとのことでした。
偶然ですがこのデッキではポケモンカードの主要なギミック(進化・M進化、いれかえ、サーチ、フラダリなど)がほとんど入っていますが、特殊エネルギーや複雑な処理をするカードもないため使いやすいのです(公式さんのスターターデッキにもピッタリかと(笑))。
これをより実践的に改善するにはやはりバトルサーチャーを加えたり、サポートを追加することでしょうか。またゲンシカイオーガを序盤でバンバン切りにくいためせいなるはいも面白い選択かもしれません。
では考察型Bカイオーガです。

デッキタイトル:BasicゲンシカイオーガEX(略称:Bカイオーガ)
レギュレーション:XY スタンダード

・ポケモン 14(たね8)
カイオーガEX(XY5)3
ゲンシカイオーガEX(XY5)3
パールル(XY5)3
ハンテール(XY5)3
フリーザー(XY6:アイスコール)2

・グッズ 21
カイオーガソウルリンク2
かたいおまもり2
ダイブボール4
はかせのてがみ2
ポケモンいれかえ2
あなぬけのヒモ2
エネルギー回収1
ツールストリップ2
メガターボ2
バトルサーチャー 2

・サポート 11(ドローサポート8)
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
フラダリ2
オカルトマニア 1

・スタジアム 2
うねりの大海2

・エネルギー 12
基本水エネルギー12

う~んあんまり改善になっていないというか…ゲンシカイオーガEXのワザの追加効果で相手のEXはカイオーガの確一圏内に入るためフラダリを多用したいところ。よってサポートを復活させるバトルサーチャーを追加。また場合によっては疑似フラダリになるあなぬけのヒモを追加しました。対して特性対策に積んでいたサイレントラボはオカルトマニアにいれかえ対応、今流行りのギラティナEXやラフレシアの対策にしました。
この改善を強化と見るか弱体化と見るか…さぁ、今ポケモンカードを始めようと思っているそこの君、カイオーガデッキでポケモンカードにデビューだ。

主なMDBスピードスタイル未収録カード(ピン買いでも比較的安価です)
・フリーザー
・ラプラス
・メガターボ
・オカルトマニア
・サイレントラボ
こんばんは。タッツーです。

皆さん、いよいよ明後日がポケモンカードMマスターデッキビルドの発売日ですね。採録カードの範囲はXY1~XY5までということなので、XY4からの参入勢である僕には嬉しいはず…なのですが、はずれカードも結構入ってるという噂がちらほら…
オーロットEXとか…げんきのかたまりとか…シールドエネルギーとか…

せめて、ゲンシグラードンは2枚収録ですよね?っね?
明後日には予約した僕のテンションもはっきりするかと思います。

さて今日と明日は僕が過去に組んだことのあるデッキの中から、MDBに収録されているEXカードを使用したデッキを1つずつ紹介していきたいと思います。
今日はMDBパワースタイルに収録されているゲンガーEXを主軸にしたデッキを紹介します。

デッキタイトル:ナイトパレード
レギュレーション:XY スタンダード

・ポケモン 17(たね11)
ゲンガーEX(XY4)4
MゲンガーEX(XY4)1
MゲンガーEX(XY-P)1
ボクレー(XY1)3
オーロット(XY1)2
クズモー(XY2)2
ドラミドロ(XY2)2
ソーナンス(XY4)2

・グッズ 17
ゲンガーソウルリンク2
ちからのハチマキ2
ハイパーボール4
ポケモンいれかえ2
シンカソーダ2
バトルサーチャー2
トレーナーズポスト2
せいなるはい1

・サポート 12(ドローサポート8)
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
フラダリ2
ミツル2

・スタジアム 4
次元の谷4

・エネルギー 10
ミステリーエネルギー4
基本超エネルギー6

解説:
回し方は至ってシンプル。ゲンガーEXのワザ闇の回廊を使用してダメージを与えつつ、EXポケモンを下げソーナンス(特性)やオーロット(グッズ)というロック性能の高いポケモンカードで相手の展開を阻害するデッキです。地味にミツロット(サポーター「ミツル」の効果で先行1ターン目からオーロットの特性「もりののろい」を発動させ相手のグッズを封じる戦術)も狙えるようになっています。
ゲンガーEXの火力不足は、闇の回廊の追加効果である毒のダメージをドラミドロの特性で継続して与えることでリカバリ―しています
Mゲンガーはどちらもおまけ程度に入っています。

改善:
公開しておいてなんですが、このデッキ美しくありません。その理由の一端がこのデッキ6月前半に一週間だけ使用した急ごしらえのデッキなことが影響していると思います。当時の環境で闘タイプが流行ると予想したため、無理に手持ちのゲンガーで寄せ集めたように作ってしまったのが原因で、メインポケモンが進化を必要としないのにシンカソーダを積んでいたり、火力計算が甘すぎる結果を生んでしまったと思います。
僕のデッキの作成法としては、入れた方が強いカードは極力入れないようにしています。入れなければならないカードのみを入れたのが強く美しいデッキだと信じています。しかし、僕はいろいろなカードに魅力を感じてしまい、ついついあれもこれもといった構築になってしまいます。上記ブラッキーナイト用に急造したデッキを今風に整えなおすと以下のようになると思います。

デッキタイトル:ナイトパレード
レギュレーション:XY スタンダード

・ポケモン 17(たね12)
ゲンガーEX(XY4)4
ボクレー(XY1)3
オーロット(XY1)3
クズモー(XY2)2
ドラミドロ(XY2)2
ソーナンス(XY4)3

・グッズ 17
ちからのハチマキ2
ハイパーボール4
ポケモンいれかえ2
みがわりロボ2
バトルサーチャー2
トレーナーズポスト4
せいなるはい1

・サポート 12(ドローサポート8)
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
フラダリ2
ミツル2

・スタジアム 4
次元の谷4

・エネルギー 10
ミステリーエネルギー4
基本超エネルギー6

ご覧の通り投入するカードの種類を減らし、各枚数を厚くしました。新規加入はみがわりロボのみです。勿論この枠またトレーナーズポストの枠はドローサポート(最低枚数の8枚ですので)や各種サーチカードに回すことで自分好みのデッキにすることが出来ると思います。
あれ、MDBで話が始まったのにMゲンガーEXがいなくなってるって?そ、それはきっと…

明日はMDBスピードスタイルにちなんで、初心者に扱いやすいと好評だったゲンシカイオーガデッキを公表したいと思います。
お楽しみに!
おはようございます。タッツーです。

今日はポケモンカードの考察記事を書いていきたいと思います。
記念すべき第一回の考察カードはフーパ(XY-P)です。

【カードテキスト】
フーパ HP70 超
技:超超 おでましラッシュ 30×
自分のベンチポケモンの数ぶんコインを投げ、オモテの数×30ダメージ。
弱点:超 抵抗:- にげる:無

今年の映画の入場者特典として配布されたカードですね。私ははじめイラストが全面にあったのでSR仕様かと思って目を輝かせていたのですが、映画館で貰って若干テンションが下がりました。コレクション用カードなのは一目瞭然なのですが、それを承知の上で今回は思いっきり対戦に使用するつもりで考察していきます(笑)
XY-Pのイカサマコインとの相性はどちらかというと悪い。テキストが裏が出るまでではなくベンチの数だけ投げるなので、結果をリセットして再試行するイカサマコインとの相性は他のカードと比べてややギャンブル性が高くなる。

さて、このフーパは最近流行のベンチを参照するカードです。相手ベンチを参照するアブソル(BW8)とエンテイ(XY8)やお互いのベンチを参照するダーテング(XY2)と比較して、期待されるダメージを自分でコントロールできるという点で使いやすいです(ただし、強運の持ち主に限る)。
今回はこの自分のベンチを参照するという点に注目し、フーパをこのカードと比較してみたいと思います。

【比較カード】
MレックウザEX HP220 無
古代能力:Δ進化
技:エメラルドブレイク 30×
自分のベンチポケモンの数×30ダメージ。
弱点:雷 抵抗:闘 にげる:無

はい、言わずと知れたXY6の看板カードMレックウザEXです。フラダリの奥の手現役時代にはシェイミEXと組んで一時代を築いたのはあまりにも有名。そんな大レックウザ閣下と今回考察する小フーパに一対何の関係があるのかというとワザのテキストに注目してください。どちらのカードのテキストにも自分のベンチを参照する点とベンチ一体につき30ダメージという点が共通しているのです。

そこで今回の主題は「フーパがいかにレックウザに迫れるか」という形で進めさせていただきます。

まず、明らかなフーパがレックウザに劣っている点を列挙していきたいと思います。
【フーパのレックウザに劣る点】
・HPが圧倒的に低い。
・コインがオモテでなければダメージが与えられない。または、ダメージが下がる。
・確定ダメージがないため、相手を気絶させられるか予想がつきにくい。
・ダブル無色エネルギ―、メガターボが使えない。

う~んこの時点で既に一線級のデッキには組み込みにくい点が満載…
気を取り直して今度はフーパがレックウザに勝っている点を列挙します。

【フーパのレックウザに勝る点】
・非EXポケモンである。
・たねポケモンである。
・弱点がメジャーな雷タイプではない。
・超タイプの弱点がつける。
・ミステリーエネルギーが利用出来るため、ベンチに逃げやすい。
・確実な入手経路があるため、今は入手しやすい。

う~ん。メリットが弱い感は否めないんですよね。
ただ、今回のフーパはプロモカードの割には頑張った方だと思います。あの、レックウザ相手にエネルギーの速度はほぼ同速(レックウザはダブル無色と手張りで2ターン。フーパも手張り2ターン。ただしメガターボは例外ですが)、逃げるエネではミステリーエネルギー補正で一歩リードといい勝負をしています。
残念なのは与ダメージがコイン依存ということ固定ダメージが少しでもあればもう少し戦力となれたかもしれないです。

ちなみに、ここまでだらだら書いてきておいて最後に期待値の話をすれば与ダメージはフーパとレックウザで以下のように歴然の差があります。
・自ベンチ5匹
フーパ 75
MレックウザEX 150
・自ベンチ8匹(スカイフィールド適用下)
フーパ 120
MレックウザEX 240

フーパはフーパ、無理にレックウザにしようとした僕が間違っていましたね^^;
スカイフィールド適用下であれば条件付きで2エネで120ダメージを叩きだせるポケモンと割り切って、専用構築で戦うのを面白いと感じるかは皆さんのフーパ愛にかかっています(あれ?なんかこう書くとフーパ強いんじゃないかとまた思い始めた…)。

【結論】
・フーパとMレックウザEXには安定性と火力に大きな差がある。
・フーパを使うなら専用構築で120打点を出せる非EXとして扱うのが最も効率が良い。

どなたかジムバトルでフーパ(XY-P)をおでましさせてくれる方待ってます。

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