こんばんは。ご存知筆が遅いタッツーです。

本日は秋の大会の権利戦に参加してきました。例によって例の如くお店に着いて権利戦だったことを思い出す。手元には調整中のデッキとXY8非対応のデッキのみ…どっちにしろ圧倒的XY8のカードが足りてないのはみんな同じ、え~いままよ(笑)

参加大会:夢屋書店ピアゴ清水高橋店 ジムバトル プレバトル 20数名

使用デッキ:ゲンガバーン(プロトタイプ2)
オンバーン(XY3)とゲンガー(XY8)で悪いことをするデッキの試作品です。デッキタイトル未定。ちなみにオンバーンBRAKE(SNP)搭載してます。

・一回戦×0-2 匿名希望さん:ルカリオEX・ルチャブル・ランドロス・エルレイド
お相手は闘デッキのお手本のようなデッキ。マツブサが2回も決まり僅かなターンなのにエルレイド(XY8)が2体も立ちます。ただ、こちらたねも来ない、サポートも来ない。手札消費は非常に荒いデッキなので打てる手もなくオンバット(SNP)が嬲り殺されるのを眺めているだけになってしまいました。ごめんよ。

・二回戦○6-2 少年:リザードンEX・バクーダEX
炎デッキでしたが、BWレギュ混在事件があった子なので恐らく本来の力は出せていないかと…こちらはそこそこ回り、オンバーンBRAKEの場持ちと2つの技を撃ち分けてEXを3体狩り勝たせていただきました。

・三回戦○6-1 金竜将さん:MヘルガーEX・ゴルバット
珍しく(ダメじゃん)ガン回り。オンバーン(XY3)が並び、ゴーストも用意。ダメカンばらまき後は手札合わせの方略。相手の手札が二枚。自分の手札はサポート三枚、エネ一枚。エネ張ってからプラターヌの勝負に勝って、手札を揃えてのシンクロウーハーは気持ちよかったです。
あと本日唯一、ゲンガー(XY8)のクリープショウを宣言出来ました。

・四回戦×0-1 ゆづパパさん:ゴルバット・ゲンガー
ゲンガー(XY8)のミラーマッチとなるはずが初手ゴース(XY8)で後攻、ポケモンが引けず、噛みつかれて終了。サイド差で権利もかかっていただけにお相手には悪いことをしました。

結果:二勝二敗。事故って負ける。たねが出せずに負けると負け方としてはあまり感心できない負け方でした。やはりコンセプトの上でポケモンの数が多くなり、構築に無理が出てしまうのは仕方ないですね。辛いですが、ここは工夫のしどころです。取り敢えず何とか3枚目のゲンガーを手に入れねば…
おはようございます。タッツーです。

本日は青い衝撃で登場したサポートアズサ(XY8)を考察していきたいと思います。

まずはテキストから、

アズサ:サポート
自分の山札から、たねポケモンの「ポケモンEX」を1枚、またはたねポケモン(「ポケモンEX」をのぞく)を3枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。

EXポケモンを一体もしくは非EXポケモンを三体ベンチに出すことが出来るカード。しかし、既存環境ではデッキの構築段階からEX主軸、非EX主軸が決まっていることが多いので2つの効果を持つというよりも使用する場合には既に使用法がデッキにより決まっているといえる。

Chapter.1 EXポケモンをサーチする場合
先日のつばさパパさんのコメントよりポケモンをサーチするサポートカードとしては以下のカードが挙げられています。
・トロバ(XY-P)
・ポケモンだいすきクラブ(XY2)
・コルニ(XY3)
・ナギ(XY6)
・化石研究員(XY3)
このうち化石研究員以外は全てベンチに出すのではなく手札に加える効果です。対してアズサの効果はベンチに出す効果です。
これが影響するのは主に2種のEXカードです。シェイミEX(XY6)とフーパEX(XY7)です。これらは手札からベンチに出した時にその真価である特性を発揮します。しかしベンチに直接出すアズサの効果ではこれらの特性を活かすことが出来ません。つまりEXポケモンを呼び出す効果を使用する際にはこれら重要カードを避ける必要性が出てくるため、あまり優秀とはいえません。同様の効果を持ち(厳密にはどのポケモンでも呼び出せる)手札に加える効果を持つトロバの下位互換です。
そもそもEXたねポケモンでも手札に且つ2枚までを加えられるポケモンだいすきクラブが存在しています。EXたねポケモンのみをサーチするのであればアズサよりもトロバ、トロバよりもポケモンだいすきクラブに軍配があがることとなるでしょう。

Chapter.2 非EXたねポケモンをサーチする場合
前章でEXポケモンをサーチするだけであれば他のサポートの方が優秀という判定を僕は下しました。
しかし、非EX ポケモンのサーチとなると話は変わってきます。アズサは他のカードよりも大きなアドバンテージをもたらす、3枚サーチという性能を持っています。1枚の消費で3枚のカードをサーチできるのはたねポケモンという限定やサポートの権利を消費することを考えても大きなボードアドバンテージをもたらします。グッズですが、ハイパーボールが3枚の消費で1枚のカードしかサーチ出来ないことを考えれば、この優秀さは十分一線級の性能を持つといえると思います。確かにサーチ枚数ではナギと並び、あちらは手札且つ進化ポケモンやEXポケモンをサーチ出来ますが無色限定というナギとは採用デッキの違いで差別化も図れます。特にたねポケモンを1ターンでも早く出したい進化デッキでは強力なカードになり、シンカソーダ(XY1)や各種BRAKEポケモンとの相性も良いように感じます。
ただし、ベンチに出すということが効果なのでアブソル(XY6)等の特性は発動できず、ゲーム中盤以降は3枚丸々のベンチスペースを確保できないということから十分な性能を発揮できないという制約もあるため採用枚数は検討しなければなりません。個人的には初手で使用し、進化ポケモンのたねポケモンをずらっと並べるのが最も有用な使い方かと思います。この場合中盤以降はハイパーボールのコストにしたり、コンプレッサーの余りでトラッシュしてしまうことになるでしょう。

Chapter.3 アズサが輝くデッキ・その他のデッキ
アズサを最も輝かせるなら、初手に進化元のカードを並べることに意味があるデッキでの採用が検討されるべきだろう。最も先に思い出されるのが巨大植物の森(XY7)とのコンボでダーテング(XY2)やラフレシア(XY7)を立てることだろうか。強力な2進化の中でも早く立てることに意味があるこれらのポケモンは相性が良いだろう。
無論、通常の進化を多用するデッキでも活躍が見込まれる。2進化デッキは進化元のカードが貧弱で1体のみだとフラダリから即死ということがよくあるため、複数の同名たねポケモンを並べることに意味がある。またBRAKE進化も1ターンでも早くたねポケモンを用意したいためアズサと高相性である。シンカソーダ(XY1)、ふしぎなアメ(XY5)等の進化補助カードも前のターンからたねポケモンがいることが必須のため、アズサによるたねポケモンの確保はこれらのカードの存在意義を大きくしてくれる。初手に2進化ポケモンとアメ、プラターヌ、アズサがあった場合には初手プラターヌではなく初手アズサというのも十二分に選択肢となるだろう。
一方、EXを軸にしたデッキでは前述した通りアズサはトロバやポケモンだいすきクラブの下位互換なので採用はお勧めできない。EXと進化を共存させたデッキでも汎用性ではポケモンだいすきクラブに軍配があがる。理由としてはEX1枚、非EXたねポケモン1枚という選択が出来るため、初手に来たポケモンの種類によってアズサのように展開に制限が起きにくいからである。
トロバは正直、サポートを使用してまで行うことなのかという感想を持つカードである。5枚目のハイパーボール、もしくは手札消費が激しい水以外のデッキで進化ポケモンをサーチ手段というところだろうか。

結論
①EX主軸デッキのサーチサポート
ポケモンだいすきクラブ>トロバ>アズサ
②非EX主軸のデッキのサーチサポート
アズサ>ポケモンだいすきクラブ>トロバ
③無色主体のデッキ
ナギ>①=②
④闘タイプ主軸のデッキ
コルニ>①=②
⑤復元ポケモン主軸のデッキ
化石研究員一択

本考察は一意見であり、登場後間もないカードに対する考察であるため、今後筆者の中でもカードの評価が変わることが考えられます。参考程度に捉えて頂けると幸いです。
こんばんは。タッツーです。

さて今回は先日紅い閃光に登場したサポートサカキの計画(XY8)を考察していこうと思います。まずはテキストの確認です。

サカキの計画:サポート
このカードは、2つの効果から1つを選んで使う。
◆自分の手札が5枚になるように、山札を引く。
◆この番、自分のポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+20」される。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。

ドロー効果と攻撃力アップ効果より1つを選択して使用するカードです。良く言えば汎用性が高く、悪く言えば器用貧乏です。今回はこのサカキの計画と相性の良いデッキはどんなデッキかということを考えていきたいと思います。

Chapter.1 ドローカードとして
まず、誰でも思いつくのがBWシリーズのお手軽手札増強サポートベルと同じような使い方です。
この使い方の利点はプラターヌ博士と違い既存の手札をトラッシュしたり、オダマキ博士やサナのように手札を交換する必要がないことです。このことから一見ふしぎなアメや1進化カードなど次ターンに手札に持っていたいカードが多い進化デッキと相性が良いように見えます。
しかし、ここで大きな問題が1つ。サカキの計画は最大ドロー枚数が5枚という点です。手札がこのカードのみの場合には5枚のカードをドローすることが出来ますが、手札に保持しているカードが増えれば増える程ドローの枚数が少なくなります。結果手札がサカキの計画含め3枚以下の時でなければドローカードとしてはティエルノの下位互換になってしまいます。狙って5枚のドローを行おうと手札をこのカードのみにした場合はマツブサの隠し玉・アオギリの切り札の下位互換です。また、BWレギュで仕様する場合にはグッズのじてんしゃ、XYレギュでもオクタン(XY8)という強力なライバルがいます。
意外に5枚という枚数はコンボを成立させようとするには少なく、初手でダブつくことも多いためドローカードとしての性能は悪いとしか言いようがありません。2進化デッキでもティエルノの方が有用なケースが多いです。よくデッキに入れるドローサポートカードの枚数を論じることは多いですが、この時サカキの計画を枚数に含めるかと聞かれれば、含めないが正解ではないかと思います。
以上のことからドロー効果は緊急避難的な意味合いが強く、単純にドローカードの枚数を増やしたいだけならサカキの計画よりも有用なカード多いといえます。

Chapter.2 攻撃力増強カードとして
続いて2番目の効果は攻撃力の増強です。+20という値は優秀ですが、強力なライバルが存在します。みんな大好きちからのハチマキです。
こちらはつけているポケモンのみという制約がありますが半永久的に攻撃力を上げられ、且つサポートの権利を失わないという利点があります。
サカキの計画はこのハチマキに対して重ねがけが可能という利点がありますが、そもそも打点を+40もしなければならないような状況というのは構築の段階で無理があるとしか言いようがありません。打点を40上げるということはそもそも元の攻撃力が高いカードを使った方が良い状況といえるからです。
無論ダメ押しの一撃や相手の虚を突く攻撃が出来ることは十二分に魅力的ですが、それを狙うにはバトルサーチャーでのサーチや、そこに行くまでの場の調整といった御膳立てが必要です。
そこを考えるとどんなデッキにも考えなしに突っ込むのは賢明ではなく、BRAKE進化したゾロアーク(XY8・HP140)やゲンガー(XY8・HP130)など流行りそうな中HPポケモンへ今一歩攻撃力が足りないポケモンを主軸とするデッキやちからのハチマキ以外を持たせたいポケモンが主軸になるようなデッキ(ダブルタイプゴルーグXY7やMヘルガーEX・XY8など)に採用するのがよいだろう。

Chapter.3 総合的に相性の良いデッキ
基本的には2番目の効果攻撃力アップをメインに使用することを念頭に手札にカードが貯まりにくいデッキにおいて真価を発揮するといえる。
攻撃力をアップさせたいがちからのハチマキをつけられないデッキには各種M進化デッキ(特に中打点のMライボルト・XY4、Mジュカイン・XY7、Mヘルガー)やきあいのタスキを使いたい闘タイプデッキ(ダブルタイプゴルーグ、Ω連打チャーレム・XY5)などが挙げられる。
手札にカードが貯まりにくいデッキとしては手札から複数のエネルギーを要求されるジバコイル(XY8)、MジュカインEX、各種αグロウ等が挙げられる。また多くのグッズに依存するXY6中心のデッキや夜の行進も候補に上がるかもしれない。
これら双方にあてはまるデッキとしてはMジュカインEXデッキやライチュウ(XY1)等が挙げられる。

結論としてサカキの計画は2つの効果を持つ分、個々の効果を参照した場合には一般のサポートに比べ効果に物足りなさを覚える。よって、2つの効果を状況に選んで使用できるデッキに使用することが最もカードを有効に使用したことになるだろう。

本考察は一意見であり、登場後間もないカードに対する考察であるため、今後筆者の中でもカードの評価が変わることが考えられます。参考程度に捉えて頂けると幸いです。
こんばんは。タッツーです。

本日はDNでもおなじみつばさパパさん等が運営されている自主大会SPジムに参加してきました。
オーガナイザーやルールエキスパート、全国レベルのプレイヤーが静岡県内から集まる大会なため非常に勉強になる大会ですが、今回は特に多くの方が参加されたようでいつも以上に揉まれてきました。

午前中は前回XY7発売時にもあったブースタードラフト大会に参加しました。
参加は20数名?(ごめんなさい、正確な人数は分かりません)。
パックは赤い閃光です。
総計6箱以上を開封(今回の目玉はURミュウツーEX)し、大会順位に応じて好きなカードを一枚ずつ商品として手に入れられるという人間の本性を垣間見れるとても楽しい大会です(UR・SRのためなら大人も容赦しない!!)。

限られたカードのみでデッキを組むという経験は常時ではあまり出来ない経験なので大変楽しませていただきました。

で、結果は×○××で16位。
構築の段階から見えていたとはいえ、一度はプレイングミスで勝負を落としたためこれは反省しなければなりません。
使用デッキはパラセクト・ゴーコート・ドータクン・水タイプ
EXに当たったらごめんなさいをし、単純な力押しも難しいデッキですがはじめに開けられる10枚の中に欲しいカードが1枚もないのでは仕方がない。非常に苦労しました(構築に…)。ゴーゴートやドータクンで善戦し何とか1勝できたので良しとしましょう。

お楽しみの商品分配ではエルレイド・ライコウ・ヘビーボール×4をゲット。今回は苦しい戦いでしたがこれだけ楽しめて、商品が(16位なのに)豪華で参加費1000円は安い!!(商品は参加者が増えれば増える程開けるパック数が増えるため豪華になる可能性が高いです。)
皆さん次回SPジムでブースタードラフトを行う場合は是非一緒に楽しみましょう(情報はつばさパパさんのDNを注視です)。


午後からは真剣勝負のスイスドロー戦。SPジムではスイスドローで上位に入賞すると決勝トーナメントに進めるので、皆さん本気です(ガタガタ)。

参加大会:SPジム オープン スイスドロー&トーナメント 26(?)名 XYレギュ

参加大会:ゲンガバーン(プロトタイプ)
オンバーン(XY3)とゲンガー(XY8)で悪いことをするデッキの試作品です。デッキタイトル未定。ちなみにオンバーンBRAKE(SNP)搭載してます。

・一回戦×0-5 つばさパパさん:ライチュウ・ドータクン
いきなりラスボスキター!!調整デッキでは無理だ…と対戦前から気持ちで負けていましたが対戦中もデッキが僕のテンションに引きづられてしまいました。たねアブソル(XY6)1匹からスタートで何とかポケモンを繋いでいきますが、オンバーン(XY3)の【特性】エコロケーションも全裏。最後の抵抗としてAZでゴーストを自力で回収。サイドを5枚献上する結果となりました。

・二回戦×0-1 しんさん:レックウザEX・ギラティナEX・サザンドラEX
ソーナンススタートで上々でしたが手札が大事故。シンカソーダが3枚にオンバーン、オンバーンBRAKE、フラダリ、サーチャーでは無理です。先行2ターン目にハチマキのついたギラティナにソーナンスが焼かれて終了となりました。
この時点でサポートの配分に決定的なミスがあることを確信…気分が一気に萎みましたが、しんさんはフリーでもお相手してくださいました。

・三回戦○6-0 竜太郎君:ミツロット・ゲンガーEX
後攻2ターン目にお相手がミツロット及びスカイリターンのコンボを決め、シェイミスタートから挽回されます。しかし、僕のデッキのグッズへの依存度が低く効果が上がりませんでした。こちらは本日はじめてのプラターヌ博士を拝めたりとガン回り。オンバーンがBRAKE進化を遂げてシンクロウーハーでオーロットを薙ぎ払います。
結果的にはかせのてがみやハイパーボールを駆使して意図的に手札枚数を揃えること4回、シンクロウーハーを150ダメージで放つこと5回(サイドは6枚は全てこのワザの一撃で取ってます)。後半は別のゲームになってた感が否めませんがともかく勝ちました(このデッキにゲンガー(XY8)は必要なのか疑惑浮上)。

・四回戦×0-1 金竜将さん:MライボルトEX・ダーテング
こちらはソーナンス1体スタートのどこかで見たような光景。先行2ターン目お相手のMライボルトEXが起動し瞬殺。金竜勝さんともフリーで対戦していただけました。

結果:圏外
かなりデッキの問題点は把握できたつもりなので3枚目のゲンガーを手に入れ次第、本デッキをプロトタイプから製品版にバージョンアップしたいかと考えています。

お楽しみ抽選会のパックからは残念ながら景品は当たりませんでしたがBRAKEカードは出てきました…

………

……



ブリガロンBLAKEでしたが…><

その他にもフリー対戦してくださった皆さん、運営をしてくださった皆様ありがとうございました。とても楽しい一日でした。またよろしくお願いします。
XY8開封結果
XY8開封結果
こんばんは。タッツーです。

XY8開封しました(昨日)。昨日はそのまま本日参加したSPジムのデッキ作成に移ってしまったため更新の間がありませんでしたが、遅ればせながら紹介します。

開封したのは青2箱、赤2箱です。

SR:以上1枚
RR:19枚
R:20枚

サカキ、アズサ、パラレルシティ:3枚
バーニングエネルギー:4枚

UC、Cはだいたい3~5枚ずつ揃いました。

今回は今までのように光ってるカード(R以上)が2パックに一枚、対してRR以上が種類に関わらず1BOXに5枚といったところでしょうか?
XY6以前よりかは揃えやすく、XY7よりかはSR以上の封入率が下がったような一消費者としての感想を抱きました。

BOX買いの場合、相対的に種類の多いRカードの方がRRカードよりも揃えるのが難しく感じます。ちなみに僕はバクフーン、ライコウ、エルレイド、イベルタルの4種のRが0枚、ビビヨン、ゾロアークが1枚という結果でした。
個人的にはRカードの方が魅力を感じているカードが多いため、またカードショップのお世話になる必要がありそうです。

なお、画像は今回引き当てたRR以上のカードになります。
こんばんは。残るは咳と痰だけ、タッツーです。
この時期の風邪は長引きますね皆さんお気を付けください。

今回は先週のジムバトルで未練がないように使い切ったXY7環境のデッキサイバークラッシュのレシピを公開したいと思います。
また例にもれず変態デッキですが、今回は特に奇をてらっって狙いすぎた代わりに回らなかったように思います。皆さんのマイナーポケモン熱の一助になれば幸いです。

デッキタイトル:サイバークラッシュVer.3.0
レギュレーション:XY スタンダート

・ポケモン 14(たね8)
ポリゴン(XY7)3
ポリゴン2(XY7)1
ポリゴンZ(XY7サイバークラッシュ) 3
ヘイガ二(XY5)2
シザリガー(XY5)2
イベルタル(Y30)2
イベルタルEX(XY1)1

・グッズ 18
ちからのハチマキ2
ハイパーボール4
レベルボール4
ふしぎなアメ3
あなぬけのヒモ2
せいなるはい1
バトルサーチャー2

・サポート 15(ドロー10)
プラターヌ博士3
ティエルノ3
サナ2
オダマキ博士の観察2
フレア団のしたっぱ2
センパイとコウハイ1
フラダリ2

・スタジアム 4
トレーニングセンター2
色の消えた町2

・エネルギー 9
ダブル無色エネルギ―4
基本悪エネルギー5

解説:
ポリゴンZ(XY7)の技サイバークラッシュとスロービームを中心に敵陣のエネルギーを破壊しつくすことが主軸のデッキ。

ポリゴンZ HP130
無:サイバークラッシュ
相手の場のポケモンについている特殊エネルギーをすべてトラッシュする。
無無無:スロービーム 70
次の相手の番、このワザを受けたポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、無色エネルギー1個ぶん多くなる。

書いてあることが全て恐ろしいですが、上技は特にドラゴンタイプに、下技はW無色エネルギーを使用するポケモンに刺さります。ただし、基本エネを多用するライボルトEX(XY4)やジュカインEX(XY7)にはさっぱりです。
ポリゴンZを立てるまではイベルタル(Y30)で粘り、ポリゴンZが立った後はシザリガー(XY5)やフレア団のしたっぱ(XY1)を駆使しながら相手に技を撃たせないことを目標に戦います。

改善:
このデッキの難点は打点が低いこと、及びエネルギーの循環が悪いことが挙げられます。よって攻撃の手数を増やすために早くポリゴンZを立てなければなりません(これに失敗すると防御も同時に崩壊し、即負けてしまいます)。
また、今回は悪タイプをサブテーマとして採用しましたが、イベルタルEX(XY1)はこのデッキのエネルギー破壊のコンセプトと異なっており明らかな失策でした。単独で高打点を出せるポケモンがいれば差し替えたいのが本音です。
なお、このデッキを使用した対戦ではお互いに決め手を欠き(自身は攻撃力が足りず、お相手はエネルギーが足りない)、山札切れまでの勝負となることが多いです(問題はこちらが上手く回って、ようやくこの山札勝負になるという点です)。使うには根気も必要です。
総じて本来一線級ではないポケモンを使っているため、構築、プレイング、運、全てにポリゴン愛がなければこのデッキの研究は難しいでしょう。
僕は疲れました(笑)

なおVer.3.0に至るまでのデッキレシピも研究される方のために公開します。

デッキタイトル:サイバークラッシュVer.2.0
レギュレーション:XY スタンダート
・ポケモン 18(たね8)
ポリゴン(XY7)3
ポリゴン2(XY7)3
ポリゴンZ(XY7・サイバークラッシュ)3
マーイーカ(XY1)2
カラマネロ(XY7)2
ヘイガ二(XY5)2
シザリガー(XY5)2
イベルタルEX(XY1)1
・グッズ 16
ちからのハチマキ2
ハイパーボール2
レベルボール4
シンカソーダ3
あなぬけのヒモ2
せいなるはい1
バトルサーチャー2
・サポート 13(ドロー10)
プラターヌ博士3
ティエルノ3
サナ2
オダマキ博士の観察2
センパイとコウハイ1
フラダリ2
・スタジアム 4
トレーニングセンター2
色の消えた町2
・エネルギー 9
ダブル無色エネルギ―4
基本悪エネルギー5

デッキタイトル:サイバークラッシュVer.1.3
レギュレーション:XY スタンダート
・ポケモン 16(たね9)
ポリゴン(XY7)4
ポリゴン2(XY7)2
ポリゴンZ(XY7・サイバークラッシュ)4
レジアイス(XY7)4
チルット(XY6)1
チルタリス(XY6・Δ進化)1
・グッズ 16
ちからのハチマキ2
ハイパーボール2
レベルボール2
ふしぎなアメ3
クラッシュハンマー2
あなぬけのヒモ2
せいなるはい1
バトルサーチャー2
・サポート 15(ドロー10)
プラターヌ博士3
ティエルノ3
サナ2
オダマキ博士の観察2
ナギ2
センパイとコウハイ1
フラダリ2
・スタジアム 4
トレーニングセンター2
色の消えた町2
・エネルギー 9
ダブル無色エネルギ―4
基本水エネルギ―5
こんにちは。風邪を引いたタッツーです。

体調が悪いといろいろとモチベーションが下がりますが、無理していったジムバトルで芳しくない結果だとモチベーションが底辺になるので皆様お気を付けください。

さて、今回は使ったデッキを崩す予定なのでデッキレシピを晒そうと考えていたのですが、なんせこの状態ではタイプミスが多くて遅々として進まないので、取り急ぎ昨日の結果だけを纏めるにとどめておきます。すみません。

参加大会:夢屋書店ピアゴ清水高橋店 ジムバトル スイスドロー 19名

使用デッキ:サイバークラッシュVer.3.0(http://horsea7.diarynote.jp/201509251658349519/取り敢えずポリゴンZ(XY7)やシザリガー(XY5)で悪さをするデッキという事だけ覚えて頂ければ)

・一回戦○6-4 少年:ジュカインEX・アリアドス・MジュカインEX搭載型
お相手のアリアドスが立つのが遅かったため、その間に場を整えて勝ち。

・二回戦×1-6 金竜将さん:ライボルトEX・ダーテング
悪くない方のダーテング(XY2)でしたが、お互い2進化が場に出現するまでに時間がかかり、結果ライボルトの軽さに敗れた感があります。

・三回戦×1-6 としあきさん:白レックEX・エルフーン
フェアリーガーデンが刺さりまくりました。エネルギーを落としきれず、結果的にこちらの育成スピードが間に合わず敗北。

結果は無論圏外。

やはり2進化は遅く隙が出来やすいので如何にその隙を埋めるかが重要だと感じました。以外にEX以外にたねの優秀なポケモンって少ないんだなぁと感じる今日この頃です。

新環境で進化のサポートカードが揃うといいのですが…

育て屋さん サポート
次の相手の番の終わりまで、お互いのポケモンは最初の自分の番や出したばかりの番でも進化できる。(新しく場に出したカードも含む)。

オーキド研究所 スタジアム
お互いのプレイヤーは自分の番に1度コインを投げることが出来る。オモテだった場合自分の場にいるポケモンから進化するポケモンを2枚まで手札に加えることが出来る。この効果は自分の場にEXポケモンが存在する場合には使えない。

ぱっと、進化サポートを考えてみました。下は強力すぎると思うけど、上はオカルトマニア的な形で実現されないかなぁ。
こんばんは。果たしてボーイという表現が自分に対して適切なのかどうか疑問に思うタッツーです(まぁ、自立しきれていない大学生という意味では間違っていないのか)。

今週は久々のポケカなしの週です。理由は2つ。
大学が始業したことと、今週末またキャンプに行くからです。

そもそもお前の8月のジムバトル参加率が異常だったんだよというツッコミも聞こえてきそうですが、既存のデッキを既存の環境で試せる機会を失うのは地味に痛いものです。
僕は作ったデッキを崩すという作業が大変苦手な性格のため、カード資産の関係上このまま既存デッキにこだわり続けると新弾発売後のデッキ作成に影響するのですが、踏ん切りをつける機会を一週(もっと言うと大学の実習でもう一週)失うのは痛いですね。

と、なんだかんだでポケモンカードのモチベーションを保つために言い訳をつらつら並べてきたタッツーです。

取り敢えず、今週末はキャンプの引率を楽しんできたいと思います。

「自然の中で育てたポケモンは強くなるよ!」
byキャンプボーイのヨシハル
続けて失礼します。メンタルボロボロ、タッツーです。

今回のデッキコンセプトはズバリみつりんポケモンジュカインEX&MジュカインEXをアリアドス以外で使おう。既にこの時点で無理してる感がプンプンしていますが取り敢えずレシピを見ていきましょう。

デッキタイトル:密林の罠
レギュレーション:XY スタンダート

・ポケモン 15(たね9)
ジュカインEX(XY7)4
MジュカインEX(XY7) 2
マダツボミ(XY3)2
ウツドン(XY3)2
ウツボット(XY3)2
ビリジオン(XY7)3

・グッズ 22
ジュカインソウルリンク3
ハイパーボール4
レベルボール2
シンカソーダ2
ポケモンいれかえ2
はかせのてがみ2
エネルギー回収3
せいなるはい1
エネルギーリサイクル1
バトルサーチャー2

・サポーター 10(ドロー8)
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
フラダリ2

・スタジアム 3
巨大植物の森3

・エネルギー 10
基本草エネルギー 10

解説:
コンセプトはジュカインEXの幅広い使い方を見つけたいよね(アリアドスだけじゃないよね)。というデザイナーズコンボ完全無視の考え方の元に作られたものです。まあその結果はこちらの通りなんですが…(http://horsea7.diarynote.jp/201509052025052223/)
ジュカインEXはとにもかくにも打点が低い。打点が低いなら特殊状態ギミックをどうにか組み込まないといけない。ということでうまく噛み合いそうなのがウツボット(XY3)だったということです。MジュカインEXでウツボットにエネを付けて、前のMジュカインEXが倒れたら、ウツボットの特性で相手を毒と混乱にして後ろのジュカインEXで無双するという… 夢想構想でした。
ちなみにご存知ない方のために

ウツボット(XY3) HP130 にげる:無無
【特性】ただようかおり
このポケモンについている草エネルギーを1個選び、トラッシュする。その後、相手のバトルポケモンをどくとこんらんにする。この特性は、自分の番に1回使える。
草無無:スパイラルドレイン 60
このポケモンのHPを「30」回復する。

改善:
正直、ネタ切れなんですよね。ウツボットを安定して建てるために3-3-3にすることは決定として、どうすればいいのか…。Mジュカインを抜いちまうか…
アリアドス型構築に勝るにはウツボットの良さを生かしたい…
苦心の作です。

・ポケモン 18(たね10)
ジュカインEX(XY7)4
マダツボミ(XY3) 3
ウツドン(XY3)3
ウツボット(XY3)3
ビリジオン(XY7)1
クズモー(XY2) 2
ドラミドロ(XY2) 2


・グッズ 19
かたいおまもり2
ハイパーボール4
レベルボール2
シンカソーダ2
ポケモンいれかえ2
はかせのてがみ2
エネルギー回収3
バトルサーチャー2

・サポート 10(ドロー8)
プラターヌ博士4
オダマキ博士の観察2
サナ2
フラダリ2

・スタジアム3
巨大植物の森3

・エネルギー 10
基本草エネルギー 10

耐久力がM進化を削ったため心配なためかたいおまもりを追加。毒と混乱というテキストを活かすなら技を撃つか撃たないかを選ばせられる混乱を活かしたい。ならば、逃げられなくってことでドラミドロを追加。
逆にMジュカインEXとソウルリンクを抜き、エネルギーの循環はそんなに重要じゃなくなったためエネルギーリサイクルと3-3-3ラインで安定したウツボットラインのリカバリであったせいなるはいを抜きました。

さて、これでどう回るか…回らなければシェイミEXを考えます(笑)

正直僕の頭ではこれが限界のため、なにか改善案を思いついた方はコメントでご一報ください。密林の罠Ver.3.0に取りこませていただきます。
制限はXYレギュ&アリアドスラインを使わない。メインポケモンはジュカインEXであるです。←あれ?こんなお題デッキ作成みたいな感じだったけ?
こんばんは。タッツーです。

本日のジムバトルは実験デッキでチャレンジ。新弾が出た後では厳しくなることが予想される草デッキです。

参加大会:夢屋書店ピアゴ清水高橋店 ジムバトル スイスドロー 19名

使用デッキ:密林の罠(デッキレシピ:http://horsea7.diarynote.jp/201509052113237251/)

・一回戦○ 不戦勝

・二回戦×4-6 たいがパパさん:ドータクン・ヒードラン・ギラティナEX・ガチゴラスEX

・三回戦×1-6 竜太郎君:オーロット・ゲンガーEX

・四回戦×2-6 しょうちゅう君:MライボルトEX

・五回戦×4-6 タカヒロ君:ブラックキュレム・エンテイ・レシラム

結果圏外とまさかの全敗。全部が全部似たような形で負けてるので、デッキレシピを後述の記事に載せて総括&反省としたいと思います。

その後のフリーでは一勝できましたが、それでも…

対戦してくださった皆さんありがとうございました。
こんばんは。タッツーです。

さて公式のTwitter(https://twitter.com/Pokemon_cojp)で発表されたライコウ(XY8)でにわかに注目されているダメージ青天井技ですが、実はライコウ以前にもXYシリーズで6種のポケモンが同様の効果の技を持っています。今回の記事ではこの6種とライコウを比較して、青天井技の現在・未来に関して見ていきたいと思います。

基本知識
Q.そもそも青天井技とは?(この記事では以下のテキスト・技コストを持つポケモンのみを対象とします。)
A.以下のような共通テキストを持つ技
無無無:技名 50(あるいは40)+
このポケモンについている○エネルギーの数×20(30)ダメージを追加。(○には技を持つポケモンと同じタイプのエネルギー色が入る。)

基礎打点は50だが全てのエネルギーがタイプ対応であれば110もの打点を出すことが出来る。

Q.青天井技をもつポケモンの共通のメリットとは?
A.ダメージを独自に調整することが出来る点から、相手の残HPの計算を狂わせることが出来る。また、技の起動に必要なエネルギーに縛りがないことからW無色エネルギーを採用するデッキや多色・他色デッキへの出張が行える。

Q.青天井技をもつポケモンの共通のデメリットとは?
A.技が3エネ起動のため遅い点。指定されていないエネルギーを使い妥協起動すると3エネ技としては低い打点にしかならない点。きぜつすると多くのエネルギーを抱えてトラッシュに行くためリソースを失いやすい。

Q.青天井技を持つポケモンを採用する基準は?
A.レジギガス(XY4)がHP130。無色3エネ80ダメージ&次ターンのダメージ軽減−40の技を持っています。デッキとのタイプ一致のない場合はこのレジギガスの方が優秀な場合が多いので、特性などで差別化できない青天井技を持つポケモンはタイプ一致デッキでタイプ一致の2エネ以上を付けることを目指すべきである。
よって、基本的には3エネ全てを自身のタイプと同じタイプで固め110ダメージ以上を連打(もしくはフィニッシャーとして)することをコンセプトにしたデッキでの採用が考えられる。

青天井技を持つポケモンの利点・欠点が分かったところで、それでは具体的に各ポケモンごとの利点・欠点を見ていきましょう。順序は登場順です。

・マフォクシー(XY1) HP140 にげる:無無
【特性】マジカルフレイム
自分の手札が6枚になるように、山札を引く。この特性は、自分の番に1回使える。
無無無:ブレイズボール 50+
このポケモンについている炎エネルギーの数×20ダメージを追加。

主なエネルギー加速手段:鍛冶屋(サポート)

コレクションXにて登場したカード。特性が強烈であるため、他色デッキへの出張で使われることもある炎の非EXアタッカー。サポート鍛冶屋のお陰で1ターンで技を撃てるが2進化であるためあまり速攻のイメージはない。HPも140と中打点デッキの技を1ターン耐えられのでエネルギーを付けることにあまり抵抗を感じないで済む。
XY8で登場するブレイズエネルギーとのシナジーはないが、コンスタントに力のあるカードであるため炎デッキに使われ続けるでしょう。

・ブロスター(XY3) HP100 にげる:無無
水:ぎゃくふんしゃ 30
このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
無無無:スプラッシュキャノン 50+
このポケモンについている水エネルギーの数×20ダメージを追加。

主なエネルギー加速:なし

ライジングフィストで地味に登場していた水タイプの青天井カード。上技はベンチに引っこむ珍しい技だが、打点が低く活かしにくい。HPが低く1進化と中途半端な性能が目立つ。エネルギー加速を行う手段がXY水タイプにはないため、手張りで頑張ることになるのもマイナス評価。エフェクトブイズ(XY7)とのコンボでEXを刈るというのが唯一活躍できる場だろうか。

・ギルガルドEX(XYB) HP170 にげる:無無無
【特性】マイティシールド
このポケモンは、特殊エネルギーがついている相手のポケモンから、ワザのダメージを受けない。
無無無:スラッシュブラスト 40+
このポケモンについている鋼エネルギーの数×20ダメージを追加。

主なエネルギー加速手段:ドータクン(XYB)

構築済みデッキハイパーメタルチェーンで登場した青天井EX。マフォクシーとは別の意味で強力な特性を持つため色を問わずに採用される場合が多い。本記事で問題としている青天井技に関していえば使いやすい代わりに威力が低いといった印象です。基本打点が10点低いため、HP110のポケモンを倒すためにハチマキを併用してアタッカーとすることがほぼ必須でしょう。特にたねポケモンのため他の青天井ポケモンに比べて計画的にハチマキをつけやすいポケモンともいえます。エネルギーを付けるという点ではドータクンの存在が非常に大きく簡単に大打点繰り出せるレベルまでエネルギーを貯めこむことが可能です。また、防御的な特性や継続的なトラッシュからのエネルギー再利用などに拠ってボードアドバンテージを失いにくいともいえます。

・オーロットEX(XY5) HP180 にげる:無無無
草:くらいもり 20
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
無無無:ウッドブラスト 50+
このポケモンについている草エネルギーの数×20ダメージを追加。

主なエネ加速手段:MジュカインEX(XY7)、ジュカイン(XY5・グロウヒーリング)

タイダルストームにて登場した青天井EX。MジュカインEX(XY7)の登場によってようやくまともなエネルギー加速手段を得たカード。上手くベンチに下がることが出来れば火力を維持したままHPを回復し続けることができるが、それでも使いにくさが目立つ残念EXの代表格。EXである点が相応の効果を期待させるのだが、他のEXに比べて青天井技持ちというだけでは抜きんでるものがない。特に類似の技を持つギルガルドEXにカードパワーにて劣るのが痛い。

・ライコウ(XY8) HP120 にげる:無
【特性】ひかるからだ
このポケモンに雷エネルギーがついているなら、このポケモンの受けるワザのダメージは「‐20」される。
無無無:サンダーランス 50+
このポケモンについている雷エネルギーの数×20ダメージを追加。

主なエネルギー加速手段:ジバコイル(XY8)、MライボルトEX(XY4)

さて、ここで赤い閃光で登場予定のライコウを見ていきましょう。弱点が非常に対策しづらい闘タイプである点を除けば、他の4種の青天井ポケモンの良いとこどりをしたような性能です。耐性は特性により確定一発のダメージは140まで上がり、マフォクシーと同列である。たねポケモンであるため速さ、ハチマキの付けやすさ共に上々です。エフェクトブイズを付けなくとも元々のタイプがメジャー弱点である雷タイプである点も◎です。エネ加速に関してもサポートの権利を使わずに即起動できる性能を持つジバコイルが登場予定であるため非常に使いやすいです。非EXであることも評価大です。

さて、以上青天井技を持つポケモン5種をざっと見てまいりました。
新しく登場するライコウの優秀さは今までの青天井ポケモンを凌駕する勢いです。元々優秀な技である青天井技を持つポケモンですが、今後ライコウの登場によって再び注目されることが予想されます。今後のエネルギーお化けたちの動向に注目です。


追記:記事に以下のポケモンが欠けておりコメントよりご指摘を頂きました。
加筆修正をいたします。

・ラグラージ(XY5・古代能力) HP140 にげる:無無無
〔古代能力〕αグロウ
このポケモンに、手札からエネルギーをつけるとき、同時に2枚までつけられる。(ワザ・特性・トレーナーズでつける場合はのぞく。)
【特性】ダイビングサーチ
自分の山札から好きなカードを1枚選ぶ。残りの山札を切り、選んだカードを山札の上にもどす。この特性は、自分の番に1回使える。
無無無:ハイドロポンプ 40+
このポケモンについている水エネルギーの数×30ダメージを追加。

主なエネ加速:自身の古代能力

ビックリすることに非EX 青天井火力持ちの中で最も有力な一枚を忘れていました。ハイドロポンプ系もテキスト的には青天井だったんですね。失念しておりました。実はラグラージは僕もハーフデッキで愛用しているポケモンで恥ずかしい限りです。使用感としましてはやはりエネ一枚につきダメージが30点アップするという倍率のよさとW無色エネルギーの併用による1ターン攻撃が行える点、更に特性によって次ターンに必ずはかせのてがみなどエネルギーを持ってこられるカードを用意出来る点が挙げられると思います。同じ2進化のマフォクシーと比べると、環境的に水タイプである点は利点が少ないですがダイブボールに対応している点で初動は早いように感じます。
ライコウがたねポケモンという点でやはりラグラージよりも早い可能性が高いですが、ラグラージの水単色デッキでの安定感、3エネ130ダメージという高火力は十分今後の環境でも通用するかと思います。

・メレシー(XY2) HP70 にげる:無無
妖:クリスタルバリア
コインを1回投げオモテなら、次の相手の番、このポケモンはワザのダメージや効果を受けない。
無無無:ワンダーブラスト 40+
このポケモンについている妖エネルギーの数×20ダメージを追加。

主なエネ加速手段:ゼルネアス(X30)、トゲキッス(XY6・古代能力)、フレフワン(XY1・エネルギーの移動のみ)

最も豊富なエネルギー加速手段を持ちたねポケモンであるため場にも出しやすい。ライコウを含む7種の青天井技を持つポケモンの中で唯一レベルボールにも対応しており、スタジアムフェアリーガーデンの恩恵でにげるコストもほぼ存在しない。しかし、致命的な欠点はこのポケモン自身の撃たれ弱さです。HP70は下手をすればクロバット系の狙撃で倒れてしまい、ほとんどの場合相手にターンを渡した途端に倒されてしまいます。
フレフワンの援護を受けられるとはいえ100点以上の安定したダメージを相手に与えるには少なくとも3枚のエネルギーとサイド1枚を交換する覚悟が必要になってくる。これはゼルネアス(X30)で1ターンに稼げるエネルギーリソースと等価であるためメレシーをアタッカーとして使用する場合はフィニッシャーとすべきで、メインアタッカーは他のフェアリータイプに任せるのがよいと思います。
こんばんは。タッツーです。

本日はMマスターデッキビルドの構成カードのみで作られたデッキマジカルブロー(http://horsea7.diarynote.jp/201508151341004815/)の改良版で8/30の対戦会(http://horsea7.diarynote.jp/201508302222065294/)で使用したマジカルブロー改のデッキレシピを紹介します。

・ポケモン 15(たね8)
フォッコ2
テールナー1
マフォクシー2
シシコ2
カエンジシ2
ピカチュウ2
ライチュウ2

ルカリオEX2

・グッズ 22
ちからのハチマキ4
ヘッドノイザーフレア団ハイパーギア2
ハイパーボール4
ポケモンいれかえ4
ふしぎなアメ2
はかせのてがみ2
バトルサーチャー4

・サポート 11(ドロー4)
プラターヌ博士2
サナ2
鍛冶屋2
コルニ2
フラダリ2
ポケモンだいすきクラブ1

・スタジアム 0
-

・エネルギー 12
ダブル無色エネルギー2
ストロングエネルギ―2
基本炎エネルギー4
基本闘エネルギー4

イベルタルEX対策にカエンジシとライチュウを加えましたが、エネルギーの回りが悪くなった。基本闘エネルギーを2枚抜いて基本炎エネルギーを加えるとよいかもしれません。

やはり制限のある中でデッキを作るとそれはそれで面白いものがあります。またこのような対戦会があれば参加したいですね。制限のあるデッキ作成もビルダー冥利につきます。
こんばんは。眠れないので日記更新、タッツーです。

さて、本日が8月最終日でジムバトル景品がホエルオースリーブに切り替わってから一か月経ちました。景品がスリーブの期間は3ケ月続くそうですが、僕はなんだかもうこの一か月でお腹いっぱいです(笑)

では、誰も興味がない8月タッツーの獲得スリーブ枚数をお伝えします。
ジムバトル参加回数:12回(MMDB対戦会を除く)
優勝回数:2回
2位回数:1回
3位回数:2回
総計:160枚

なんでこんなにジムバトルに参加してるんだお前は。と突っ込まれそうな回数ですが、参加できる大会にはとことん参加するとこうなるみたいですね。中には人数が少なかったりで僕のような者でも上位に勝ち進める大会もあったように思います。夏休みでなければ取れない戦術ですね^^

さて、僕は8月に東海地方の2県6店舗で行われたジムバトルに参加しましたが、その中で対戦相手のデッキに採用率の高かったポケモンやデッキタイプを総括して8月の環境論とさせて頂きたいと思います。

【デッキタイプ部門】
・採用率1位:ジュカインEX・アリアドス(遭遇回数:5回)
MジュカインEXを搭載する型としない型に大別され、ルギアEXをサブウェポンとするデッキが多かったように感じます。しかしデッキとして上位に登ったものは少なかったように感じます。それだけ対策されたということでしょうか。

・採用率2位:ディアルガEX・ドータクン(遭遇回数:4回)
サブウェポンの搭載により戦績が大きく分かれたデッキ。ルギアEXをサブウェポンに搭載する点は多くのデッキで共通していましたが、結果を残したものにはケルキャンを搭載していました。鋼デッキは次段で再録されるかるいしによって再び注目されるでしょう。

・採用率3位:ドンファン・ルチャブル(遭遇回数:3回)
構築は基本的なものが多く特段際立ったものはなかったが、素のデッキパワーが大きいためそれだけで非常に強力。特に草弱点ではなく、水弱点のためジュカインEXに弱点を突かれず、水デッキのいない環境もあり戦績を残せたと思います。

・4位以下:(遭遇回数2回以上)
カイリキーEX・アリアドス
MレックウザEX(XY6)
ライボルト軸

【ポケモン部門(上記デッキ部門で紹介した主軸ポケモンは除く)】
・採用率1位:アリアドス(XY7)
ジュカインEX軸とカイリキーEX軸(共にXY7)のお供として採用されていました。遭遇回数は7回。やはり特性で毒に出来るのは単純ながら強力です。

・採用率2位:ルギアEX(XY7)・ルチャブル(XY3)
それぞれ5回以上の遭遇率でした。それぞれサブウェポンとしての運用でしたが、ルギアEXはジュカインEXなどの中打点デッキに、ルチャブルは闘デッキの他にはライチュウ(XY1)のデッキへの出張で登場回数が多かったです。

・採用率3位:ゲンガーEX(XY4)
採用回数は3回。Mゲンガー型一回、みがわりロボ&ソーナンス(XY4)型一回、フェアリーバレット一回とEXながらすべて違うタイプのデッキでの採用でした。

なお、ドータクン(XYB)やジュカインEX(XY7)は遭遇回数では1~3位内ですが上記デッキ部門で紹介させていただいたため抜かせていただきました。

【総括】
作りやすさで人気のメタルチェーンデッキとトレンディなジュカインEXデッキが多い印象でしたが、今一つ環境トップには行けていない気がします。その影響か炎デッキもあまり流行ってはいないようです。水デッキに関しては1つも見かけませんでした。
上級者の方は上記のような流行のデッキではなくオカルトマニアやスカイフィールドなどの特殊なカードをケルディオEXなどのBWの強力カードと組み合わせることで独自のデッキを作っていたように感じました。
現在環境トップといえるデッキは不在に感じます。独自の組み合わせで常勝の山札を作ることで残り3週間の環境を乗り切るべきかと思います。
最強のデッキがない現環境はTCGとしてかなり健全なバランスなのではないかと思うタッツーなのでした。
こんばんは。ジムバトルの後に映画を見ると眼も頭も疲れると分かったタッツーです。

今日はいつもお世話になっているマツダのジムバトルに参加してきました。本来は藤枝のお店なのですが、今回は諸事情により清水区での開催でした。個人的にはこちらの方が近いのでありがたいのですが、あいにくの雨…結局使う電車…

参加大会:マツダ MマスターデッキビルドBOX対戦会 ランダムマッチ 8名?

使用デッキ:マジカルブロー(MMDB)Ver.2.0
前回全く歯が立たなかったイベルタルEX対策にカエンジシを採用し、カイリキーラインを抜きました。

・一回戦×5-6 つばさ君:ガマゲロゲEX・ライボルトEX
対戦形式が準備が出来た人から順次で、制限時間なしというもの。炎エネルギーが回らなくなり、攻撃手段がなくなったため負け。

・二回戦×1-6 ちるさん:カエンジシ・ガマゲロゲEX
こちらのルカリオの攻撃が通らず、一方的に殴られる展開に。最終盤に何とかエネルギーを付けたマフォクシーでカエンジシを倒すも、もはや手遅れで、負け。

・三回戦○3-0 少年:ライボルトEX・ズバット
初手のコルニからルカリオEX&ハチマキを持ってくるコンボが決まり、後攻1ターン目よりズバットを屠ります。お相手のライボルトがアサルトレーサーで120点を出すものの、ストロングを引いて弱点をついて勝ち。

・四回戦○--- 少年:カイオーガEX
僕はプロモを貰えませんが先ほどの少年の弟君とバトル。勝たせていただきましたが、詳しく覚えていません。すみません。彼もこれでプロモ3枚獲得です。

結果、2枚目のジュカインEXとキラエネ1枚ゲット。マツダでは毎週MMDB大会を開いていたため、遠征しなければ楽に4枚揃ったのですが、まあこれはこれで良しです。本日使ったデッキは明日以降需要の有無に関わらず上げさせていただきたいと思います。

会場そのまま、ジムバトルに突入!!

参加大会:マツダ ジムバトル スイスドロー 19名

使用デッキ:ミツルの育成論Ver.2.0(メインポケモン:MエルレイドEX、システムポケモン:ヨノワール)

・一回戦○6-1 たいが君:カイリキーEX・アリアドス・ルチャブル
初手ミツロットが成功しオーロット(XY1)にロックガード(BW8)を付けます。しかし、次のターン相手のカイリキーEX(XY7)に攻撃したため、おにギレのカウンターを食らいロックガードの効果により両者戦闘不能、サイド2-1交換となります。その後はこちらがMエルレイドEXを順調に育て、アリアドス(XY7)をM進化やあなぬけのヒモを利用してかいくぐり、2体のMエルレイドEXでとどめを刺しました。

・二回戦×2-6 匿名希望さん:メタモン・アンノーン搭載型ビーリベンジ・ふくしゅう
昨日と同じデッキとの対戦でしたが、ばらまき形の技が決まらず、MエルレイドEXの技も確一になってしまい相手の場にダメージカウンターが貯まりません。しかも、お相手は以前の対戦でこちらの作戦を熟知されていたためヨノワール(BW6)を集中攻撃されてしまい、最終ターンまでヨノワールを立てることが出来ませんでした。やはり、速攻で攻撃を決められなかったことが祟り、後半ジリ貧になって負けました。ラストターンはエネルギーがあと一枚付いていれば(1ターンあれば)勝機があったため悔しかったです。

・三回戦×0-3 としあきさん:MレックウザEX・エルフーン
以前構築をアドバイスさせていただいたデッキで、竜レックを抜いて白レックに統一されたデッキでした。しかし、こちらはヨマワル(XY2)スタート。ベンチにも何とか呼んだボクレー(XY1)2匹という頼りない状況。オーロットでのグッズロックも試みますが、MレックウザEX(XY7・UR)が起動してしまい無双されてたね切れ負けです。こちらがコンボデッキである以上事故負けはある程度覚悟しなければ。

・四回戦○6-1 ゆづパパさん:フラージェスEX・ペロリーム・フレフワン・ゼルネアス
フェアリータイプ総集合といったデッキでした。こちらは2ターン目からオーロットが立ち、3ターン目にはヨノワールが立つという好調な滑り出しで、MエルレイドEX順調に立つという完璧な流れ。お相手ははじめエネ事故で、その間にゼルネアス(X30)がヨノワールとオーロットのコンビに倒されてしまいます。そこで流れが止まってしまい、中盤にプラターヌ博士を引かれるまで低調な流れでした。その間にこちらはオーロットを温存したままミステリーエネルギー(XY4)の効果で逃がし、ヨノワールの【特性】くろいてで敵陣にダメカンをばらまき、MエルレイドEXの技ムドウブレードで6体へ一斉攻撃。一気にサイドを2枚取ります。これは決まると気持ちいいんです(これがやりたくてこのデッキを作りました)。最後はお相手にスカイフィールド(XY6)を出され次元の谷(XY4)を割られますが、エネを一枚追加して攻撃。勝たせていただきました。

結果、2勝2敗と本気のデッキを使った割りには不本意な結果。現在の主力デッキであるマイティボルトもミツルの育成論もそろそろ環境への対応力が落ちているように感じます。新弾発表と同時に新たなデッキを模索すべき時かもしれません。

本日対戦してくださった皆さんありがとうございました。
こんばんは。タッツーです。

本日は下宿に戻って初のジムバトルに参加してきました。

久しぶりの方々と対戦できて楽しかったですが結果は…
ちなみにジムリーダー決定戦であったことは2回戦終了後に気づきました(笑)

参加大会:夢屋書店ピアゴ清水高橋店 ジムリーダー決定戦 スイスドロー 11名

使用デッキ:マイティボルトボルトVer.3.1(メインウェポン:MライボルトEX、サブウェポン:ギルガルドEX)
使用デッキの前回との相違点はライボルトソウルリンクの枚数を増やし、MライボルトEXの起動速度を速めた点です。

・1回戦×2-6 匿名希望さん:メタモン・アンノーン搭載型ビーリベンジ・ふくしゅう
これまで様々なデッキで対戦している方ですが、この方との対戦は会話が弾み楽しいです。しかしデッキは大の苦手なリベンジ系ポケモン満載のデッキ。中盤まではMライボルトEX(XY4)の速攻で五分の勝負をしましたが、ギルガルドEX(XYB)が基本エネで起動したブースター(BW8)に太刀打ちできず戦線が崩壊しました。
フラダリを握りたかったのですがブースターに手張りをされるまでが1ターンしかなく間に合いませんでした。無念。
それにしてもメタモン(BW6)とアンノーン(XY7)のコンボは圧巻でした。見る間にトラッシュが山のように…

・2回戦○6-2 少年:ジュカインEX・アリアドス・MジュカインEX搭載型
おそらく始めたばかりの少年。デッキの主軸がXY7のカードで構成されていましたが、バランスの良い構築で油断が出来ない勝負となりました。外見では余裕を装い内心は冷汗たらたらでした。プレイングに関しては少々未熟な点が多かったですが、あのレベルのデッキを組めるのなら将来強いプレイヤーになるかと思います。頑張ってください。

・3回戦○6-0 少年:レジアイス・キュレムEX・レジギガス(CP2)
先ほどの少年のお友達(加筆修正)。こちらのデッキはレジアイス(XY7)に非常に弱いため速攻で倒したかったのですが、なにぶんフラダリが手元に来ない。しかしお相手もレジアイスを育てていなかったため、何とかフラダリが間に合いました。最終的にはサーチャーからフラダリを再利用してジラーチEX(BW9)を倒し勝利しました。

ここで階段が崩れず4回戦に突入。

・4回戦×0-6 つばさパパさん:オーロット・アギルダー・ヨノワール
SPジムラスボスの呼び声高いつばさパパさんとの対戦です。実は1回戦時に隣で僕の2回戦の相手の少年をぼこぼこにしていたのを目撃したため是非とも当たりたくないと匿名希望さんと話していたのですが、当たってしまいました><
お相手のデッキはアギルダー(BW4)の技殴ってドロンを中心としたロックデッキ。こちらはギルガルドEXスタートと低速気味。しかもお相手先行1ターン目よりシェイミEX2連打からの変則ミツロット(ミツル(XY6)を使って初手でオーロット(XY1)を立て相手の展開を阻害する戦術)を決められ、お互いにダメージが通らない展開に。この間にアギルダー×2とヨノワール(BW6)を立てられます。そしてフラダリをお相手が先に引き、ベンチのMライボルトEXを呼ばれギルガルドEXの準備が整う前にドロンロック開始。オーロットの特性で手札のポケモン回収サイクロン(BW9)が使えず、フラダリもAZ(XY4)も引けず、MライボルトEXが殴られそのダメージをギルガルドEXに乗せ換えられるという戦術で、そのままゲームエンドになってしまいました。
ちなみに僕のフラダリはあと3ターンも先の話でした><

試合後ドロンデッキの弱点をお聞きしましたがケルディオEX(BW6)×2とのことでした。これは通常のデッキには組み込みにくいギミックですね。流石強敵の多い静岡で勝率9割を超えるデッキなだけあります。ただこの強さは、初手からシェイミEXをハイパーボールで捨て、シェイミEXを持ってくるなどこのデッキを使いこなすつばさパパさんの胆力の強さも大きな要素かと思いました。

結果、圏外でした。明日で8月の大会がすべて終了するので、一旦スリーブの合計枚数を調べてみようかと思います。

本日対戦してくださった皆さん、お店の方々ありがとうございました。
こんばんは。やっぱり今夜中に書いておこうと思った、タッツーです。

MMDBに関して長々と書いて(最早連載して)来た訳ですが、12回の連載中にやっぱりこのカードあった方がいいよなぁと思ったカードをこのシリーズのまとめとして書いていきたいと思います。

ただし、際限なく挙げていっても仕方がないので今回はいくつかのルールを定めさせていただき、その範囲内でこのカードを入れて欲しかった(次回は頼みますよ公式さん^^)というカードを挙げていきます。

ルール一 カードプールはXY1~XY5までとする。
ルール二 ポケモンのカードは個人の意見が分かれや易いので、本考察では対象から除外する。
ルール三 カードは初心者が使うことを(ステップアップ的な要素も残して)想定して選定する。
ルール四 複数のデッキに採用できる汎用性の高いカードまたは特定のデッキで必須クラスのカードを選ぶ。

では、採用してほしかったカードをランキング形式で発表していきます。

第1位 シンカソーダ(XY1)
2進化ポケモンが両ボックス合わせて5種(内一種はクロバット系だが)入っているためこのカードは是非とも欲しかった。特に今後はBLAKE進化のポケモンが登場するため、公式としてはもう少し進化を後押しして欲しかった。M進化ポケモンにも使えるため初心者でも使いやすいのが◎。

第2位 あなぬけのヒモ(XY5)
XY新規参入者にとって入手の機会は拡張パックに限られるが、ポケモンいれかえの相互互換として多くのプレイヤーが選択肢として手にしている状況の方が好ましい。是非再録して欲しかった。今後の構築済みデッキなどでの再録も希望します。

第3位 オダマキ博士の観察(XY5)
ドローソースとしてはサナの相互互換だが、安定して枚数を揃えるにはXYDを買うしかない。登場自体はXY5であるため、ドローソースの選択肢として多くのプレイヤーに供給するよい機会ではなかったか?

第4位 AZ(XY4)
ポケモンを確実に手札に戻せる手段は、初心者が中級者にランクアップする際に必須。特に今回のMMDBには相性の良いクロバット系が再録されているためセットで使いたかった。類似効果のクロケア(XY1)も存在するが、こちらの方が使い勝手は良いだろう。

第5位 びっくりメガホン(XY2)
XY以降でどうぐをトラッシュできるカードはこのカードとクセロシキ(XY4)。単純で分かりやすいこちらが優先されるだろう。今回のBOXにはポケモンの道具がヘッドノイザーを含めて7種収録されているため、ポケモンカードの戦術を深めるために再録されてもよかったのではないか?ちなみにXY2は1年以上の前の発売であるため店頭では入手が困難な場所もあるため、古い有用なトレーナーズはこういった機会に再入手の機会があるべきだろう。

第6位 改造ハンマー(XY5)
UR枠からですが選ばせていただきました。BW時代のモノやプロモを集めるしかなく、有用カードである割りにXY新規勢には敷居の高いカード。現在特殊エネルギーが入っていないデッキの方が少ないご時世、カード資産の平均化にはこのカードも手軽に入手できる機会があっていいはずです。

第7位 バトルコンプレッサー(XY4)
ノンキラカード最高値のカードの一枚。軒並み1000円以上の価格が並びポケモンカードとは思えないお値段です(他のTCGではザラですが)。よるのこうしんの必須カードであるだけでなく、XYBに2枚追加するだけでデッキが驚く程回転する魔法のカード。当然鍛冶屋やランドロスなどのMMDB収録カードとの相性も良いので幅広い構築が行えるようになる。ただ、世界観が少々ポケモンの世界観と合わないカードであることも確かです(ランプラー(XY4)を当然のようにバンバントラッシュする小学生を見るたび疑問を感じてしまいます)。ただ、強力なことには変わりなくドータクンを再録するなら是非このカードも再録して欲しかった。もしくはどっちも収録しないか…諦めが付く。

第8位 次元の谷(XY4)
このカードの存在を前提とする超ポケモンが非常に多いため、ランクインさせていただきました。このカードに対応するかしないかが超ポケモンを2つのタイプに分けているようなもの。対応カードのみのデッキには4積みが基本となるため、安定して手に入れる機会が多い方が良い。

第9位 サイレントラボ(XY5)
たねポケモンの特性を問答無用で封殺できる万能スタジアム。シェイミの牽制からタイプ依存スタジアムの破壊まで何でもこなせる。自身のデッキ構築次第では、自分は進化ポケモンの特性を使い、相手のソーナンスの特性を封じるなどの作戦が取れる。スタジアムに悩んだらこのカードというカード、是非とも多くの方に手にして頂きたい。

第10位 ファイティングスタジアム(XY3)
闘ポケモンのデッキの選択スタジアム。あって困ることはないが必須というほどではない。実は10位はセンパイとコウハイ(XY5)と悩みました。汎用性やMMDBとの相性ではサーチャーが入っているためセンパイとコウハイに軍配が上がるのですが、ファイティングスタジアムをカード資産と考えた時、持つ者と持たざる者の差が大きいのはこちらだと思いこちらをランクインさせて頂きました。EX押しのMMDBには火力でイケイケどんどんをするタイプのカードの方が入りやすいのかなぁと。こう考えるとスタジアムの枠は3つのデッキを作れると謳うなら3枠の方がいい気がしてきました。

以上、MMDBに再録して欲しかったカードベスト10でした。
僕の所感としてはBWからの継続組とXYからの参入組のカード資産格差を埋めるのがMMDBの役目だと思っていたので今回のBOXには若干肩透かしを食らったような気もします。勿論フレフワンやルカリオEX、MライボルトEXやライチュウが再録されたのは評価すべき点です。しかし、上記のように入手機会が限られるカードを構築済みデッキからの再録カード入れ替えるとぐっとデッキ構築の幅が広がるようにも感じます。
皆さんはいかがでしょうか?

最後に本シリーズのまとめとして組みたいデッキに追加すべき拡張パックをご紹介します(ここまで読んでくださった方はファントムゲートとタイダルストーム収録のカードが必要であるという点が分かるかと思います)。参考にしてみてください。

・ゲンシグラードンEXデッキ:ライジングフィスト、ガイアボルケーノ
・ルカリオEXデッキ:ライジングフィスト
・ゲンガーEXデッキ・クロバット軸デッキ:ファントムゲート
・フェアリーデッキ:タイダルストーム
・ゲンシカイオーガEXデッキ:タイダルストーム
・MライボルトEXデッキ:ファントムゲート
・鋼軸デッキ:ファントムゲート
・悪軸デッキ:タイダルストーム
・ライチュウデッキ:エメラルドブレイク

では、本日はこの辺で失礼いたします。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
悪タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508190913106968/
鋼タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508192351502871/
妖タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508201838344324/
Tr&En前編:http://horsea7.diarynote.jp/201508260541097698/
Tr&En後編:http://horsea7.diarynote.jp/201508282048356066/
こんばんは。タッツーです。

前編から時が立ち既に話題は新弾のカードに流れてますねぇ。僕もブースタードラフト等にも参加したいため、事前の情報収集は綿密に行っていますが皆様に披露できる考察はまだまだ書けそうにないため、既存カードの考察で失礼します。
前段のカードの話題の賞味期限は新弾発表までだ!!最悪賞味期限が切れてもたいがいのモノは食べられる^^

では、前回の続きMMDB収録トレーナーズ等考察です。今回は片方のBOXのみ収録のカードを紹介していきます。

【パワースタイル】収録カード
・みがわりロボ
このカードは、HP30の無色タイプのたねポケモンとして、場に出すことができる。
自分の番の中でなら、場に出ているこのカードをトラッシュしてよい。
このカードは、にげられない。このカードがきぜつしても、相手はサイドをとれない。

特殊な処理をするカードであるため使用する場合は公式のQ&A(http://www.pokemon-card.com/rules/faq/search.php?freeword=%E3%81%BF%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%83%AD%E3%83%9C)を参照することをお勧めします。
代表的な例では、みがわりロボは逃げられない(トラッシュするかポケモンいれかえを使うか)、みがわりロボにもどうぐをつけられるし特殊状態にもなる、みがわりロボの気絶後にもセンパイとコウハイ(XY5)を使えるなどがある。
利用法としては、時間稼ぎの他にドンファン(BW7)やゲンガーEX(XY4)のようにベンチに戻るポケモンとのコンボや、ダーテング(XY2)やMレックウザEX(XY6)のようなベンチの数を参照する技を持つポケモンの火力強化に使える。
使用法は中級者以上になると大きく広がるため、自身のプレイングのレベルに合わせて順次活きてくるカードといえる。

・グラードンソウルリンク
ゲンシグラードンEXはその古代能力からソウルリンクを必要とすることは少ない。

・ゲンガーソウルリンク
雑誌の特典カードであったため入手が難しかったが、とうとう販売カードとして登場した。4000円で1枚は少ないが利用しない人も多いため、手持ちのカードとのトレードで枚数を揃えるのがいいだろう。

・鍛冶屋
自分のトラッシュから炎エネルギーを2枚選び、自分の炎ポケモン1匹につける。

炎デッキの必携サポート。注意しなければならないのはエネルギーは炎ポケモンにしかつけられない点である。MレックウザEX(XYD)等には使えないので注意。
リザードンEX、マフォクシー、カエンジシとMMDB内でも相性の良いカードは多いためそれだけで十分デッキを組める。MMDB以外の変わり種では1進化ポケモンにブースター(XY7)の特性で炎タイプを付与しエネルギーを加速するという手がある。特にゴルーグ(XY7【特性】ダブルタイプ)とのコンボは強烈で、W無色エネルギーを付けることで1ターンで技を撃てるようになる。

・コルニ
自分の山札から闘ポケモンとグッズをそれぞれ1枚ずつ選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。

闘デッキの強い味方。特に後半のグッズをサーチする効果はコルニの専売特許のようなもの。このカード一枚でルカリオEXとはかせのてがみで速攻やゲンシグラードンEXときあいのタスキ(XY3)で鉄壁の守り、カイリキーとふしぎなアメで火力強化等一気に盤面を整えることが出来る。闘デッキの速度を一気に上げることができるが、手札の消費はドローサポートを使えない分だけ激しくなるためそこさえ考えれば毎ターン使っても損はない(バトルサーチャーを持ってきて最大5ターン連続発動という暴挙が一応できる)。

・灼熱の大地
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の手札から炎エネルギーまたは闘エネルギーを1枚選び、トラッシュしてよい。トラッシュした場合、自分の山札を2枚引く。

コルニや鍛冶屋でサポートの権利をドローに回せない炎&闘デッキには相性の良いスタジアム。特にエネルギーをトラッシュに置くことで効果を発揮する鍛冶屋を擁する炎デッキでの活躍が目立つ。一応闘デッキもランドロスの技でのリカバリーは出来る。(しかし闘デッキにはファイティングスタジアム(XY3)という最有力スタジアムもあるためあまり見かけない)。
注意したいのは相手がバレットデッキやミラーマッチの際に相手にも効果を使われてしまう点である。スピードスタイルのうねりの大海ほどの直接的なアドバンテージを与えないため放置してもよいのですが、相手にターンを渡す時にゲンシグラードンEXの技で破壊したり、サイレントラボ(XY5)やマウンテンリング(XY3)のような汎用スタジアムをピン刺ししておくと安心できる。

・フェアリーガーデン
妖エネルギーがついているおたがいのポケモン全員のにげるために必要なエネルギーは、すべてなくなる。

逃げ放題スタジアムの強力さはジムバトルに参戦された方には説明する必要もないでしょう。フラダリやキャッチャーを握っていなければ逃げたポケモンの追撃も出来ず、酷い場合は特性などでエネルギーを充電されたり、不利な効果を打ち消されてしまう。相手にするととても厄介だが、自身が恩恵を受けると余裕を持ってプレイが出来る。
ちなみに妖エネルギーがついていればどのタイプのポケモンも逃げることが出来るため、フレフワンの特性やレインボーエネルギー&Wドラゴンエネルギーとも非常に相性がいい。

・ストロングエネルギー
このカードは闘ポケモンにしかつけられず、ついているかぎり闘エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
このカードをつけている闘ポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは、「+20」される。

ぶっ壊れカードその②です。闘タイプを異常に強くしてしまった一因でもあります。つけるだけで攻撃力が20も上がるなんて、しかも重ねがけ可能だなんて、、、雷ポケモンが一時期息をしなくなったほど。
特にゲンシグラードンEXとのコンボは強力で、特殊エネルギーである弱点を古代能力のΩバリアで改造ハンマー等から守り安定して育てることが出来る。
唯一注意しなければならないのは、手札にある時にはタイプを持たないエネルギーカード扱いであるため灼熱の大地のコストに出来ないことぐらいだろうか。ただ、これはタイプ特殊エネルギーの共通効果であるためさしたる弱点ではない。

【スピードスタイル】収録カード
・ダイブボール
水ポケモン専用のマスターボール(K+K)。水ポケモンにはトラッシュからの安定したエネ加速が存在しないため(ラプラス(XY1)の技はコイン判定)、ハイパーボールよりもこちらが優先される。

・カイオーガソウルリンク
グラードンソウルリンクとは違い、進化の速さが命のカイオーガにとっては重要なカード。是非採用したい。

・ライボルトソウルリンク
同じくM進化ポケモンの立つまでのスピードが重要なライボルト。3~4枚積みが安定でしょう。

・ヘッドノイザー
このポケモンのどうぐは、相手のポケモンEXにつけて使う。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。
このカードをつけているポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、無色エネルギー1個ぶん多くなる。
[このカードがポケモンからはがれたら、このカードを持ち主のトラッシュにおく。]

EXポケモン限定とはいえほぼ確実に相手の攻撃を1ターン遅らせることが出来る。XY環境においては自身のポケモンの道具を自身でトラッシュする方法はサポートのクセロシキ(XY4)ぐらいしかないため、つけられた場合はほぼ外すことは困難(外すより1エネ余分に張った方が早い)。ただし、既に道具の付いているポケモンにはつけられないため、びっくりメガホン(XY2)等とコンボさせることを考えるのも面白い。手札に握ったら相手にハチマキやソウルリンクが付く前に押し付けてやるのが賢いだろう。ライボルトEXやMレックウザEX(XYD)等につけられればベストである(逆にギルガルドEX(XYB)などのような青天井技を持つポケモンにはつけても効果は薄い)。
それと紛失に注意!!
紛失に注意!!
大事なことなので2回言いました。近所のジムバトルなどなら心優しい方が預かってくれるかもしれませんが、大型大会でなくすとほぼ確実に戻らないので大戦後の枚数確認は1戦ごとに行ってください。特にスリーブ被り等の場合にはお互いのデッキに規定の枚数のノイザーが入っているか確認し合いましょう!!

・うねりの大海
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の水ポケモンと雷ポケモン全員のHPを、それぞれ「30」回復してよい。

毎ターンきずぐすり(HSP)を水&雷タイプに使用している感覚を味わえる。効果は強力なのですが、灼熱の大地と違いサブアタッカーとして他色のデッキに入っていることが多い色のため相手に利用される可能性が高まる。相手がガマゲロゲEXだったりなんかするとまぁー泥試合になることこの上ない。もう目も当てられない。僕はレックウザメガバトルでこの泥沼に落ちいって30分以上対戦してサイド1枚差で敗けるという何とも悔しい試合をしました。
しかしカードが優秀なのは間違いなく、ゲンシカイオーガEXやMデンリュウEX(XY7)との相性は抜群。投入枚数を抑え、相手のデッキに対応できるよう他のスタジアムを挟むのが賢い構築かと思います。
なお、回復のタイミングは明言されていませんが、2重回復、回復忘れを防ぐため、何らかの戦略(レインボーエネルギー等)がない場合はドロー後即回復を行ってしまうようにした方が賢明です。

・シャドーサークル
悪エネルギーがついているおたがいのポケモン全員の弱点は、すべてなくなる。

フェアリーガーデンと比べると地味な効果。というのも、弱点が消えるのはありがたいのですが、相手のデッキの色によってはほぼ無意味となりかねないため安定した強さを発揮できないのです。
こう考えると悪エネルギーを使用するポケモンの中で弱点の分散をして、他の汎用スタジアムを採用するのも選択肢かと思います。
なお、フェアリーガーデンと同じくエネルギーの色を参照するスタジアムのため、環境に多い闘タイプや雷タイプが苦手なポケモンに悪エネルギーやレインボーエネルギーを採用する場合は選択肢になる。

・シールドエネルギー
このカードは鋼ポケモンにしかつけられず、ついているかぎり鋼エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
このカードをつけている鋼ポケモンが、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「-10」される。

何で再録されたのか分からないカードその②。寄りに拠ってお前かといわれるタイプ特殊エネルギーの中でもはずれ枠筆頭のカードが再録。採用されない理由は主に2点。一点目は今や鋼デッキの必須サポートポケモンのドータクンの特性が利用出来ないこと。二点目はストロングエネルギーが何故か攻撃力+20なのにシールドエネルギーは-10である点。なぜ-20にしなかった?公式がストロングのぶっ壊れっぷりに気づいて路線変更したのだろうか?(初収録はストロングエネルギーがXY3、シールドエネルギーがXY5)。過去の特殊鋼エネルギーを踏襲したとしても鋼ポケモン以外につけられない点で大幅に弱体化した。ただただ特殊エネルギーのため破壊されやすかったり、ギルガルドEXに相手にされなかったりといったデメリットが目立つ。
僕はこのカードの使い方が思いつきません。

これで、MMDB収録のカードから基本エネルギーを除いた全83種のカードの考察をざっと書かせていただいたことになります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

次回ですが週末のジムバトル結果、あるいはデッキレシピ、もしくはタッツーがMMDBに再録してほしかったカード特集をその時の状況に拠って書かせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
悪タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508190913106968/
鋼タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508192351502871/
妖タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508201838344324/
Tr&En前編:http://horsea7.diarynote.jp/201508260541097698/

おはようございます。キャンプボーイのタッツーです。

本日は長かったMMDB考察記事の集大成、トレーナーズと特殊エネルギーに関して考察していきたいと思います。ただ、収録枚数が多かったり、必携カードの再録があるため軽く触れるだけに留めたいと思います(それでも2,3回に分けます)。
それではラストスパート参りましょう。

【パワー&スピード共通カード】
・げんきのかたまり
自分のトラッシュからポケモンを1枚選び、相手に見せてから、山札の上にもどす。

何故再録されたのか分からないカードその①。次ターンのドローを待たねば戻したカードは利用出来ず、且つ1ターン分のドローをロックしてしまう。ダートじてんしゃ等と併用するにしても効率が悪い。少なくとも僕は特殊な事情がなければ使わないですね。

・ハイパーボール
説明不要の必携サーチカード。

・はかせのてがみ
自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。

エネルギー転送の上位互換。使うと手札が増える便利なカード。ハイパーボールのコストにしてドータクン(XYB)の特性で利用する、素直にMジュカインEXの効果を生かすのに使うなど何かと相性のいいカードは多い。多色デッキでは少なからず事故を回避することもできる。

・バトルサーチャー
登場と同時に環境トップデッキには2~4枚が採用される強力カード。未だにシングル価格も高い。それだけサポートを自由に手札に呼び込めるこのカードは現在のデッキに必須のパーツといえる。

・ふしぎなアメ
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせて進化させる。(最初の自分の番と、この番出したばかりのたねポケモンには使えない。)

2進化ポケモンのお供。ただし、手札にこのカードと2進化ポケモンを揃え且つ1ターン待たなければなければならないため、生かすのは難しい。2進化ポケモンの中でも強力な技や特性を持つポケモンを出したい場合は、フウロやトレーナーズポスト(XY6)でこのカードをサーチする工夫をするべきだろう。
ただし、グッズロック下でも2進化ポケモンを出せるようにするため、このカードを採用する場合でも1進化ポケモンを1枚は忍ばせるようにすべきである。

・ポケモンいれかえ
XYA~Dまで全ての構築済み60枚デッキに収録されている汎用カード。何枚あっても困ることはないが、あなぬけのヒモと枠を争うこともある。

・ポケモンキャッチャー
サポートフラダリのコイン判定版。決まれば強いため採用される場合もあるが、スーパーポケモン回収のように相互互換カードが存在しないわけではないので確定効果のフラダリが優先されることの方が多い。
XYBに収録されているためサーチャー目当てにXYBを大量に買い込んだ人はティエルノ、レッドカード、ローラースケートと共に手元に大量にダブつくカードでもある。

・かたいおまもり
このカードをつけているポケモンが、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「-20」される。

HPの高いポケモンにつけることで耐久値が大きく上がる。特にライボルトEX(XY4)やゲンガーEX(XY4)のように中打点のデッキにとっては相手に回すと厄介なカードである。相手ターンに何もできないポケモンカードにおいては、一度でも多く自分の盤面が整っている状況で自分のターンを迎えることが重要になってくる。そのため、例えHP10でも生き残るのと気絶してしまうのでは雲泥の差である。このカードの強さは当にそこにあるのである。

・ちからのハチマキ
このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+20」される。

XY発売当初はぶっ壊れカードの名を欲しいままにしたカード。かたいおまもりの項で述べた通りポケモンカードでは如何に自身のターンを有効に生かせるかが重要になってくる。つまり裏を返せば如何に相手が万全の態勢で過ごすターンを減らせるかということなのである。相手を一撃で倒せるという可能性を高められるという点でこのカードの強さと汎用性の高さが示されているのである。
ちなみにかたいおまもりよりちからのハチマキの方が好まれるのは、後者の方がサイドを取りきるというポケモンカードの勝利条件により迫れるからだろう。

・サナ
ドロー系サポートの中では意外に評価が低いと個人的に感じているカード。
しかし手札をリフレッシュでき、確定で5枚引けるというのはとても汎用性が高い。類似効果のオダマキ博士の観察(XY5)と比べると展開力や期待値では劣りますが、安定性と終盤での山札調整(手札が7枚以上の場合に山札を回復でき、山札切れによる敗北を防ぐこと)に使える点で勝る。XY以降ではドロー系サポートは後述のティエルノ、プラターヌ博士、先述のオダマキ博士の他はバトルレポーター(XY3)、エリートトレーナー(XY7)、ジャッジマン(再録予定)しかないいずれも限定的な場面でしか使えないため、サナの有用性は序盤の物足りなさを上回ってあまりある。

・ティエルノ
3枚引くという効果はポケモンカードにおいては地味だ。通常のデッキでは物足りなく感じるため、手札をリフレッシュしたくない2進化中心デッキなどで採用したい。

・プラターヌ博士
ポケモンカードをポケモンカードたらしめているカードといっても過言ではない。大胆な手札消費や、ハンドゼロからのトップドロー→プラターヌ→大量展開などポケモンカードの60枚という枚数設定を現実的なものにしている偉大なカードである。
ちなみに初心者の方は手札を全て捨てるというのを嫌う傾向があるが、1~3ターン目にこのカードが手札にあった場合には10中8、9は使用すべきである。どんな強力なカードも山札に眠ったままでは意味がない。デッキの可能性を最大限に活かすためにはとにかくデッキを掘り進めるしかない。これは盤面を整える必要がある序盤には特に重要である。その時にプラターヌ博士は心強い味方となってくれるだろう。

・フラダリ
好きなベンチポケモンを呼び出し攻撃できるのは破格の強さを誇るサポートである。このカードも全てのデッキに必携クラスのカードである。
弱ったポケモンを追撃するもよし、サポートポケモンや逃げエネの重いポケモンを引っ張りだして相手の攻撃の手を緩めさせるもよしと攻守両面に活躍する。どちらの場合もこのカード1枚で相手の入れ替えリソースかターンを空費させることが出来るため非常に強力。逆に相手の手札にこのカードやバトルサーチャー(フラダリが相手トラッシュにある場合)があることを警戒することも、ジムバトルなどでは求められる。

・ポケモンだいすきクラブ
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。

一見汎用性が高いようで、そうでもないカード。たねポケモンと限定されているため、2体以上をベンチに出したい場合にしかこのカードが他のサーチカードに勝る点がない。貴重なサポートの権利を消費するには少々割に合わない感が付きまとう。勿論進化デッキなどで有用な使い方も出来るため、取っておいて損はない。

・ダブル無色エネルギー
1ターンに実質2枚のエネルギーを付けられるため、最も簡単なエネ加速手段といわれる。ポケモンの中でもこのカードに技の色が対応しているか否かがステータスになることもある。
様々なデッキに投入可能だがそれゆえに対抗手段が用意されていることも多い。採用する際は自身のデッキとの相性を考えさせられるカードの1枚である。
ちなみに僕の採用基準は、デッキ内の9割のポケモンがこのカードに対応した技を持つことである。

以上両ボックスに共通するカードを見てきました。後編では各スタイルのみに収束されているカードをそれぞれ見ていきたいと思います。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
悪タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508190913106968/
鋼タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508192351502871/
妖タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508201838344324/
こんばんは。疲労困憊のタッツーです。

WCSが開催されているらしいですね。というのも、僕はここ2日ほど山にこもり(!?)キャンプの指導員をやってました。そんなキャンプあがりに参加したジムバトルのレポートです。

・0回戦○14:56 名古屋鉄道:一部特別車特急列車
13時過ぎにキャンプスタッフ仲間の車で野営地を後に…途中報告やらなんやらで目的地が5回も変わる迷走ぶり。これは今日のジムバトルは無理だなーと思っていた中、ふと隣を駆け抜けていく急行列車が目に…
目的地を道中にある駅に再変更して貰い、電車に飛び乗る。列車の豊橋駅着予定は14:56。大会は15時開始、駅からジムがあるビルの4Fまでは改札を出た後陸橋と交差点を1つずつまたいで行く。所要時間は筋肉痛の足で全力疾走で3~5分…とここで列車が1分遅れる。
扉の開閉と同時に飛び出し、支払いは勿論パスカードで、駅前のセールスを振りきり、巨大なサックを揺らしながらビルを駆け上がる。4Fのホビーステーション到着は15:01分><
店員さんの裁量で、参加許可してもらえました。感謝!!
軍手と着替えの間からデッキを取りだし着席、挨拶、7枚ドロー!
我ながら馬鹿をやったと思っています。

そこまでしてカードをしたいか!!なんかここで既に満足^^(←オイッ)



では、ここから大会レポです。

参加大会:ホビーステーション豊橋 ジムバトル スイスドロー 5名

使用デッキ:マイティボルトVer.3.0(メインウェポン:MライボルトEX、サブウェポン:ギルガルドEX)

・1回戦×6-5 ゆうと君:カイリキーEX・アリアドス・ランドロス
今回の遠征で2回目の対戦。今回はきっちりやられました。
お相手のデッキはカイリキーEXを他のポケモンで徹底的にサポートしていくデッキ。意外にカイリキーEXが速攻で、ソウルリンク探しをしていたこちらのMライボルトEXがイトマルやランドロスを刈っている間に3エネがついて準備万端になります。ストロングがついていたため、急いでギルガルドEXの準備を進めますが、お相手の凄いところは大胆にも逃げエネを払って特殊エネをトラッシュし、コルニ→てがみのコンボで、ランドロスを使ってあっという間に再度カイリキーEXを完成させます。
カイリキーEXの怖いところは中打点のこちらのデッキが不用意にダメージを与えると1エネ技おにギレを使ってこちらをワンパンしてくる点です。手札にエネルギーがあると分かっていると迂闊に攻撃できません。こうなると行くも帰るも八方ふさがりで、頼みのギルガルドが毒の巣→クレイジーハンマーのコンボで倒され万事休す。終わってみればこちらは非EXを3体、お相手はEXを3縦で完敗でした。

・2回戦○不戦勝
5名によるスイスドローのため、1勝者が3名の階段だったため、下手をすれば0回戦の努力の結果が1回の大敗とスリーブ5枚に変わるところでしたが、階段崩れず3回戦へ。対戦相手の方には申し訳ないのですが、勝ってくれたゆうと君ありがとう。

・3回戦○6-2 セナさん:ディアルガEX・エアームドEX・ドータクン
こちらも2度目の対戦。こちらはデッキそのままでしたね。
お相手ハチマキフル投入でディアルガEXが2体立ちます。その間にこちらはMライボルトEXとギルガルドEXを用意します。お相手こちらのベンチのシェイミEXを狙いますがこのデッキ得意の身軽さで立ち回り、シェイミをベンチに下げ後にクロケアで山に戻します。雷タイプの抵抗力と逃げエネ0によるクロノワインドの追加効果無効化で終始有利にゲームを運びますが少々考えさせられる盤面が生まれました。
こちらのバトル場はMライボルトEX残りHP150、主なベンチは1エネのMライボルトEX、エネたくさんのギルガルドEX、シェイミEX残りHP50。手札には2枚ずつのフラダリとあなぬけのヒモ、クロケア、バトルサーチャー。
お相手はバトル場にハチマキ、2エネ付ディアルガEX無傷、主なベンチにハチマキ、3エネ付ディアルガEX残りHP70、ドータクン。
サイド差は3-0という場面でした。
ここで僕はサポートの権利でクロケアを使いシェイミEXを山に戻しました。そしてMライボルトEXの技を使い、その効果でトラッシュのエネをベンチのMライボルトEXを起動させました。
ただ、問題だったのは僕はこの時点でディアルガEXがフルメタルインパクト(抵抗、ハチマキ込で丁度150ダメージ)を打たれる可能性を全く考えていなかったことです。実際は、次のターンに前のMライボルトEXは倒されてしまいます。
結果的には、後ろのライボルトを起動させなければならなかったことと、ヒモとフラダリを利用することでギルガルドを素早く運用出来たため勝つための正解の形だと思ったのですが、この時トラッシュにはAZがあったため前のMライボルトEXを回収し、相手にサイドを渡さない戦法をとることもできた(この場合は悪手ですが)ことを考えないといけない場面でした。もっとギリギリの4-4の場面などでは致命傷なので、自分の詰めの甘さを実感した対戦でした。
最終的にこの対戦ではお相手がギルガルドEXとMライボルトEXの速度についてこれず、最後まで余裕を持って戦えました。
ただ、あんだけパワー不足だなんだと騒いでいた(http://horsea7.diarynote.jp/201508192351502871/)ディアルガですが、ハチマキ巻けばまだまだHP170族EXには脅威になりうると実感もさせられました。

結果、2勝(不戦勝含む)1敗で何故か3位。よく考えれば、3位以下は全員不戦勝が1つずつありサイド差での3位でした。0回戦の努力の結果だと思って、ありがたく頂戴しました。この場合も相手にサイドを取らせない守りの戦法が重要ですね。精進します。
そして、ゆうと君優勝おめでとう。

長かった遠征も今日までです。対戦してくれた皆さんありがとうございました。
こんばんは。タッツーです。

いよいよMMDBカード考察ポケモン編の最後になりました。考察するのはXYシリーズより追加されたフェアリー(妖精)タイプです。パワースタイルへの収録です。
まだまだカードプールが少なくデッキの種類も少ないですが、MMDBにはそんな妖タイプデッキを組むうえで欠かせないカードが多数収録されました。では、カードを見ていきましょう。

・シュシュプ HP50

シュシュップではなくシュシュプ。カード検索をする時は気を付けましょう。何故か3種類もあるシュシュプのカードですがテキストに大差がなくHPも横並びの50です。これであればMMDBに収録されているものを使うかは好みの問題かと思います。ちなみに僕は入手のしやすいものを使います(笑)。

・フレフワン HP90
【特性】フェアリートランス
自分の場のポケモンについている妖エネルギーを1個選び、自分の別のポケモンにつけ替える。この特性は、自分の番に何回でも使える。
妖妖無:ようせいのかぜ 60

【特性】フェアリートランスは自身の場に存在する妖エネルギーを自在に動かすことが出来る、非常に強力なもの。基本の気絶寸前のポケモンからエネルギーを移動させ、場のエネルギーを維持するだけでなく、BWレギュのまんたんのくすり(BW1)やXYレギュのいいきずぐすり(XY1)をノーコストで使うことも出来る。
相性の良いデッキで現在活躍しているものは主に2つ。
一つ目はMサーナイトEX(XY5)デッキ。これはMサーナイトEXの技が自身の場にある妖エネルギーの数だけ威力が上がるためだ。場に妖エネルギーを貯め、2体以上建てたMサーナイトEXをスタジアム「フェアリーガーデン(X30)」で自由に動かしまんたんのくすりで回復しつつ高火力を叩きだし続けるデッキです。
二つ目はフェアリーバレットデッキ。当にフレフワンが登場したことにより生まれたデッキタイプです。このデッキの仕組みはフレフワンが動かせるのは場にある妖エネルギーとして扱うエネルギーということを利用して、多色エネルギー(レインボーエネルギー(XY1)、プリズムエネルギー(BW3)、Wドラゴンエネルギー(XY6))を複数の強力なEXに移し替え相手の弱点をつきながら戦うデッキです。実質無限の組み合わせが出来るためBWレギュでは常に一定数が存在していました。
フレフワンの今後に関してですが、強力な特性を持っているのですが、主に使われているデッキのパーツ(まんたんのくすり、プリズムエネルギー)がXYレギュでは使えなくなるため今後のフェアリータイプのカードプールの充実に期待したいところです。

・ゼルネアス HP130
妖:ジオコントロール
自分のベンチポケモンを2匹選び、山札からフェアリーエネルギーを、選んだポケモンにそれぞれ1枚ずつつける。そして山札を切る。
妖妖無:にじのやり 100
このポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。

上技で妖デッキのスターターとしてよく使われる。悪タイプで考察したイベルタル(Y30)と比べると、トラッシュからのエネ加速ではないため、下準備が要らないがダメージ量やリソースの消費という点で劣る。しかし、上記のフレフワンやMサーナイトEXと組み合わせることで、器用な立ち回りを行えるようになる。その場合は極力エネルギーをトラッシュに送られることは避けたい。下技はそういう意味では最後の手段と考えておくべきだろう。

・ゼルネアスEX HP170
妖無無:ブレイクスルー 60
相手のベンチポケモンを1匹選び、そのポケモンにも30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]
妖妖無無:ブラストX 140
次の自分の番、このポケモンは「ブラストX」を使えない。

上下両技にW無色エネルギーが対応している。しかし、やはりMサーナイトEXに比べると使い勝手攻撃の威力ともに劣ってしまう。スタジアム「フェアリーガーデン」との併用でブラストXが連打可能など決して性能が低いわけではないが、特筆して使いたいカードでもない。再録回数も多く手に入りやすいため、今後ドラゴンポケモンが流行したり、スタジアム「フェアリーガーデン」やフレフアンを主軸に組み込むデッキでなら採用することも考えられる。

以上妖タイプの考察を行ってきました。やはり、フレフアンの存在感が群を抜いていますね。これまでもこれからも妖デッキはフレフワンを中心に動いていくことが予想されます。MMDBでの再録は大正解かと思います。

次回はトレーナーズに関して考察していければと思っています。お楽しみに。

過去MMDBカード考察シリーズ
草タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508111839086872/
炎タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508131624308776/
水タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508132205271053/
雷タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141041459351/
超タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508141917361595/
無タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508150001433061/
闘タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508162131259199/
悪タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508190913106968/
鋼タイプ編:http://horsea7.diarynote.jp/201508192351502871/

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